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2010年7月

2010年7月31日 (土)

惑星位置の計算

昨日の記事に書いた「新こよみ便利帳」ですが、仕事の合間にちょこちょこと読み進めてまして、惑星の見た目の位置の割り出し方などを調べているわけですが、ちょっと苦労しそうです(苦笑)。そもそも「時間」の概念がいくつもあり、例えば我々が普段使っている時間は「日本標準時」ですが、世界時(UT)とか国際原子時(TAI)とか、力学時(TD)とか、微妙に異なる時間がいろいろ出てくるんですよ。天体の位置を求めるには世界時と力学時の差を求めなければならないとか、J2000.0とは力学時で西暦2000年の1月1日12時のことであり、ユリウス日の2451545.0日にあたる、天文計算で最もよく用いられる「T」という値はJ2000.0からユリウス世紀単位で測った時刻で、T=(ユリウス日-2451454.0)÷36525だとか、日心黄経とか地心距離だとか、非常にたくさんの専門用語が出てくるわけです。

まあ、辛抱強く読み進めていけば何となく理解はできるのですが、天文学の基礎知識がないまま読んでいるので、どうも自分の中で肝心な部分が抜け落ちている気がして、心もとないのです。計算式も基本は三角関数で、これといって見たこともないような難しい式は出てきませんが、式に代入する定数を巻末の表から拾ってくる必要があって、その表の見方が今ひとつわからないんですね。サイン、コサインとかタンジェントの逆関数だとかは、プログラムに計算式を書けばコンピュータが勝手に計算してくれるので、自分で考える必要は全くありません。でも計算に必要な値を表のどこから持ってくれば良いかわからないので、どうしようもないのです。たぶん天文学の基礎知識があれば、表の意味もわかるんでしょう。

いきなり惑星位置の計算式が書かれた章だけを読んでるからダメなんですかね。ちゃんと最初から読まないとダメな気がしてきました。んー、できるだけ安易に済ませようと思っていましたが、甘かったようです。

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2010年7月30日 (金)

新こよみ便利帳

このブログでも何度か西洋占星術に関する記事を書いていますが、僕の当面の目標のひとつは、3DCGとホロスコープを面白く絡めたコンテンツを作ることです。ホロスコープを作るには任意の日時の惑星の正確な位置を割り出す必要がありますが、それには2つの方法があります。ひとつは天文暦(エフェメリス)という、各惑星の位置を記したデータベースみたいなものを利用する方法、もうひとつは計算で各惑星の位置を割り出す方法です。

↓天文暦(エフェメリス)より、2010年1月の各惑星の位置データ

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ちなみに占星術といえば、雑誌の星占い等では自分の星座が何座であるかで判断しますが、本当は太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の各惑星が空のどんな位置にあるかが重要になります。つまり、自分が生まれた日の各惑星の位置と、占いたい日の各惑星の位置を比較し、どういう位置関係にあるかで運勢を判断するわけです。

月刊雑誌などに載っているような月イチの星占いは、簡易的に太陽の位置で運勢を判断します。例えば僕は水瓶座ですから、生まれたときには太陽がちょうど水瓶座に位置していたわけです。そして今日は7月30日で太陽は獅子座にあります。水瓶座と獅子座はちょうど真反対の位置にあり、つまり生まれたときの太陽と現在の太陽は180度の角度をなすことになります。180度というのは占星術では緊張を強いる位置関係とみなします。したがって、ここ1ヶ月ほどは、生活の中で何か衝突が起きるかもしれないし、運が良ければその衝突が幸いして思わぬ飛躍があるかもしないという、いずれにしても穏やかではない状況です。大雑把にはこんなイメージで運勢判断をするわけです。

ただ、この占い方では運勢に12のタイプしかでてきませんし、毎年その月は同じ運勢だということになります(太陽は1年で同じ星座に戻ってきます)。また、同じ水瓶座でも1月末に生まれた人と2月中旬に生まれた人とでは太陽の位置は30度ちかく変わるわけです。なので、本当は自分が生まれた日のホロスコープをきちんと作って、公転スピードが異なる複数の惑星の位置を照らし合わせて判断するのがベストです。

話は逸れましたが、惑星の位置を求めるのに天文暦を見るのは手軽な方法ですが、自分の生まれた日だけを参照するような場合は良いのですが、誰のホロスコープでもできるようなソフトを作る場合は、天文暦に載っているデータを全部手でプログラムの中に書き込まなければなりません(実際はデータベースとして他のファイルに分けると思いますが)。使えるソフトにするには最低100年分くらいのデータは持っておく必要があるでしょうが、それを全部手で打ち込むのは気が遠くなる話ですよね。

そこで計算により惑星の位置を割り出すという方法に手が伸びるわけですが、何せ僕は理系ではないので、数学には弱いわけです(苦笑)。それでも面白いコンテンツを作りたいという意欲のほうが数学の苦手意識より勝っているので、どうやったら惑星の位置が計算できるのか、ネットであちこち調べてみました。それで見つけたのが「新こよみ便利帳」という本です。

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新こよみ便利帳 恒星社厚生閣

出版社名が怪しいですが、学術書専門の会社だそうです。最初アマゾンで見てみたら、在庫はなく、マーケットプレイスの出品のみ。しかもプレミアがついてどこの店も3000円以上で、ひどい所は6000円以上で売ってるんですね。でもジュンク堂だと出版社取り寄せで定価で買えました。もし買いたい人がいたら、取り寄せてもらいましょう。これに惑星位置の計算式が載っています(宇宙空間上の位置ではなく、地球から見た目の天球上での位置)。それほど精度を求めない簡易的な式も載っているので、ちょっと勉強してみようかと思います。しかしこういう数学の本は不眠症の時に読むと効果てきめんだと思いますよ。すぐに眠くなりますから。

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2010年7月27日 (火)

CGアーティストが勉強すべきこと

先日のデジスタワークショップで、CGアーティストになるには何を勉強すれば良いかという質問を受けました。勉強すべきことはいろいろあるでしょうが、個人的に結構重要かなと思っているのは、昔の特撮技法について知ることです。今は特撮といえばほとんどCGでやってしまうことが多いのですが、CGの無かった時代はそれこそ、色々な人が知恵を出し合って、さまざまな技法を駆使して作られているわけです。ミニチュア、マット画、特殊メイク、オプチカル合成、スクリーンプロセス、コマ撮りアニメ・・・・あげていけばキリがないですが、ジョルジュ・メリエスあたりから始まってジョージ・ルーカスが頂点を極めるまでの技術の集大成ですね。そしてハリウッドの今のCG技術は、この伝統的な特撮技術の上に成り立っています。

僕が恐らく他の多くのCGアーティストと違うと自負できるのは、小学生の頃から特撮技法の本を読み漁り、ハリウッドの伝統的なさまざまな特撮の技法を頭の中にたたき込んでいることだと思っています。CG以前の特撮映画なら、これはこんなふうに撮っているというのはだいたいわかります。結局特撮というのはCGであれ他の技法であれ、最終的に「それっぽく」見えればいいわけです。そして伝統的な特撮は「それっぽく」見せる技術の宝庫です。こういう技術は、時間、予算はないけれどクォリティはそこそこ出したいというときに生きてきます。

CGアーティストにとって、表現手段としてCGしか知らないと必ず行き詰ります。特にスケジュールがない仕事では、時間のかかるレンダリングは使えません。多大な時間をかければCGだけでもリアルなものが作れますが、日本においてはスケジュール、予算に余裕のある仕事など無いに等しいわけです。したがって正攻法で作るのではなく、どこかで良い意味での「誤魔化し」や「手抜き」が必要になってきます。そういう場合に大いに役立つのが、昔からの特撮技法なのです。こんな簡単なことで本物っぽく見えるのかと驚くような技術がたくさんあります。それを知っているのと知らないのとでは大きな差がでます。

そこで伝統的な特撮技法を学ぶお勧めの本ですが、これはもうやはり一番いいのはCINEFEXですね。最近のはCGのことばかりになりましたが、昔のものを読んでみると良いでしょう。今は絶版なので、古本屋かオークションで出るのを購入するしかないですが。

昔の日本語版シネフェックス

ただ、内容はかなり高度なので、相当な特撮フリークの僕でも、当時は子供だったこともあり、最初は読みこなすのが困難でした。でも何冊か読み込んでいけば理解できるようになります。もう少し一般向けにやさしく特撮の解説をしているのは中子真治氏の「SFX映画」シリーズ(全3冊)でしょうか。まずこちらを読んでおいたほうがいいかもしれません。こちらも絶版なので、今は古本屋かオークション等で入手するしかありません。

中子真治「SFX映画の世界」

中子真治「SFX映画の時代」

中子真治「SFX映画の世代」

そしてこれは言うまでもありませんが、本を読んだだけではダメで、ちゃんとその映画も見ないと、どんな映像について語っているのか実感できません。映画と本とセットで勉強しましょう。

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2010年7月26日 (月)

近況

ここ数日、東京やその他のところに出づっぱりでブログの更新ができませんでした。東京の暑さは異常と書きましたが、葉山や自宅のある秋谷も暑いです。周囲の景色がビル街でない分、まだマシな気はしますが、それでもやはり暑い。猫も少しでも涼しいところに行こうとするようです。下は冷たいガラスのテーブルに寝そべる茶太郎。

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今日は仕事場近くのデニーズで昼食。ここは海に面したテラス席がウリで、眼前に青い海が広がって本来はとても気持ちよい場所なはずなのですが、こうも暑いとさすがにみなさん敬遠するようで、誰一人テラス席で食事をしていませんでした。

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先週土曜、NHK主催のデジスタワークショップで講師をやってきました。全国から応募してきた10代の若者が、現役のクリエーターの指導のもとで作品を作るという催し物です。講師はCG担当の僕のほかに、手描きアニメーション担当の原恵一氏、実写担当の箭内道彦氏の3人。司会は、番組の司会もやっている中谷日出氏。CGのワークショップ受講者は、パソコン台数の制限もあり、約20名ほど。上は大学生から下は小学生(!)まで。ほとんどはCG未経験者でしたが、中には、いつもはShadeを使っているけどMayaを使ってみたかったんだ!という中学生がいました。

CG未経験者がいきなりMayaを使いこなすのは不可能なので、この日は誰でも比較的手軽にCG制作ができるインターフェースをMELスクリプトで組んで、Mayaの標準のメニューはできるだけ触れず、作品づくりができるようにしました。CGをやるには非常に短い時間でしたが、みんなとても意欲的に頑張っていましたね。最後はアナグリフによる立体視で、画面から飛び出てくる自分の作品をみな興味深げに見ていました。

話は変わって仕事場の窓からの眺め。仕事をしている横で、みなさん海水浴を楽しんでいらっしゃいます。

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この時期になると、海にウミネコがやってきます。一年中いるわけではありません。それまでは鵜が幅をきかせています。手前の白い2羽は大人。後ろの少し暗い色は子供。

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浜で、砂に染み込んだ水を吸うアオスジアゲハ。

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葉山御用邸の中を流れる下山川。川なんですけど、海がすぐ近くなので、フグがたくさん泳いでいます。

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草ぼうぼうの我が家。

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毎年夏になると出てくるアゲハチョウの幼虫。

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2010年7月21日 (水)

東京の暑さは異常

いくつか打ち合わせがあるので、いま東京に出てきていますが、この暑さはいったい何なんでしょうか? ちょっと異常なくらい暑いです。朝8時ごろ、品川の駅に降りた時点で既に異様な暑さ。先ほどコンビニに行くのに外に出たら、真夏のラスベガスのような気温で恐ろしくなりました。

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2010年7月19日 (月)

巨大ソフトクリーム出現

タイトルのとおり、とてつもなく巨大なソフトクリームが空に出現しました(笑)。ちょっと末広がりなソフトクリームですが。

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面白いですねー。おわかりだとは思いますが、これ、富士山に雲がまとわりついているんですね。こちらへ引っ越してきてからずっと富士山ウォッチングをしていて、こんなのは初めて見ました。だいたいはもっと曖昧な形に雲がかかるんですけどね。ここまで富士山の形に沿ってきれいに出るのは珍しいのではないでしょうか。

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そう言えば、この辺りには今回のこの雲でできたソフトクリームのように、お菓子のようでお菓子でないものが他にもあります。それがコレ。モンブランそっくりのこの物体。

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アメフラシの卵です。岩場ではなく、お皿に乗ってたら絶対モンブランだと思いますよねー。

試しにネットで拾ったモンブランの写真に上のアメフラシの卵をはめ込んでみました。どうでしょう? あまり違和感ないですよねー。まあ多少不気味な感じはしますが(笑)、知らなければモンブランだと思うんじゃないでしょうか。

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2010年7月18日 (日)

夏の裏山

連日よい天気が続いています。今日はお昼過ぎまで千駄ヶ谷オフィスの空調メンテナンスで葉山のマシンも使えないので、奥さんと自宅の裏山を散歩してきました。

自宅の裏にそびえる小山。この写真の左側の画面外に、某有名漫画原作者の家があります。

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秋谷から湘南国際村方面へ抜ける旧道を通って行きます。今は別の場所に立派な広い道が出来ていますが、昔はこの細い道しかなかったのでしょう。

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道の途中にある庚申塚。この辺りには至る所に庚申塚があります。こちらの庚申塚の特徴として、猿の像(左端)のほかに不動明王など複数の像が並んで立っています。

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自宅から歩いて10分も経たないうちに、このように四方を山に囲まれます。海もいいですが、夏はどうしても騒々しくなるので、静かで涼しい山はとても魅力的ですね。

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道沿いには関根川という川が流れています。場所によってはこのようにきれいに整備され、川岸まで降りれるようになっています。ちょうど山と山のあいだの谷になっていて、涼しい風が谷を抜けていくので気持ちよいです。水はきれいで、カワセミを見ることもできます。

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いくつかある山道のひとつを登っていきます。木々がジリジリ照りつける日差しを遮ってくれます。

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民家が立ち並ぶところへ出てきました。海へ続く坂を下りていきます。

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夏になって、空の青も木々の緑も一段と濃くなってきました。この辺りは昔から住んでいる人たちのほかに、海と山に囲まれた土地に魅せられた人々の別荘が多く建ち並びます。

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2010年7月17日 (土)

夕暮れ富士の移り変わり

今日は絶好の海水浴日和でしたね。我が家も山口蓬春記念館に行く途中で、泳ぎもしないのに、葉山・一色海岸の「一色ロイヤルビーチ」という海の家に寄ってアメリカンドッグとジュースを頂いてきました。

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夕暮れは富士山もドラマチックに見えたので、時間経過による色の変化を写真でお届けします。

こちらは午後4時ごろ。まだ日は高いです。富士山にまとわりつく雲の形がいい感じですね。

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時間は進んで、夕焼けアワーへ。太陽が低くなっていくにつれ、昼間は曖昧だった富士山の輪郭がくっきりと浮かび上がってきます。ここから先は葉山の仕事場の窓から撮った写真。

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面白いのは、暗くなっていくと空の青が雲のオレンジとの対比でどんどん際立ってくることです。補色どうしの鮮やかな組み合わせ。

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2010年7月16日 (金)

新曲

葉山の仕事場は今年の1月までカレー屋さんだったんですが、未だにカレー屋だと思ってやって来る人が後を絶ちません(苦笑)。葉山のガイドブック等には載ってますからね。遠方から来る人が知らないのもしょうがないでしょう。

さて、隔週で通っているリコーダー教室ですが、宿題として自分で曲を作って披露することになっています。ただ、仕事もあるのでそうポンポンと作れるものではありませんが、最近みんなサボって曲を作ってこないので、こりゃまずいかなと思い、とりあえず作ってみました。実はこの曲は新規に考えたものではなく、元は2001年にやった個展用にイメージしていたものなんですが、結局そのときは特に楽譜に書いたとか、何か形にしたわけではなく、メロディだけが漠然と頭にあって、それがずっと残ってたんですね。そして9年の時を経てちゃんとした形になったと(笑)。

で、この曲は以前の記事で紹介した何曲かとは違って、歌詞がついた歌を想定していました。なので、ちょっと趣きが違います。前半はリコーダー用の二重奏になっていて、最近はソプラノリコーダーも始めたので、主旋律をアルトリコーダー、伴奏をソプラノリコーダーにしてみました。また、せっかくCakewalkのMusic Creator 5を買ったので、複数の楽器で演奏するリミックス版も作ってみました。それが後半に入っています。

画像は曲とは全く関係ありません。画像どうしの関連性もありません。適当につけただけです。

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2010年7月14日 (水)

続・カラスの食事

会社の前の磯で、潮が引くと決まってカラスがエサを捕りにやって来るのですが、ゴカイなどの虫を食べているのかと思いきや、贅沢にも今日はウニを食べていました。中身の無いバフンウニの殻がよく磯に落ちていて、てっきり心無い人間が食べているのかと思っていたら、カラスでした。

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しかもより美味しいとされるバフンウニです。ムラサキウニはトゲが長いので食べにくいのかもしれませんが。割れやすいお尻からくちばしを突っ込んで中身をほじくります。

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鮮やかなオレンジ色で美味しそうなウニですねー。人目を気にせず堂々とウニを食べれるカラスがうらやましい。

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1個目を食べきって、新たなウニを探すカラス。

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ウニのいそうなところをよく知っているようです。

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またバフンウニを捕って・・・・・

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食べます。う~ん、これも美味しそう!

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ウニもなすすべがないですよねー。もともとカラスから食べられるなんてのは想定外ではないでしょうか。カモメなどの海鳥はウニを食べるんですかね?

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2010年7月13日 (火)

潮溜まりに落ちるの巻き

磯探検。最近は会社からちょっと離れた芝崎という磯に行ってましたが、今日は久しぶりに会社の前の磯を探検。潮見表というのがあって、磯探検の前にこれを見ておくと役に立ちます。1日の潮の満ち引きがどうなるかわかるので、何時に磯に出るのがベストか判断できます。

神奈川県の潮時

なんと、今日は会社の前の磯でウミウシを見ることができました。以前発見した場所に近いところです。

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前に見た個体と同じものかどうか、写真を比べてみました。下は前に同じような場所で見つけたウミウシ。

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模様が違いますね。ウミウシは成長とともに模様が変化するのでなければ違う個体だということになります。ウミウシは意外と動くスピードが速くて(あくまでも「意外と」ですが)、5分後くらいにこの場所に戻って来たときはもうどこにも姿が見えませんでした。2時間後くらいにお茶を買いに行くついでにもう一度見てみましたが、やはりいませんでした。そう思うと、ここでウミウシを見ることができたときは、運がいいのかもしれません。

こちらは謎の生物。ネットで調べてみましたがわかりませんでした。いったい何なのでしょう?

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バフンウニ。磯にはウニもたくさんいます。いるのは主にムラサキウニとこのバフンウニ。味はバフンウニのほうがいいと言いますよね。でもここで捕ると通報されます。

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ハワイに住んでいたときはウニは捕り放題でした。アメリカ人は誰もウニを食べようとしませんからね。僕らがウニを捕っていたら、アメリカ人が「何捕ってるの?」と聴いてきて、「ウニだ」と答えると、すごくけげんな顔をしますからねー。ちなみにアメリカ人は海苔も嫌います。前にハワイのフードコートで親子丼を頼んでいたアメリカ人が「海苔は入れないで」と言ったのに、出てきた親子丼にはしっかり海苔が乗っていて、すごくふて腐れてましたね。結局いやいや箸で海苔を全部外に出してましたが 。

この突き出たチューブみたいなのはケヤリムシという生き物。

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どういうタイミングでか分かりませんが、このように花みたいに開きます。

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こちらはカニ。よく見ると2匹がガップリ四つになってます。縄張り争いか、はたまた生殖行動か・・・・・ この状態のまま動きませんでした。

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ところで表題の「潮溜まりに落ちるの巻き」ですが、本日、写真を撮っていて、足を滑らせ、潮溜まりに落ちてしまいました。ちょうどウミウシがいたところです。磯の生物のみなさんには驚かせてしまい、ゴメンナサイ。

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2010年7月12日 (月)

リコーダーの練習

今日、パラパラと雨が降り始める中、昼食を買いに町を歩いていたら、ラーメン屋のおじさんが「降り始めましたね~」と話かけてくるんですね。このおじさん、一度も会ったことないのに、さすが葉山、住んでる人は気さくで人懐っこいなぁと思い、「そうですねー」とにこやかに応えたら、なんと僕ではなく、僕の後ろを歩いていた知り合いに話しかけていたのでした。いやー、バツが悪いです。

隔週で通っているリコーダー教室ですが、去年の10月から初めて、今が7月で、早くも10ヶ月が経ちました。練習する曲も次第に難しくなってきて、いつも次回にやる曲を練習してくるように言われるんですが、何せ素人なので、聴いたことのない曲は楽譜を見ただけではどんなメロディーなのか今ひとつわからないんです。なのでいちどパソコンに楽譜を入力して演奏させてみて、ああ、こんな曲なんだと確認しているわけです。どんな曲かわからないと練習しようがないですからねー。プロだと楽譜をひと目見ただけですらすら演奏できるのでしょうが、とりえあず今の僕には無理です。

ちなみに先週やったのはこんなのです。

バス・ダンス・トゥルディヨン(MP3ファイル、787KB)

いい曲ですよね。しかし、これをリコーダーで吹くのは(素人には)結構難しいのです。前半はそうでもありませんが、問題は後半です。テンポが速くなるので指使いがついていかないのです。しかもそれまで4拍子だったのが突然3拍子に変わるんですね。半音も多くて面倒な指使いをしなければならず、なかなかスムーズに演奏することができません。

リコーダーの指使いって、実は運動神経がけっこういるのではないかと最近思うようになりました。もちろん慣れによるところも大きいのですが、音符を見て瞬時に指をその音が出る位置に運ぶのはスポーツに通じるところがあるように感じられます。普段の生活や仕事では使わない脳の部分が活性化されて、良い刺激になります。

YouTubeからリコーダー関連のお勧めの動画をいくつか。

まず最初は「たぶん貴方の知らない、リコーダーの素晴らしい世界」という動画。

朝岡アナの隣の女性の棒読みのセリフが気になるところですが、それは置いといて、チェンバロと一緒にリコーダーの演奏をしているのは吉沢明さんという方で、僕のリコーダーの先生、吉沢実先生の娘さんです。最近お子さんが生まれたそうで、出産前はリコーダー教室で吉沢先生がやきもきしていたのを思い出します。つわりがひどくてね~なんて言ってました。

次は長野リコーダー倶楽部・欧州演奏旅行という動画。バッハの曲で、アルトリコーダーとバスリコーダーの2重奏です。いいですねー。僕もこんなふうに演奏できるようになりたいです。

リコーダーはひとりで和音が出せないので、アンサンブルになると色々な音が混ざり合ってすごくいいですね。

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2010年7月11日 (日)

ネコの様子

葉山の仕事場の猫たち。

目をショボショボさせ、背伸びしながらやってきたイオタ。

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上の顔はちょっと不細工ですが、本当は下のような顔です。でもこの写真はちょっと可愛く撮れすぎたかも。

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籐のイスで優雅にくつろぐゆず。この写真ではちょっと強面に見えますが、実際はとても甘えん坊です。

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本当はもう一匹みかんというメスの猫がいるんですが、臆病なので、写真を撮り始めるといなくなってしまいます。その割には食い意地が一番張っていて、何でも食べるんですよ。

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2010年7月10日 (土)

海開き

葉山は今日から海開き。お隣の逗子は一足早く先月末に海開きでした。仕事場の前の浜も海につかって遊ぶ人、バーベキューする人、日光浴する人で賑わっています。海開きをすると周辺の駐車場が一斉に値上げするんですよね(笑)。仕事場に一番近い町営駐車場は、普段は1時間100円(夜間は1時間50円)なんですけど、海水浴シーズンは1時間200円、土日は1時間300円になります。まあ、それでも都会の駐車場に比べれば安いんですけどね。

昨日の雨で空気がきれいになったようで、今日は富士山が見えました。葉山の仕事場前の漁港から。

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漁港には、仕立ての釣り船屋さんが並んでいます。

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漁港側から見た仕事場。1階がオレンジ色の白いビルの2階です。

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漁港にいたきれいなニャンコ。

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芝崎の磯へ行ってみましたが、これといった収穫は無し。毎度おなじみアオウミウシ。

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小魚の群れ。

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一時期よりウミウシの数がすごく少なかったですね。今日見たのは上の写真のともう1匹の計2匹。いつも同じような時間帯に行くんですが、時期によって、いる場所が変わるのでしょうか? まさか人が捕っているとは思えませんが。

捕るといえば、芝崎の磯は葉山町の天然記念物に指定されている場所で、動植物、岩石などの採取が禁止されています。しかし、磯に遊びに来ている人たちの大半は手に網などを持って、貝やその他のものをどんどん捕ってるんですね。磯への入り口は1箇所で、そこには「動植物・岩石の採取は禁止、動かした岩は元の場所に戻すこと」とはっきり書いてあるんです。それでも持ち帰って食べるのか、単なる興味本位なのかわかりませんが、色々なものを捕っているわけです。別にこんなところで捕らなくても、スーパーや魚屋に行けば安く売ってますし、育てるつもりで持ち帰っても、絶対すぐに死んでしまいますね。

僕は子供の頃から学級委員とか生徒会長とかをやっていてクソ真面目な性格なので(ウソ)、こういう公共のルールを守らない輩が大嫌いなんですよ。特に夏になると他所から変な人たちがたくさんやってくるので、うんざりするわけです。もちろん、生物の捕獲を禁じていない磯ならば何を捕っても全く文句はありませんよ。かと言って、小心者なので、面と向かって注意することもできないという、まあ情けない話です。

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2010年7月 9日 (金)

自宅の植物たち

久しぶりに家の植物たちの様子などを。

屋上のプランターで栽培中のゴーヤ。4株あります。

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花がたくさん咲き始めましたが、最初のうちは雄花がほとんどだそうで、雌花は少し遅れて咲き始めるそうです。うちもひとつだけ雌花が咲いていたので、雄花をちぎって人工授粉をしました。その実が少しずつ大きくなってきました。

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1日ごとに大きくなっていくのが目に見えてわかります。実のクローズアップ。どれくらい大きくなるんでしょうねー。今はまだこれ1つだけですが、何個できるか楽しみです。

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上の実に関しては人工授粉させてみたんですが、今日見ていたらいろいろな虫が花に来ていたので、あえて人工授粉する必要はなさそうです。こちらはアブでしょうか? 思いっきり頭から突っ込んでいます。花粉が周囲に散乱してますね。

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ミツバチも来ていました。ゴーヤの蜜の味ってどんななんでしょうね? 苦くはないのでしょうか?

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こちらは植物ではありませんが、毎日エサをもらいに来るスズメ。たくさんやって来ます。上にいる1羽と、下の2羽はあきらかに見た目が違いますよね。恐らく下の2羽は今年生まれた子供たちだと思われます。まだ甘えたい時期なのか、自分ではエサを取らず、親が口移しで与えるときもあります。

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うちの裏に生えている山芋。去年できたムカゴからたくさん芽が出て、そのうちのひとつは既にこんなに伸びました。右に見えるのは2階の窓です。どこまで伸びるでしょうか?

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これはボタンの葉についたモンシロチョウのサナギ。葉がやけに食い散らかされているなぁと思っていたら、いつの間にかサナギになっていました。果たして無事羽化できるでしょうか?

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ハーブコーナー。一番手前はセージ。イタリア料理で、サルティンボッカとか、セージバターにしてパスタで使われたりします。その後ろはイタリアンパセリ、さらに奥はローズマリー。

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ミントの花。

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こちらはキャットニップという猫が好きなミントの花に来た蜂。ちょっと大きめの蜂です。

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同じくキャットニップの花に来たミツバチ。

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スタイリッシュなカメムシ。

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2010年7月 8日 (木)

auはどうしようもないですね

前の記事で「auのテレビCMが酷すぎる」と書きましたが、今や検索エンジン経由でこのブログに来る人のキーワードベストワンが「au CM 酷い」となっています。やっぱりみんな同じことを思っているのだと再認識した次第です。しかしまあCMはともかく、下記のニュースを見ても、auは落ちるところまで落ちたなと思わざるを得ません。

ソフトバンク 携帯契約3ヵ月連続首位
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000032-fsi-bus_all

これは必然的な結果でしょう。最近のauは全くやる気が感じられませんからねー。いや、本当にもう会社が消滅してもいいと思ってるとしか考えられないようなやる気のなさですよ。僕の携帯もいい加減ボロボロになってきたので買い換えたいのですが、まったく魅力的な機種がない。6月にようやく意気ごんでスマートフォンを出したかと思えば、ドコモのダサいほうのスマートフォンと全く同じ機種で、これで巻き返しができると強気に出てるauは、ちょっと頭がおかしいのではないでしょうか? いまどきWindowsOSやゴツいキーボードのついたスマートフォンを一般の人がほしいと思うわけがないです。一時期はトップを走っていたauですが、この1、2年で何か内部でゴタゴタでもあったんですかね? 

僕が今もauを使っている理由は自宅の場所がau以外がつながりにくいという、ただそれだけなのですが、実は葉山の仕事場が、auではうんざりするほどつながらないんですね。誰かから電話がかかってきてもわからないし、運良くつながっても話している途中ですぐ切れるんです。イライラすることこの上ないですよ。もしかしたら、もう自宅近辺でも他のキャリアがつながるようになっているかもしれませんし、ちょっと調べてみようと思います。

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2010年7月 5日 (月)

湘南新宿ライン

以前に「電車」という記事で、夜、新宿から混雑するJR湘南新宿ラインに乗って帰宅する際、いかにすれば早く座れるかを書いたことがあります。仕事場を葉山に移した今でも、東京のオフィスには打ち合わせ等で頻繁に行ってますから、夜、湘南新宿ラインで帰ることも多いわけです。前の記事では、

<1>同じ駅で乗った人の前に立つのはタブー。湘南新宿ラインは長距離移動のための路線なので、新宿で乗った人が山手線区間で降りることはあり得ない。

したがって以下、新宿より前から電車に乗っている人という大前提で

<2>2、3人以上のサラリーマンの集団は山手線区間内で降りる確率が高い。

<3>学生風情の若者は男女を問わず山手線区間内で降りる確率が高い。

<4>外人は渋谷、恵比寿で降りる確率が高い。

<5>若い(20代くらい)女性は渋谷、恵比寿で降りる確率が高い。

<6>昼間に限るが、運動靴を履いたおばちゃんの集団は必ず鎌倉まで行く。

と書いたわけですが、特に<5>の「若い(20代くらい)の女性は渋谷、恵比寿で降りる確率が高い」というのは鉄板とも言える法則で、僕はこれに従って、ほぼ100%、山手線区間で座ることに成功しています(ただし若い女性が誰も乗っていなかった場合は除く)。本当は「100%」と言い切りたいのですが、1度だけ失敗したんですね。いや、本当は座れていたはずなのですが。と言うのも、その日この法則に従って若い女性の前に陣取っていたわけです。そしたら後から乗ってきたおばちゃんが強引に人が立っているところに割り込んできて、僕は横に押しやられたんですね。結局その若い女性は大崎で降りましたが、割り込んできたおばちゃんにまんまと座られてしまったのです。おばちゃんには要注意ですよ。

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2010年7月 4日 (日)

立体視の仕事

最近は3D映像の仕事をいくつかやっているのですが、これ、絶対目が悪くなりますよ。僕が使っているMayaというCGソフトは標準で立体視の機能がついていて、簡易的に赤青のアナグリフで、3D映像として表示しながら制作ができるんですね。ちゃんとした映像確認は偏光メガネ方式のモニタで見るんですが、とりあえずCG作業は、普通のモニタでも表示可能なアナグリフを使うわけです。偏光メガネはそうでもないのですが、赤青のメガネを長時間かけていると、かなりヤバイです。昔の立体映画はアナグリフだったようですが、よくあんなので長尺の映像を見ていたもんだと思いますね~。ただでさえ老眼が進んできたのに困りものです。

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2010年7月 3日 (土)

忙しくなってきました

だんだん仕事が立て込んできたのと、東京~葉山を行ったり来たりしていたので、しばらく更新していませんでした。

しかし1日が48時間あったらと本当に思いますね。仕事以外にもやりたいことはたくさんあるのに、1日24時間は短いです。もともと時間の使い方がうまいほうではないので、余計にそう感じてしまいます。それこそ暇でしょうがないと言っている人がいたら、その人から時間をもらいたい気分です。

今日は仕事で東京タワーに行ってきました。奥さんが東京タワー好きなので、他の人よりはよく行っているほうではないでしょうか。

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こちらは低いほうの展望台。朝イチで行ったのですが、土曜なので既にお客さんがいっぱい。外人さんの比率が非常に多いですね。3分の2くらいは外人さん。

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こちらは高いほうの特別展望台。ここへ行くには、通常の入場料プラス600円を払わなければなりません。

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特別展望台からの眺め。お台場方面。写真左下は増上寺。

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同じく、六本木・新宿方面。写真左上のビルが六本木ヒルズ。

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こちらは3階の売店にある「ALWAYS~三丁目の夕日」のミニチュア。

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夕方、麻布十番のガレーヂ伊太利屋に行って、修理に出していたマイカーを受け取って葉山の仕事場へ。

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