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2010年1月

2010年1月30日 (土)

千駄ヶ谷

僕の仕事場は、東京渋谷区の千駄ヶ谷という町にあります。地図で見ていただくとわかるように、北は新宿御苑、西は明治神宮、東は神宮外苑・東宮御所と、3方を広大な緑に囲まれています。唯一南は原宿という繁華街につながっていますが、基本的には閑静な住宅街です。原宿、青山が近いからか、アパレル関係の事務所がすごく多いです。

Sen

また、普段は静かなところですが、国立競技場や大きな体育館があるので、サッカーの試合やその他イベントがあるときは、大変な人ごみになります。イベント開始前は、お客はみな、ばらばらな時間にやってくるので混乱はないですが、イベント終了後は数万人が一度に千駄ヶ谷駅に押しかけるため、それはもう凄まじい風景になります。

僕は自宅の最寄駅逗子から、JR湘南新宿ラインを使って通勤します。普通は新宿で総武線に乗り換えて千駄ヶ谷で降りますが、天気や気候の良い日は新宿駅から会社まで歩くこともよくあります。実は新宿駅の、湘南新宿ラインが発着するホームから一番近い出口、新南口を出ると、そこはもう千駄ヶ谷なんですね。新宿駅と言いながらも町は千駄ヶ谷なわけです。しかし千駄ヶ谷は新宿区ではなく渋谷区だったりするのがややこしいのですが。

で、新宿駅の新南口は千駄ヶ谷5丁目にあります。僕の会社があるのは千駄ヶ谷1丁目で、5丁目から1丁目まで歩くわけです。5から1というと結構距離がありそうに聞こえますが、実はなぜか5丁目の隣が1丁目なんですね。なので、新宿駅から歩いてもそれほど時間はかかりません。

千駄ヶ谷の七不思議というか、謎なのは、スーパーマーケットがないことです。住宅街なのにスーパーがない。小さなCOOPが1件だけあることはあるのですが、豪邸の多い千駄ヶ谷の住民がみなそこで買い物をしているとはとうてい思えないのです。会社が原宿にあったときは、近くに東急ストアや大丸ピーコックなどがあったので、そこで買い物をして会社で自炊をよくやっていましたが、千駄ヶ谷に移ってきて、近くにスーパーがないので、めっきり自炊をしなくなってしまいました。

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2010年1月27日 (水)

えのすい

久しぶりに新江ノ島水族館(通称・えのすい)に行ってきました。実は僕はえのすいのサポーター会員なので、フリーパスで入場できるのです。前回のブログで休日は屋内にいるのが嫌だと書いたのですが、水族館で、いきなり屋内ですね(笑)。でも僕の中では水族館は屋内施設の部類には入らないんですよ。いいかげんだと思われるでしょうが。要は映画の場合は受動的に2時間ずーっと椅子に座っているのが嫌なんですね。

朝、自宅を出発。えのすいには、国道134号線をひたすら走っていくと着きます。自宅から道1本です。とても天気が良かったので、途中、長者ヶ崎に立ち寄りました。

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長者ヶ崎は葉山町と横須賀市のちょうど境界で、とても人気のある観光スポットです。長者ヶ崎海水浴場にて。こちらは岬の突端方向。

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↓こちらは逆側、葉山御用邸、近代美術館、一色海岸方面です。

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長者ヶ崎の高台から富士山方面を望む。海の色がとてもきれいです。

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雲ひとつない快晴でした。

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波打ち際を犬が元気に走り回っています。

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途中をだいぶ端折って、新江ノ島水族館に着きました。国道134号線は、休日になると鎌倉の由比ヶ浜から先がすごく混んでいるんですが、平日はスイスイ進んでいけます。休みをとるなら平日に限りますね。

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こちらはえのすいで一番大きな水槽。相模湾の生態を再現しているそうです。

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女性のダイバーがカメラを持って、お客さんのリクエストに応えて魚のクローズアップをモニタで見せてくれたり、餌を食べるときの音を聞かせてくれたりします。

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えのすいはクラゲの展示が充実しています。ライティングなども凝っていて、とても幻想的な雰囲気です。

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アシカとイルカのショーです。アシカは水が怖くてプールにつかるのがイヤ、イルカは人のいうことをなかなか聞かないというのが微笑ましいです。

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サポート会員は、このようにネームプレートを壁に掲げてもらえます。僕のは壁の一番端の隅っこにあります。

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2010年1月25日 (月)

久しぶりの休み

明日は1月1日以来の休日。結局昨日までの週末は、何だかんだで仕事でした。僕がよくやっているテレビコマーシャルのCG制作は、自分の分担の仕事を納品し終わっても、そのまま会社で待機ということが非常に多いんですね。クライアントのOK待ちということで。もしNGで何か修正が出た場合はすぐに対応しなければならないので、ひたすら待っているわけです。それが夜中の1時とか2時というのも日常茶飯事で、何か別の仕事があればそれをやるんですが、ない場合はゲームでもやって時間を潰すわけです。

CG制作というのは、普段はずーっと部屋に閉じこもってやるものなので、休みの日は家でゴロゴロするのでなく、どうしても外に行きたくなります。だからこの仕事に携わるようになって、映画館に映画を見に行くことがめっきり減ってしまいました。貴重な休日に屋内に閉じこもっていると時間がもったいなく感じてしまうのです。天気予報によれば明日は晴れなので、アウトドア日和ですね。

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2010年1月23日 (土)

マリオカート

実写版マリオカート。これ、笑っちゃいますねー。

http://www.youtube.com/watch?v=gG1ex0AAU5c

「ゼルダの伝説・大地の汽笛」は順調に行き詰まっています(苦笑)。

4つの大地の結界は元に戻ったのですが、そこから先が進んでいません。ゼルダの伝説シリーズは謎解きが醍醐味なのですが、いまどうしても解けない謎があるんですねー。ついバグじゃないかと人のせいにしてみるんですが、実際は自分が馬鹿なだけなんです。こういうのって、いざ解けてしまうと、何でこんなことがわからなかったのだろうと自分で呆れてしまうほど簡単なことが多い。自分の頭の悪さというか固さというか、そんなことを再認識させられてしまいます。

攻略本を読むとか、ネットで検索すれば答えはすぐ見つかるんでしょうが、僕はゲームの攻略本を読む人の気持ちが理解できませんねー。そんなので答えを見つけて面白いのかと。仕事でひとりで考え込んで悩むのは馬鹿ですが、謎解きのゲームって答えを自分で考えるのが面白いわけじゃないですか。ベストセラー本のランキング上位には必ずゲームの攻略本がはいっているんですけど、安易な人が多いんですね。

 

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2010年1月22日 (金)

ふー

大きな案件がようやく片付き、つかの間の余裕のある時間。今年に入って20日余りが立ちましたが、その間、家に帰って寝たのは4日くらいでしょうか? そして来週からまた多忙に・・・。まあ、日本経済も下降線を辿っていますし、稼げるうちに稼がせてもらいましょう。

これ面白いですね。

竹原慎二のボコボコ相談室

読んでいてスカッとします。中には耳が痛くなる話もありますが・・・・。

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2010年1月18日 (月)

のび太

前回ドラえもんのことを書いて思い出したことがあるので一筆。

またスーパーカーの話になりますが、なぜかスーパーカーは進化するにつれヘッドライトが小さくなるという傾向があり、これを僕は勝手に「のび太くん化現象」と読んでいます。なぜのび太なのかと言いますと、メガネをとると目がすごーく小さいですよね、こんな感じで。

Nobita

例えば↓この写真はフェラーリ360ですが

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これが次世代車の430になるとこうなります。

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ライトが小さくなっています。もっと分り易いのが同じくフェラーリのエンツォです。こちら普通のエンツォの画像。

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そして下がエンツォをさらに進化させたFXX。

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これぞまさにメガネをとったのび太くんみたいじゃないですか? 実はこの傾向はスーパーカーだけでなく一般車にも当てはまるようです。これはアルファロメオの車ですが

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これが進化すると・・・・・

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こうなります。かなりのび太くん度が高いです。

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2010年1月17日 (日)

ある仕事で、明日が納品なのに全く手をつけていない。もう絶対間に合わない。どうすればいいのか・・・・・

 

 

 

という夢を見ました(笑)。いやー、目が覚めて夢だとわかったときはホッとしましたよ。仕事に追われているときは、よくこの手の夢を見るんですけどね。イヤな夢です。まあ、夢の中では仕事が全部終わっていたのに、現実は全然終わっていなかったというのよりはマシですが。ドラえもんの「うつつ枕」の話を思い出しますね。

しかしドラえもんは、このうつつ枕など初期の作品は、ある種クレイジーな部分というか、ちょっと毒のあるところがあって面白いですよね。「みちびきエンゼル」とか。狂ったテイストがなんとも言えない、いい感じです。でも徐々に国民的漫画になるにつれ、この毒の部分が薄れていくわけです。藤子・F・不二雄氏も描いていて面白くなかったんじゃないでしょうかね。

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2010年1月15日 (金)

あ~

もう会社に一週間近く泊まってます。例年のことなのですが、もっと何とかならんのかと思いますね。予算計画とか稟議とかの問題があるのでしょうが、どこのメーカーも年度末に駆け込み的にやたらCMを作るのは正直やめてほしいですねー。まあこのご時世、仕事がありすぎて困るというのは贅沢な悩みかもしれませんが、体力的に持ちませんわ。毎日が何かの締切というのも精神的にも良くないです(苦笑)。

もうちょっとバランスよく一年を通じて均等な仕事量にすることってできないのでしょうかね。僕のような、いちCG業者がどうこう言っても、どうにかなる問題ではありませんが。ただ、いくら大変な仕事でもいつかは終わる日が来るんですよ。特にCMなんかはオンエア日が決まっているので、ゲームの制作のようにズルズルとスケジュールが延びることはありえない。出来が悪くても締切の日がくればそこで終わり。美大のデッサンの試験で、時間がくれば、いくら自分で納得のいかない出来でも強制的に終了させられるのと同じです。受験の場合は出来が悪ければ不合格、仕事の場合は次からお呼びがかからなくなるわけです。

余談ですが、美大受験の勉強でデッサンをとにかくたくさん描いたのは今の仕事に非常に役に立ってますね。絵がうまくなったとかそういうことではなく。デッサンというのは、いつやめてもそれなりに見えるように描く必要があるわけです。特に受験では短時間のうちに密度の濃い仕事をしなくてはいけないのですが、終了時間になった時点で、ある一部分はすごくよく描けているのに、それ以外のところがまったく疎かだと、それはもう不合格なわけです。とにかくいつ終了と言われてもソコソコに見えるように描き進めなければなりません。

CGの仕事もそうで、ある一部分にすごく力を注いでも、他の部分ができていなければ納品出来ません.。とりあえず全体をソコソコに作っておいて、時間があれば気になるところをより作りこんでいく感じですね。今のように何本も同時に仕事が進行している場合はなおさらです。

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2010年1月12日 (火)

冬になるとスズメが我が家のベランダにエサをもらいに来ます。夏はまわりにエサが豊富にあるため、来ません。冬のスズメは「ふくら雀」という言葉があるように、ぷっくりと膨れてかわいらしいものですが、エサをついばんでいる時は素に戻るというか、その姿はやや怖いものがあります。

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こちら、おくつろぎ中のスズメたち。丸々としてかわいいですね。

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電線の上から、我が家のベランダの様子をうかがいます。危険がなさそうだと判断すると、一斉にベランダへやって来ます。

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一心不乱にエサをついばむスズメたち。さきほどのふっくらとした感じがすっかり消えて、妙にスマートになっています。目つきも鋭い。

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お腹をすかせた人間が目の色を変えてガツガツご飯を頬張る感じです。エサがなくなったら、あっという間にいなくなります。

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また電線でひと休み。

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2010年1月 9日 (土)

富士山の雪は少なくなかった

数日前の記事で、富士山の雪が去年より少ない気がすると書きました。しかし去年撮影した写真を見たところ、そうでもないことが判明しました。

↓こちらは今日、自宅屋上から撮影した富士山

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そして下が去年の1月14日ごろに撮影した富士山。

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こうやって比較すると、ほとんど同じと言ってよい雪の積もり方ですね。今日撮った写真は山の手前に雲がかかっていて、その影が黒く見えますが、これがなければ同じ日に撮影したと言ってもわからないでしょう。しかも下の写真を見てください。

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こちらは去年の元旦の明け方に秋谷海岸から撮影した写真ですが、今年の元旦の写真(1月4日の記事参照)と比べると、むしろ今年のほうが富士山の雪は多いことが判明。人の記憶とはいい加減なものですね(笑)。

おまけ。電柱にトンビがとまっていたので一枚。「一富士二鷹三茄子」と言えば縁起物の代名詞ですが、ウチの周辺では日常の風景です。ただしこの場合は鷹ではなくトンビですが。「トンビが鷹を生む」なんて言いますから、ありがたみはかなり薄れるんでしょうね。

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2010年1月 7日 (木)

SLS

こちら、メルセデス・ベンツの新モデル「SLS」のカレンダー。

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別の月の写真

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これ、別にウサギ型の萌え車なわけではなく、ドアが「ガルウィング」と呼ばれる、上に持ち上がる仕様になっています。ガルウィングというとランボルギーニのカウンタックを思い浮かべますが、厳密に言うとカウンタックのように1点を軸に上に開くドアはガルウィングではなく「スウィングドア」と呼びます。そもそも「ガル」というのはカモメのことで、上のSLSの写真はまさに翼を開いたカモメみたいですよね。映画「バックトゥザフューチャー」に出てくるデロリアンもガルウィングでした。

このSLSはメルセデス・ベンツの往年の名車「300SL」を現代版にアレンジして復活させたもので、随所に共通のフォルムが見受けられます。下は300SLの画像。

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ドアだけでなく、横から見たフォルムも似ています。

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こうやって見ると、300SLはドアの位置が異様に高いのがわかりますね。どっこいしょと乗る感じでしょうか。ライトは丸目ではなく縦長型。なんとなくフェアレディZを彷彿とさせる顔ですが、まさか同じライトではないですよね。ランボルギーニ・ディアブロの初期型がフェアレディZのヘッドライトを流用していたのでありえないことではないのですが、よく見ると違うようです。個人的にはもう少しライトの形に特徴を持たせてオリジナリティを出してほしかったです。気になるお値段ですが、2500万くらいになるもよう。このブログで散々書いたSLRマクラーレンに比べれば全然安いですが、それでも一般のベンツのラインナップの中では最高に高い部類。

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2010年1月 4日 (月)

クマ

ちょっと大きめの熊のぬいぐるみを両手で抱えて歩くのって、最近女性の間ではやってるんですかね? 別々の町で同じような女性を何人か目撃。単なる偶然? それとも熊型のバッグなのでしょうか? でもバッグなら持ち手がついていると思いますし、誰もが普通にぬいぐるみを抱っこするように持っています。お正月だから、単にゲーセンにでも行ってUFOキャッチャーで獲得したのかもしれませんが。

元旦に自宅屋上から撮った富士山。12月に久留和漁港で撮ったものと比べると、雪がやや少なくなっているのが分かります。去年と比べてもちょっと少ない気がします。暖かい日が多かったですからね。

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2010年1月 2日 (土)

本日仕事始め

今日から仕事。会社の営業は4日からですが、手間のかかる仕事があるため、僕自身は今日から仕事開始。だいたい12月から3月にかけては例年いつも仕事がダントツに増える傾向があり、ゆっくりと正月休みがとれた試しがありません。今年は不景気で仕事も減ってゆっくりできるかと思いきや、現時点で僕が直接関わっている仕事がテレビコマーシャルだけでも9本。もちろんこれ全部を僕がひとりでやっているわけではなく、他のスタッフに任せているものも多いのですが、スタッフの仕事がレベルに達していないときは僕がケツを持つことになります。これは自分の名前で仕事を取っている以上、しょうがないです。

今朝は逗子から新宿直通の湘南新宿ラインがいい具合になかったので、とりあえず千葉行きの横須賀線に乗車。途中大船か戸塚で乗り換えようかと思いましたが、座れるかどうか微妙なところ。正月2日目の今日は、横浜や東京方面に行く客でやけに混んでいるのです。しかも僕は「ゼルダの伝説」をやっているので、あまりちょこちょこ乗り換えはしたくない。できるだけ長い時間座っていたほうがゲームが進むので、そのまま横須賀線で新橋まで行くことにしました。しかし前も書きましたが、今回のゼルダは電車内プレイには向いていないわけです。息を吹きかけるどころか、ゲームが進んでいくと、何とプレイヤーがマイクに向かってしゃべらなければならない場面が出てきたのです。占い師に向かって、自分の性別、血液型、星座を声を出して言わなければならないんですね。これはさすがに人のいるところでやるのは恥ずかしいからやりませんでしたが。

新橋で横須賀線を下車し、東京メトロ銀座線に乗り換え。青山一丁目で都営地下鉄大江戸線に乗り換えようと思いましたが、天気が良いのでそのまま駅を出て会社まで歩くことに。一駅ぶんなので、それほど距離はありません。青山二丁目のイチョウ並木から明治神宮外苑へ入り、千駄ヶ谷を目指します。神宮球場の脇を通り、国立競技場の前に差しかかると、すごく人がごった返しています。どうやら大学のラグビー大会が行なわれているようでした。大学のラグビー大会でもこれほどたくさんの人が来るもんなのかと感心しつつ、ダフ屋から「自由席1000円!」「割り引くよ!」などと声をかけられ、僕は客ではないんだよと心の中でつぶやきながら歩いていると、競技場と千駄ヶ谷駅の間の道でタコ焼きの屋台を発見。ついつい買ってしまいました。青山一丁目から約20分ほど歩いて会社に到着。

 

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2010年1月 1日 (金)

アバター

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

年始の挨拶に東京・板橋の奥さんの実家に行ったついでに、近所のワーナー・マイカルでジェームズ・キャメロンの「アバター」を鑑賞。宣伝でうたわれている「その場にいるような臨場感」を味わうにはIMAXシアターで観るべきなのでしょうが、普通の劇場で観ても十分面白いと思いました。一応3Dで観ましたが、だいたい2時間を超えるような映画の場合、3Dかどうかというのは、正直途中からはどうでもよくなるものです。5分、10分程度の体感アトラクション映像なんかだと面白い3Dの見せ方に拘ったりもするんですが、「アバター」に関しては、監督がどう思っているかは別にして、それほど3D映像であることが重要な印象を受けませんでした。とは言いつつも、一回IMAX3Dで観るとどんな感じなのかは体験してみたいですね。もしかしたら全然考えが変わってしまうかもしれませんし。以下、内容のネタバレを含むのでご注意を。

 

 

 

 

 

キャメロン節のアクションは顕在で、上映時間2時間40分超という長尺にもかかわらず、途中ダレるようなところは全く無し。多くの人が不気味と感じるであろう青い人間型CGキャラも、僕はもともと不気味なのが嫌いではないし、そもそも某電器メーカーのCMの仕事で去年の夏からずーっと見ていたので、完全に免疫が出来上がっていて問題なし(笑)。大変見ごたえがあり、十分楽しませていただきました。

しかしまあ、アレです。アメリカ人は、この手のローテクがハイテクを打ち負かす物語が大好きですね。スター・ウォーズなんかもそうですし、インデペンデンス・デイやデューン/砂の惑星も然り。アバターは基本的にはデューンです。デューンは、採掘される香料を目当てに砂の惑星アラキスへ侵略してくる宇宙帝国を、惑星の原住民であるフレメン族がサンドワームという巨大な生物を操って打ち負かす物語ですが、原住民を率いるのは、もともと宇宙帝国側の人間だった若者。彼はフレメン族の予言で救世主であるとされ、族の若い女性チャニと結ばれてリーダーとなり、アラキスにのさばる宇宙帝国軍を壊滅させるのです。地下資源を目当てに星へ侵略してくる人間と、それに苦しめられる原住民。そして本来は敵方の若者が救世主として原住民に受け入れられ、部族の女性と結婚してリーダーとなり、土着の生物の力を借て侵略者との戦い勝利する。この構成はアバターも同じです。

このようにストーリー自体はよくあるものですが、そこに先端テクノロジーと「ターミネーター」「エイリアン2」で見せたしつこいほどのアクションを惜しげもなく投入し、一味違った非凡な作品として仕上げることに成功しています。最後のクレジットタイトルで友人・知人の名前をいくつか発見。このブログのアクセスログを見るとウェタから閲覧している人もいるようで、みなさんお疲れ様でした!

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