« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月

2010年9月30日 (木)

失敗

隔週でリコーダー教室に通っていまして、今日はその日だったので、いつものように朝9時過ぎに横浜ランドマークタワーにある教室まで行ったんです。で、教室に入ろうとしたら中は真っ暗。通常なら部屋の中に椅子と譜面台が並べてあるのですが、それもありませんでした。もしやと思って受付の人に聞くと、本日はリコーダー教室はありませんとのこと。あー、やってしまいました。基本的には月の第1週、第3週、第5週の木曜に授業があるのですが、全体の回数を調整するために、授業のない週がイレギュラーでたまにあるんですね。今日はそれだったのです。

まあ来てしまったのはしょうがないので、前々から行きたいと思っていた、横浜美術館で開催中のドガ展を見て帰ることにしました。横浜美術館はランドマークタワーのすぐ隣なのです。しかし行ってみると、なんと木曜は休館日とのこと。リコーダー教室の日はいつもより1時間早く起きなければならず、ここ2日ほど会社に泊まりが続いたので、もっとゆっくり寝たい気持ちを我慢して起きたのが全くのムダになってしまいました。あと逗子~みなとみらい間の交通費も。唯一の収穫と言えば、電車に乗っているときに向かい側に座っていたおじさんが読んでいた新聞に面白そうな本の広告が出ていたので、帰ってから速攻でネットで注文したことでしょうか。多分その広告を見ていなかったら、その本の存在に気づいてなかったでしょう。

|
|

2010年9月29日 (水)

心のスーパーカー

川崎市の高津という町にイノウエオートというロータス車専門の車屋さんがあります。府中街道と国道246号の交差点です。近くにスタジオ246という撮影スタジオがあり、CMの撮影などの仕事で時々行くのですが、そのときは暇な時間に抜け出してこの店を見に行きます。

手前の黒いのと、奥の白いのはロータス・エスプリ。映画007のボンドカーとして知られています。初期型はジウジアーロのデザインで、この写真ではよくわかりませんが、形状は直線的でシャープ。後期型はちょっと丸っこい形になってしまいましたが、個人的には初期型のほうが好みです。

092901

こちらはロータス・ヨーロッパ。心のスーパーカーですねー。フェラーリやランボルギーニのような1000万円を越える高価なスポーツカーをスーパーカーと呼ぶのならば、このヨーロッパはその範疇には入りませんが、70年代スーパーカーブームのころは、漫画「サーキットの狼」の影響もあり、ヨーロッパもスーパーカーとして扱われていました。

092902

横から見たところ。手前の柵と比べると、その極端な車高の低さがわかると思います。小学生のころに初めてこの車を見て、当時でも自分の胸の高さくらいしかなかったのを覚えています。異様に車高が低いというのはスーパーカーの魅力のひとつですね。

092903

後ろから見るとこんな感じ。弁当箱のような後部にエンジンが入っています。でもフェラーリみたいにゴツイ立派なエンジンではありません。ふたを開けると、耕運機のような小さなエンジンが入っていて、中はかなりスカスカです。

092904

こちらは赤いヨーロッパ。

092905

ヨーロッパは300万前後で買えるので、われわれ庶民でも手が届く一番身近なスーパーカーです。欲しいですが・・・・うちは車を運転するのは奥さんなので、難しいですねー。

|
|

2010年9月27日 (月)

ゴーヤの成長とツバメ

自宅屋上でゴーヤ(にがうり)を育てています。先日の台風でまたダメになるのではないかとヒヤヒヤしていましたが、なんとか持ちこたえたようです。念のため、台風のあとに真水を撒いて少しでも塩分を落とすようにしました。

ゴーヤがだんだん大きくなる様子。どれも別々の実で、今なっているやつですが、並べてみるとわかりやすいです。「ほろにが君」という品種で、苦味が少ないのが特徴だそう。20cmくらいまで育つようです。

0922701

0922702

0922703

0922704

時期はずれのツバメがやって来ました。通常、ツバメは春先にやって来て、夏の暑い頃にはいなくなってしまうのですが、何でいるんしょう? 30羽近くいました。よくよく見てみると、普通のツバメとは少し色が違うんですね。普通のツバメは全身真っ黒なんですが、これは背中のお尻側が白いんです。ネットで調べてみたら「コシアカツバメ」という種類のようでした。普通のツバメより、遅く日本へやって来るとのこと。

0922706

0922707

自宅近辺で営巣していた様子はなかったので、おそらくもっと北の地域から南の国へ渡る途中で一休みしているものと思われます。

|
|

2010年9月26日 (日)

羽田

今日は渋谷のNHKで、教育TV「デジスタティーンズ」スペシャル番組の収録。放送は10月20日と27日だそうです。

NHKへ行くまえに羽田空港で腹ごしらえ。なぜ羽田空港なのかというと、日曜は東京はどこも混んでいるので、空港ならば自宅から東京への通り道だし(車で首都高を使って行く場合)、旅行以外の目的で来る人もいないだろうと踏んで行ったわけです。しかし予想は見事にはずれ、激混みでした。

第2ターミナルの中です。

0922601

0922602

5Fにあるアメリカンレストランで食事。混んでましたが、客の回転も速かったので、それほど待たずにすみました。こちらは屋上の見送りデッキ。

0922603

ゲートに着けられた飛行機たち。

0922604

番組収録終了後は、久しぶりに池袋のうどん屋「硯屋」で夕食。ブリの刺身、牛肉の煮込み、ざるうどん。

|
|

2010年9月25日 (土)

苦手な教科を好きになれるか

先日NHKの「テストの花道」という番組を見ていると、「嫌いな教科を好きになるにはどうすればよいか?」という高校生の質問に対して、受験戦争を勝ち抜いてきた東大や慶応の学生が答えるというコーナーがありました。大学生たちは自分の経験からそれぞれ意見を述べていましたが、正直、そんなことで嫌いなものが好きになれたら苦労はしないだろうと感じるものばかりでした。個人的にはそもそも嫌いな教科を好きになるのは無理だと思いますね。好きなものは自分の興味や快感と結びつくから好きなのであって、はなから興味が持てないもの、やることに意味を見出せないものを好きになれるとは思えません。

大学生の一人が「問題が解けないから嫌いになるわけで、すらすら解けるようになれば好きになる!」と力説していましたが、これはちょっと違うと思いますね。問題が解けないから嫌いなのではなく、その教科に興味が持てない。持てないからやらない。やらないから問題も解けない。こういうことだと思うのです。逆に何かのきっかけで自分の趣味や興味がその教科に結びつくことに気がつけば、好きになれる可能性はあります。しかしまだ人生経験が乏しく、多様なものの見方ができない高校生には、まず無理でしょう。

僕は高校生の時はとにかく数学が大嫌いでした。まさに「こんなのやって何の役に立つんだ」という感覚ですね。僕の人生でこんなものが必要とされるとは思えない。なので授業もまったく聴いてませんでしたし、当然ながら定期試験の点数はひどいものでした。映画研究会の友人に僕の数学の答案を盗まれ、映画のギャグに使われたこともありました(笑)。美大受験を決めていたこともあって、本当に何も勉強しなかったのです。嫌いな教科というのは、誰でもだいたいこんなイメージでしょう。

ところが、それから数十年が経った今、このブログにも何度も書いていますが、僕は素粒子論や天体物理に大変な興味を持っています。この分野について深く知ろうとすると数学の知識がそれなりに必要になってきます。そうなると、自分の関心の対象とつながってくることで、過去にあれほど嫌っていた数学に、逆に非常に興味を持つようになってきたんですね。すごく面白そうなものに見えてくるわけです。なので高校生の僕が美術ではなく、素粒子とかそういうのに興味を持っていて、その研究者になりたいと考えたなら、恐らく数学嫌いになることはなかったのではないかと思うわけです。

ということで、僕だったら嫌いな教科を無理に好きになるように努力する暇があったら、自分の得意分野を他人を超越するレベルでできるようになったほうがいいと答えます。でも受験の場合は自分の希望大学に出る教科は押さえなければならないので、そうもいかないのでしょうね。と言うか、嫌いな教科を試験として出してくる大学は、そもそも自分に合ってないのでは?(つまり、自分にその分野へ進む能力はない)と考えてしまいますが、どうなんでしょう。

|
|

2010年9月24日 (金)

ディスカバリーチャンネル 科学映像シンポジウム

昨日、日本科学未来館でおこなわれたディスカバリーチャンネルの科学映像シンポジウムに行ってきました。3部構成で、第1部は、ディスカバリーチャンネルのシニアプロデューサー、ポール・ガセク氏の講演。ガセク氏がこれまでに手がけた番組の映像を見ながら、科学番組の作り方を解説するというものです。第2部は、日本の映像関係者、NHKや民放のプロデューサーとガセク氏によるパネルディスカッション。第3部は、ガセク氏の最新作「解明・宇宙の仕組み」から1話(45分)を上映。

興味深かったのは、第2部のパネルディスカッションで、NHKのプロデューサー村田氏が言っていたこと。現在、来年放送予定の「Life force」というスペシャル番組を制作中だが、NHKだけではお金が足りないので、ディスカバリーチャンネル、アニマルプラネット、フランス国営放送の各社からお金を出してもらっている。ただ、各国・各社で映像の見せ方に対するこだわり、考え方が異なるので、それぞれ用に異なったバージョンを作成しているということでした。例として「ディスカバリーチャンネル版」と「インターナショナル版」の冒頭を見せてもらったのですが、編集はおろか、タイトルまでも異なっていました。そして「日本版」はまたそれらとは違ったものになるそうで、お国柄というか、それぞれの国でどんなものが受けるのか、興味を持たれるのかは、かなり違うのだということがわかりました。個人的には「ディスカバリーチャンネル版」は、ちょっと作為的な印象を持ちましたが。

ちなみに日本版が他のバージョンと大きく異なるのは、MCとして大物タレントが出るということ(誰なのかは明かされませんでしたが)。つまりこれは、いかに内容が良くても、日本では誰か有名なタレントが出ないことには興味を持ってもらえないということですね。ガセク氏は、科学番組を作る際に、まず最初にCGにどれだけお金を割けるのかを考えるそうです。対して日本の番組は、まずタレントにどれだけお金がかかるかから始まるそうです(苦笑)。CGに携わっている身としてはディスカバリーチャンネルのシステムはうらやましい限りですね。もちろん全ての番組に潤沢な予算が使えるわけではないでしょうが、日本の場合はタレントや撮影に使った残りのお金でCGを作るくらいにしか考えられてませんからね。CG用に十分予算を取るといったことは100%ないです。99%とかではなく100%ないです(苦笑)。

まあそれはともかく、他のお題として、日本で科学番組を作る場合、子供から老人まで、知識のある人から無い人まで、とにかくあらゆる層に面白く感じてもらえるものを目指しがちだが、あまりにそれを意識しすぎると内容の薄いものになってしまうというジレンマがある。それについてはポールさんはどうお考えですかということについては、ガセク氏自身は、あまりターゲットを広げすぎないほうが良いという意見でした。そもそもアメリカはマーケットが大きいので、意識的にターゲットを広げなくてもやっていけるそうなのですが。ディスカバリーチャンネル自体はメインのターゲットを20~50歳くらいに設定しているようです。

|
|

2010年9月22日 (水)

披露山公園

先週末、仕事の前に逗子の披露山公園へ寄っていきました。披露山は逗子と鎌倉の中間くらいのところにある超高級住宅地で、その住宅の方へは我々庶民は入っていけないのですが、山の頂上に公園があって、市民の憩いの場になっています。山のふもとにあるパン屋Panya Cottoでメロンパンとチーズパンを買って一路公園へ。

公園には小動物の小屋があって、鳥やうさぎなどがいます。

ホロホロ鳥。

092201

カモ。

092202

アヒル。

092203

何とサル山もあって、たくさんのニホンザルがいます。

092205

092204

ちょうど食事時で、飼育係の人がエサを与えていました。ちょっと若めのサル。

092206

りんごを食べる姿に哀愁が漂っています。

092207

こちらはほうれん草をゲット。

092208

公園のレストハウス内。お菓子やソフトクリームを売ってます。

092209

公園からの眺め。一番手前は芸能人も多く住むという超高級住宅地。その向こうの白いマンション群は逗子マリーナ。遠くには江ノ島が見えます。海の右側から突き出た陸地は鎌倉の稲村ガ崎。

092210

こちらは葉山側。手前は葉山マリーナ。真ん中に森戸海岸。森戸海岸右のこんもりとした林は森戸神社。森戸神社の左端の奥のほうに、実は僕の仕事場が見えます(笑)。

092211 

|
|

2010年9月21日 (火)

物の見方

CGアーティストのためのデッサン教室をやると言っておきながら、諸々の都合でまだできずにいるのですが、もし期待している方がいると悪いので、基本的な考え方だけでも、とりあえずこのブログで先に書いておこうかと思います。

デッサン力とはつまるところ「物(描く対象物)をどう見るか」に尽きます。技法的なことではありません。どんな硬さの鉛筆を使うだとか、どんなふうに鉛筆を走らせるだかとか、木炭で描くと良いだとか、どんな紙に描けば良いとか、そういったことには全く意味がないのです。もしそのように特定のツールに依存するようなものならば、CGに生きてくるはずがありません。まずは「可能な限り客観的に物を見る」スタイルを身につけなければなりません。自分では客観的に見ているつもりでも、かなり主観が入り込んでいる場合がほとんどです。今回は、どうすれば客観的に物が見れるかを書いてみたいと思います。

1.自分が描いている絵と、モチーフ(描く対象)を同じ視線で見れるようにする。

良いデッサンを描く人は、デッサンしているときには首がほとんど動かないはずです。なぜなら、自分が描いているデッサンとモチーフが同じ視線上にあるからです。人間の記憶というのは実に貧弱で、見たものをいかに覚えられないかは、一時期流行した「アハ体験」ゲームをやったことがある人は納得できるでしょう。一枚の写真や絵をじっと見て、次にいま見たのと微妙に何かが違う写真・絵を見ても、どこが違うのかわからないことが多いですよね。人間とはよほど強烈な印象を残すものでない限り、ほんの数秒後でも見たものを忘れてしまうのです。

なので絵を描くときにモチーフが同じ視線にない場合、モチーフを見てから絵のほうに視線を動かしているあいだに見たものを忘れてしまうのです。そんなバカなと思うかもしれませんが、そういうものです。しかし漠然とした印象は残っていますから、自分では覚えているような気になります。なんとなく「ゴツゴツしていた」とか、なんとなく「赤かった」というような漠然としたものです。そしてそれが、視線を移動しているあいだに「今までの経験からできあがった観念としてのゴツゴツ感」とか、「自分にとっての赤」といった主観に入れ替わってしまうわけです。同じ視線に入っていれば、モチーフと絵を同時に比較することができます。お互いがどれほど異なっているかが文字通り一目瞭然になります。

これはCGで物を作る際でも同じことです。実物を見ながら作る場合はモデリングしている画面の前に置いて同じ視線でCGと物が見れるようにする。絵や写真(画像データ)を見ながら作る場合は、モデリングしているもののすぐ横に表示する。これで、視線移動中に見たものを忘れることを極力防ぐことができます。最近のOSは、仮想のデスクトップをいくつも持てることが多いですが、モデリングはこのデスクトップで、資料の表示は別のデスクトップでなんてのは言語道断ですね。CG制作においては、複数のデスクトップを使うことは百害あって一利なしです。

2.特定のものを描いていると思わないこと。

たとえば人の顔を描いているときに、人の顔を描いていると思わないこと。りんごを描いているときにりんごを描いているんだと思わないことです。わけがわからないという声が聞こえてきそうですね(笑)。人は、それぞれ特定の物に対して主観的なイメージを持っています。それが人間の顔の場合は、普段一番見慣れた誰かの顔かもしれないし、たくさんの顔の最大公約数的なものかもしれません。また、りんごであれば赤いとか丸っこいといったものかもしれません。

なので、顔を描いていると思ったとたん、そこに主観が働いて自分にとっての顔のイメージでそれを描いてしまいます。つまり、細部までちゃんと観察しなくなるのです。そして具合の悪いことに、主観は単純化されたイメージとして頭に刷り込まれています。例えば目は楕円形で眉はへの字型といった具合にです。なので、主観が多く入ってしまった絵は、描かれたものがモチーフとはかけ離れた状態で単純化されていることが多いです。今まで自分が見たこともない謎の物体がモチーフで出た場合、前後左右上下あらゆる角度から、じっくり観察しないとそれは描けませんよね。しかし自分が既にイメージとして持っている物がモチーフである場合、ちゃんと観察しなくなるのです。また、観察しているつもりでも、無意識のうちに自分の主観に当てはめようとします。

したがって、いま目の前にあるモチーフを、ある特定のものだと思わないこと。具体的な何かでない、そういう形をした物体だと思って描く必要があります。下のような石膏像であれば、人間の像ではなく、凹凸のあるただの岩石だと思って描かなければなりません。

Mars

3.視点を一点に定めないこと。

デッサンする際には視点が一点に定まってはいけません。常にキョロキョロしていなければならないのです。これは「1」で書いたことと一見矛盾するようですが、そうではありません。例えば絵が下手な人が上の石膏像の耳を描く際、耳だけを見て描きます。しかし、それでは正確な形は描けません。恐らく大きさが妙に大きかったり小さかったりする絵になるはずです。それはなぜか? 絵を描く行為は3次元空間の物を2次元に落とし込むことです。2次元の世界では、1点の位置を決めるのに最低2つの数が必要です。縦の数値と横の数値ですね。なので、耳だけを見ていても正確な位置を決めることができないのです。

したがって耳の位置を決めるには、まず下図の左のように、耳から垂直・水平に線をのばすと顔や体のどこにぶち当たるか? といったことを見ます。しかし実際には画面には方眼紙のように目盛りやグリッドがあるわけではありませんから、目分量ではなかなか正確に位置を決められません。そこで、真ん中のように、耳たぶと鼻の下を結ぶライン、耳上部と眉を結ぶライン、耳上部とヘルメットの中心のふちを結ぶラインそれぞれが何度くらいの傾きとなっているのか? はたまた、耳の上下と眉間を結んでできる三角形がどんな形になるのかなど、あらゆる手を使って耳の位置を決めるわけです。ひとつの位置を決めるのにいろいろなところを見ますから、結果的に常にキョロキョロしていることになります。 

Mars2_3

以上のようなことが、物を客観的に見るための手がかりとなります。本当のことを言うと、多少の主観を入れたほうがより良いデッサンが描けるのですが、まずは完璧に客観的に物が見れるようになってからの話になります。

|
|

2010年9月20日 (月)

進路

ネットで面白い画像を拾ったの貼りつけ。さすが富野氏。まったくそのとおりだと思います(画像はクリックで拡大します)。

Tomino

|
|

本日の昆虫

これは個人的な感想なんですけど、Windowsってマルチタスクに弱いんでしょうか? 他のOSに比べて、バックグラウンドで何か処理をさせていると、他のソフトの動きが極端に遅くなる気がするんですが・・・。また、同じMayaでもWindows版よりLinux版のほうがサクサク動く気がします。

今朝うちの周りで撮った昆虫たち。特に珍しい虫がいるわけではありませんが。

ナナホシテントウ。好物のアブラムシがたくさんいてウハウハですね。うちの植木についているアブラムシも食べてほしいものです。

092001

ツチイナゴ・・・だったと思います。秋になるとバッタ、イナゴ類がたくさん出てきますね。

092002

ウリハムシ。エノコロ草(猫じゃらし)にとまってます。全身オレンジ色のものもよく見ます。

092003

オンブバッタもたくさんいます。草にまぎれていますが、人が歩くと足元からぴょんぴよん逃げていくので、その存在に気づきます。大きめなのでメスでしょうか。

092004

ヤマトシジミ。羽根が青く光ってきれいです。ミントの花にとまっています。

092005

タテハチョウ。秋になって頻繁に見るようになりました。

092008

ミントの花の蜜を吸うセセリチョウ。

092006

1匹だけ生き残ったと思っていたキアゲハの幼虫ですが、今日見たら2匹いました。しかも、先日の記事に載せた1匹がこれのどちらでもない可能性アリ(居場所が全然違うので)。

092007

|
|

2010年9月18日 (土)

行楽日和

天気が良いですね。この週末は絶好の行楽日和でしょう。と言ってもどこに行くわけでもありませんが。仕事もありますしね。

自宅の屋上で育てているゴーヤ。何ヶ月か前にも一度実がついたんですが、海からの強い潮風を受けて枯れてしまいました。うちの近所ではなかなか植物の栽培が難しいんですね。台風や強い風雨があると、海からのたっぷり塩気を含んだ風がもろに吹きつけるので、潮に強い植物でないと栽培が難しいのです。いちど潮風を浴びてしまったので、もうダメかなと思っていたんですが、また実がつき始めました。このまま大きくなるまで台風が来ないことを祈ります。

091801

こちらは、まだ膨らみ始めたばかりの実。雄花をちぎって、手で人工授粉してあげるんですけど、ゴーヤのおしべって花粉がガッチリとくっついていて、他の花みたいにボロボロとれないんですね。なのでおしべとめしべをくっつけても、ちゃんと花粉がついているのかよくわかりません。もしちゃんとついてなければ、大きくならずに枯れてしまいます。さて、どうなるか。

091802

091803

キアゲハの幼虫。たくさんいたんですが、先日の大雨でほとんどが死んでしまい、残るはこれ1匹になってしまいました。パセリの葉も全部食い尽くされ、今は茎を食べているようです。さなぎになれるでしょうか?

091804

しじみ蝶。しきりにお尻を葉っぱに当てているように見えました。卵でも産んでいるのでしょうか? ネットで調べてみたら、写真のヤマトシジミの幼虫はカタバミをエサとしているそうです。なので、やっぱり産卵しているのでしょう。

091805

飛びました。羽の上面は一見地味に見えますが、光が当たると虹色に光ってきれいです。

091806

会社に行く途中で海で道草。岩の上にはいろいろな鳥がとまっています。ウミネコ、サギ、ウなど。

091807

飛んでいるウミネコの若鳥。

091808

葉山の御用邸に天皇陛下と皇后陛下がいらっしゃっているので巡視艇が出ています。昨晩、夕飯を買いに会社の近所のスーパーに行ったのですが、スーパーの手前10メートルくらいで警察に「ここから先に行くのはちょっと待ってもらえますか」と言われ、足止めされました。僕以外にも数人の人が立ち止まってます。聞くと、皇后陛下がその先を歩いているということでした。5分ほど待って、足止め解除。

091809

|
|

2010年9月17日 (金)

新ゼルダ

全然チェックしてなかったんですが、Wii版の新ゼルダの伝説が来年出るんですね。下は、今年のE3で発表されたトレーラー。

タイトルは「Skyward Sword」だそうです。前作の「トワイライトプリンセス」は、え?って感じであっけなく終わったので(きらいではないですが)、今回はどんな感じなんでしょう。このトレーラーでは全体の世界観とか設定がいまひとつ分かりませんが、ルックはシリーズ中最もリアル系だった「トワイライトプリンセス」よりも、ちょっとトゥーン寄りに戻っていますね。

任天堂のサイトで、プロデューサーの宮本さんと青沼さんのインタビューが出てます(聞き手は社長)。

http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2010/iwataasks/index.html#zelda_skyward_sword

青沼さんによれば、前作では世界を広げすぎてまとまりに欠けたということで、今回はもっと限られた世界で、密度の濃い遊びができるものを目指したということ。とすると「ムジュラの仮面」みたいな世界になるのでしょうか。ところで青沼さんって芸大卒なんですね。しかもデザイン科。Wikipediaを見ると芸大卒業後88年に任天堂入社と書いてあります。新卒で入社したのならば、僕が86年入学・90年卒業なので、同じときに学生としていたってことですよねー。びっくりです。

|
|

MEL → javaScript

せっかくなので、昨日作ったMELのスクリプトを、もっと一般的なjavaScriptに書き直してみました。これでしたらMayaがなくとも、普通のパソコンでウェブブラウザを使って利用することができます。javaScriptは久しく使っていなかったので、ネット上の記事を見て思い出しながら書きました。

前回の記事と比較して見てみるとわかるんですが、javaScriptとMELはほとんど一緒ですね(笑)。なので書き直すのにも全然時間がかかりませんでした。ただ、javaScriptでは多次元配列が使えないので、「配列の要素として配列を格納する」といったことをやる必要があり、ちょっとそこが面倒くさいところではあります。

<script type="text/javascript">
<!--
var ntl = [
   [0, 12, 21.0],
   [1, 3, 5.0],
   [2, 6, 14.0],
   [3, 5, 6.0],
   [4, 8, 19.0],
   [5, 6, 27.0],
   [6, 1, 11.0],
   [7, 8, 8.0],
   [8, 10, 16.0],
   [9, 3, 22.0]
];

var tst = [
   [0, 5, 14.0],
   [1, 11, 12.0],
   [2, 10, 26.0],
   [3, 6, 12.0],
   [4, 12, 9.0],
   [5, 9, 7.0],
   [6, 2, 1.0],
   [7, 2, 11.0],
   [8, 3, 22.0],
   [9, 8, 14.0]
];

var name = ["sun","moon","mercury","venus","mars","jupiter","saturn","uranus","neptune","pluto"];

var ntlB = new Array();
var tstB = new Array();

for(i = 0; i <10; i++) {
   ntlB[i] = new Array();
   ntlB[i][0] = ntl[i][2]+((ntl[i][1]-1)*30);
   tstB[i] = new Array();
   tstB[i][0] = tst[i][2]+((tst[i][1]-1)*30);
}

for(i = 0; i < 10; i++) {
   for(h = 0; h < 10; h++) {
      v = ntlB[i][0]-tstB[h][0];
      absV = Math.abs(v);
      if(absV > 180) {
         absV = 360-absV;
      }
      if(absV >= 0 && absV <= 5) {
         aspect = "Conjunction";
      }
      else if(absV >= 85 && absV <= 95) {
         aspect = "Square";
      }
      else if(absV >= 115 && absV <= 125) {
         aspect = "Trine";
      }
      else if(absV >= 175 && absV <= 185) {
         aspect = "Opposition";
      }
      else {
         aspect = "";
      }
    
      document.write(name[i]+"(N)-"+name[h]+"(T): "+absV+" "+aspect+"<br>");
   }
   document.write("<p>");
}
// -->
</script>

|
|

2010年9月16日 (木)

MELでアスペクト計算

月イチで通っている西洋占星術の講座で、出生時の惑星と任意の日(例えば2010年の9月15日とか)の惑星がどういう座相をなしているか次回までに計算しなければならなかったのですが、ひとつずつ計算していくのが面倒だったので、MayaのMELスクリプトを書いて計算させるようにしました。世界広しと言えど、Mayaを占星術の計算に利用しているのは僕くらいでしょう(笑)。本当はjavaScriptとかで書いてウェブブラウザでできるようにしたほうが便利なんでしょうが、10年以上やってないんで忘れてしまいました。で、Mayaが目の前にあるので、じゃあこれでやっちゃえということで。

西洋占星術では、出生時の惑星位置と、未来の任意の日時の惑星位置を比較することで未来予測が可能になります。未来の惑星の位置は計算で算出可能で、天文暦という形で手に入れることができます。天文暦から目的の日時の各惑星の位置を探しだして、2つの日時の惑星どうしが、何度の角度になっているかを調べるのです。例えば自分が生まれたときには金星は牡羊座の15度の位置にあったとします。そして未来のとある日では獅子座の20度の位置にある場合、お互いの角度は125度ということになります。なぜならおひつじ座と獅子座の間には牡牛座、双子座、蟹座の3つがあり、各星座の幅は30度だからです。

さて、西洋占星術で主に利用する惑星は10個あります(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)。それぞれ全部総当りで出生時と未来のある時点の位置関係を出す必要がありますから、合計100回の計算をしなければなりません。これって結構面倒くさいのです。なので一度スクリプトを書いておけば、日にちが変わっても使えるので便利です。そのスクリプトが下記になります。各惑星には<惑星名><星座><角度>の3つの情報を持たせなければいけないので多次元配列が必要になりますが、Mayaでは"matrix"という型が用意されており、それを使うことにします。matrixは文字列を扱えないので、全て数値に置き換えています。すなわち惑星名だと太陽は0、月は1、水星は2・・・・という具合です。星座は牡羊座が1、牡牛座が2、双子座が3で、最後の魚座が12となります。

matrixの各意味を。$ntl は「ネイタル」、すなわち出生時の各惑星の情報を保持します。各要素は右から「惑星名」「星座」「位置(角度)」です。それに対して$tst は「トランジット」、任意のある時点での惑星情報を保持します。要素の意味はネイタルと同じです。ちなみに下記スクリプトの$ntlに格納している値は僕の惑星情報ではありません(適当に書いた値です)。自分の出生時の惑星配列を晒してしまうのは、自分のDNA情報をばらしているようなもので危険なのです(とは言え、誕生日と出生時間、出生場所が分かれば算出できてしまいますが)。各惑星のなす角度が、0度に近いと「コンジャンクション」、90度に近いと「スクウェア」、120度に近いと「トライン」、180度に近いと「オポジション」といった具合に、運勢に特別な意味を持つようになります。

// 出生時の惑星位置
matrix $ntl[10][3] = <<0, 12, 10.0;
                       1, 8, 0.5;
                       2, 1, 21.6;
                       3, 9, 5.2;
                       4, 11, 19.4;
                       5, 10, 28.2;
                       6, 4, 8.5;
                       7, 5, 14.7;
                       8, 1, 17.3;
                       9, 4, 20.5>>;

// ある日の惑星位置
matrix $tst[10][3] = <<0, 5, 8.0;
                       1, 12, 10.0;
                       2, 6, 4.0;
                       3, 6, 23.0;
                       4, 7, 1.0;
                       5, 1, 3.0;
                       6, 7, 0.0;
                       7, 1, 0.0;
                       8, 11, 27.0;
                       9, 10, 3.0>>;

// 惑星名
string $name[] = {"sun","moon","mercury","venus","mars","jupiter","saturn","uranus","neptune","pluto"};

matrix $ntlB[10][1];
matrix $tstB[10][1];
float $v, $v2, $absV;
string $aspect;

// 各惑星の位置を白羊宮0度からの角度に変換
for($i = 0; $i < 10; $i++) {
   $ntlB[$i][0] = $ntl[$i][2]+(($ntl[$i][1]-1)*30);
   $tstB[$i][0] = $tst[$i][2]+(($tst[$i][1]-1)*30);
   print($ntlB[$i][0]+", "+$tstB[$i][0]+"\n");
}

// アスペクトの算出(オーブ5度)と印字
for($i = 0; $i < 10; $i++) {
   for($h = 0; $h < 10; $h++) {
      $v = $ntlB[$i][0]-$tstB[$h][0];
      $absV = abs($v);
      if($absV > 180) {
         $absV = 360-$absV;
      }
      if($absV >= 0 && $absV <= 5) {
         $aspect = "Conjunction";
      }
      else if($absV >= 85 && $absV <= 95) {
         $aspect = "Square";
      }
      else if($absV >= 115 && $absV <= 125) {
         $aspect = "Trine";
      }
      else if($absV >= 175 && $absV <= 185) {
         $aspect = "Opposition";
      }
      else {
         $aspect = "";
      }

      print($name[$i]+"(N)-"+$name[$h]+"(T): "+$absV+" "+$aspect+"\n");
   }
   print("\n");
}

|
|

2010年9月15日 (水)

科学映像

応募していた、ディスカバリーチャンネルの科学映像シンポジウムの招待状が届く。日ごろディスカバリーチャンネルを見ていて、日本発のエンターテインメント性をもった良質な科学映像を作りたいと思っている身にとっては、押さえておきたいイベントでした。今月23日に、お台場の科学未来館で開催されます。

このブログでも散々書いていますが、僕はもともと科学好きなんですけど、とりわけ最近の素粒子論、天文物理に大変な興味を持っています。素粒子と宇宙は一見対極にあるものに見えますが、宇宙は素粒子大から現在の大きさになったとされており(ビッグバン)、宇宙の始まりを探るには素粒子の研究が不可欠なんですね。そして今、物理学は天動説以来の大発見ができるかどうかの瀬戸際にきています。それは、前の記事にも書いた、3次元以上の余剰次元の存在であったり、我々の住む宇宙とは別の宇宙の存在だったりします。こういった、まだ実証はされなかったり、人間の目では見れなかったりするものを映像化することは非常にエキサイティングです。想像力をフルに稼動させ、今あるいくつかの手がかりから、常識では計り知ることのできない、まだ誰も見たことのないような映像を作るのです。

天文物理、素粒子論は、ハード・ソフトの両面で日本が海外にひけをとらない分野であり、その最先端で一緒に仕事をすれば、世界でまだ誰も見たことのない映像を作れる可能性が非常に高いわけです。そんな思いで、かれこれ1年以上いろいろなセミナーに行ってみたり、科学本の出版社に話を聞いたりしてたわけですが、最近とあるセミナーがきっかけで、ちょっと道が開けてきました。心から願っていて、それに伴った行動をしていれば、いつかはかなうもんだなぁと、しみじみと感じているところです。他の人から見れば大したことのないように見えるかもしれませんが、自分なりには次のステップへの第1歩が踏み出せたかなと思っています。

 

|
|

2010年9月12日 (日)

イケメンキャラのモデリングをずっとやっていて、たまにトイレに行って鏡に映った自分の顔を見ると、そのひどさに愕然としますね。普段は自分の顔は一番見慣れているので、人間の顔というものに対する基準が自分のそれに置かれてしまって、もはや客観的に良し悪しが判断できない状態なんですけど、イケメンキャラの顔をモデリングしていると、ずっとそれを見ているので、だんだん基準がその顔に移ってくるんですね。なのでトイレで鏡を見ると、「あれっ!? 僕の顔ってこんなだったったけ!? ひどーい」ということになるのです。

まあこの歳になって自分の顔のことを気にしてもしょうがないのでしょうが、それにしてもショックですねー。でも、こういうことって仕事や作品制作でもよくありますよね。自分ではすごく良くできたと思っても、もっとレベルの高い作品を見た後で見直してみると、恥ずかしくなるくらいショボかったということが。

ということで手抜きのブログでした。

|
|

2010年9月10日 (金)

「地球型惑星」後半

先週に引き続き、東工大・井田先生の「地球型惑星」講義。今回は後半。

  • 太陽系の惑星の並び順が、地球型惑星→巨大ガス惑星→巨大氷惑星となっている理由。
  • 系外惑星の構成が太陽系と異なる理由。
  • 地球の兄弟星と呼ばれる金星に地殻変動が起こらない理由。
  • 地球の水と空気はどこから来たか。
  • 水星にはなぜ磁場があるのか?
  • 恒星の一生。

など。僕から先生への質問とその答え。

<質問1>
暗黒物質(ダークマター)は銀河の生成や分布のしかたに大きく影響しているが、惑星系形成への影響はあるのか? コンピュータで惑星系形成のシミュレーションをする際に、ダークマターの影響を考慮するのか? もちろん宇宙全体から見ると惑星系の大きさはあまりにも小さいのだが。

<答え>
結論から言えば、無視できるほどその影響は少ない。ダークマターは宇宙全体で見れば大量にあるが、その密度は薄く、惑星系では通常物質の密度が非常に高いため、ダークマターの影響はほとんど受けない。現に今でも、たくさんのダークマターが我々の体に当たったり通過したりしているはず。したがってコンピュータシミュレーションではダークマターのことは考慮しない。

<質問2>
恒星からの距離によって「ハビタブルゾーン(生命の誕生に適した領域)」が決まるということだが、例えば太陽系では太陽からの距離以外に、木星がある場合と無い場合とで、地球に生命が誕生したりしなかったりといった影響は出るのか?

<答え>
ある惑星の表面に他の星の重力が与える影響(潮汐力等)は、影響を受ける側の惑星からその星を見たときの見かけの大きさに比例する。例えば地球から見ると月と太陽の大きさは偶然にもほとんど同じであり、したがって地球が月、太陽それぞれから受ける影響は同じ強さである。地球から見た木星はほとんど大きさのない点なので、木星の重力が地球表面に与える影響は無いに等しい。過去に木星が小惑星衝突の脅威から地球を守っているという説も出たが、逆に落ちるべき隕石も落ちなくなるといった見方もできるわけで、現在これは支持されていない。もちろん、木星がなくなると地球の公転軌道には影響が出る。

|
|

2010年9月 9日 (木)

カラス最強説

鳥の世界ではカラスが最強なのでしょうか。

砂浜に打ち上げられた魚をウミネコが食べています。

090901

それを目ざとく見つけたカラスが近寄ってきます。

090902

ウミネコは自分の獲物を奪われるわけにはいかないので、カラスを脅して追っ払います。

090903_2

しかしカラスもそう簡単にはあきらめず、2羽で出直して来ましたが、またもウミネコに追っ払われます(この日の海は赤潮か何かで赤く濁ってました)。

090904

そこでカラスが戦法を変えます。2羽がばらばらに逆方向から魚へ近づきます。

090905

ウミネコが一方のカラスに気をとられているあいだに・・・・

090906 

もう一方が魚を横取りしようとします。

090907

それに気づいたウミネコが慌ててもう一方のカラスを追い払おうとします。

090908_2

で、その後はこれの繰り返しですね。一方のカラスを追っかけている間にもう一方のカラスが魚へ近づき、それに気づいたウミネコが今度はそちらのカラスを追っ払っている間にまたもやもう一方のカラスが魚を・・・・という具合に何度も繰り返しているうちに、ウミネコがとうとう根負けして退散してしまったのです。ウミネコもちょっと知恵がないと言うか、追い払う際に一羽を深追いしてしまうんですよね。その場で堂々と魚を食べていればカラスも近寄れないと思うのですが、つい釣られて追っかけてしまうわけです。

2羽そろって仲良く魚をいただくカラス。

090909

こちらは同じように打ち上げられた魚を食べているトンビ。その横で物欲しそうにカラスが見ています。

090910

正面から堂々とタイマンを張る勇気はないので、後ろへ回って尻尾を噛みます。トンビも不意に噛まれて、思わずピーッと声を上げます。

090911

脅してカラスを追い払います。

090912

カラスは一旦逃げるものの、トンビが魚を食べ始めるとまた近づいていって尻尾を噛みます。

090913

その後は、またこれの繰り返しです。尻尾を噛まれればトンビが脅してカラスを追い払う。追い払われたカラスは、またもどってきてしつこく尻尾を噛むわけです。何度も何度もこれを繰り返しているうちに、とうとうトンビも嫌気がさして退散します。

090914

まんまと魚をせしめるカラス。トンビは岩の上でピーッと鳴いています。

090915

しかしアレですね。力は恐らくトンビのほうが上なんでしょうが、ちょっとした嫌がらせをしつこく何度も続けていれば弱い者でも勝てるってことですね。

|
|

2010年9月 8日 (水)

大雨

今日は台風の影響で久しぶりの雨でしたね。雨が降ったのって1ヵ月ぶりくらいでしょうか? 僕は九州の福岡出身ですが、福岡では夏になるとよく水不足で給水制限になることがあって、水道が出なくなったり、給水車までポリバケツを持っていって水をもらうなんてことがあったんですが、東京近辺ってそういうのが全然ないですね。1ヵ月雨が降らなくても大丈夫というのはすごいなと思います。

しかし今日はその1ヵ月分の水がまとめて降ってきた感じで、ほんとにひどい雨でしたねー。打ち合わせで新橋まで行ったのですが、ちょうど一番ひどいときに行ったようで、傘をさしていても顔が濡れないだけマシといった感じで、もうビチョビチョ。靴の中は水浸しで、こんなことならビーチサンダルで来れば良かったと思いました。新橋駅も雨漏りでひどいことになってました。天井から広い範囲にわたって水がポタポタ落ちていて、駅員さんたちが数人がかりで拭き取ったり対処してました。

拾ってきたクワガタは、夜暗くなったら軽快に動いていました。とりあえずしばらくは生きていそうです。来週の水曜、NHK教育テレビの「デジスタ・ティーンズ」という番組に出ます。「クリエイティブ研究室」というコーナーです。7月に開催された子供向けのワークショップの様子が放送されます。

|
|

2010年9月 7日 (火)

クワガタなど

昨晩、会社から帰宅するのに葉山のバス停でバスを待っていたら、クワガタが歩道を歩いていたので捕獲。この歩道はカニが歩いているのはときどき見るんですが、クワガタは初めて見ました。しかしカニとクワガタと、どっちが歩道を歩いていて違和感が無いかと言われれば、まあクワガタでしょう。カニが歩いているってのもそうとう変ですよね。歩道を歩いていただけあって、かなり弱っているようで、一応スーパーで買ったクワガタ飼育セットの中に入れてるんですが、果たしてどれだけもつか・・・・。

これがそのクワガタ。コクワガタですかね?

090701

これは、フウセンカズラにとまっていたカマキリ。ハラビロカマキリです。

090702

こちらはまた別の、ネムノキにとまっていたカマキリ。カマキリってのは、近づくとじっとこちらを睨むんですよね。なので写真を撮ると必ずカメラ目線になります。

090703

キアゲハの幼虫が脱皮してました。脱げた皮の模様が面白いですね。

090704

ここで問題です。この中にキアゲハの幼虫は何匹いるでしょう?

090705

こちらはルッコラの葉についたモンシロチョウの幼虫。モンシロチョウの幼虫もよく生まれるんですが、いつのまにかいなくなってるんですよね。ハチがエサとしてとっていくのでしょうか。

090706

|
|

2010年9月 6日 (月)

本日のウミネコ

ウミネコも人間と同じく連日の暑さに参っているようです。アパ~ッと口を開けているウミネコたち。鳴いているのではありません。恐らくこうやって口を開けて体温を下げようとしているのでしょう。犬が舌を出してハァハァするのと同じですね。

090607

海に流れ込む川で水浴びをしています。

090601

090602

じっと石の上に立つウミネコ。見張り番でしょうか? その割には僕が近づくと、さっさと逃げてましたが。

090603

若者は好奇心が旺盛のようです。地面に落ちていた海草を拾って、食べるでもなく、ぶらぶらさせて遊んでいるようでした。

090604

090605 090606 

|
|

2010年9月 5日 (日)

今日は

午前中は自宅周辺の草刈り。ほったらかしにしてたら、やばいくらい草ぼうぼうになってきて、プロパンガスのボンベを交換する業者さんにも迷惑な感じになってきたので、刈りました。手でむしるにはあまりにも草が伸びすぎていたので、島忠ホームズで買ってきた電動草刈り機を使って、突き刺さるような日差しの中、汗だくになりながら一気に刈ってしまいました。刈ってくはしから、バッタやカマキリが次々に逃げていきます。隣の空き地は草ぼうぼうのままなので、うちがきれいになっても困ることはないでしょう。

花壇で栽培しているイタリアンパセリにキアゲハの幼虫がつきました。ある日、パセリの葉っぱの上にアゲハチョウの幼虫にそっくりな芋虫がいるのに気がついたんですね。でもアゲハチョウはミカンの葉につくものだし、よくよく見ると似てはいますが、微妙に普通のアゲハチョウの幼虫とは違うんです。調べたらキアゲハの幼虫であることがわかりました。キアゲハなら、子供のころ畑のニンジンの葉についていたのを採ってきて家で蝶になるまで育てた経験があります。今回は無事成虫になることができるでしょうか?

卵から生まれて間もない幼虫。普通のアゲハチョウと同じく鳥の糞に擬態しています。異なるのは、橙色の点がからだじゅうにあることです。

090501

少し成長した幼虫。模様がだんだんどぎつくなってきます。

090502

だいぶ大きくなった幼虫。僕はこの状態の幼虫は昔から知ってましたが、卵から生まれたばかりの状態を知らなかったので、最初はキアゲハの幼虫であることがわかりませんでした。不気味ですが、これがきれいな蝶になるかと思うと、不思議と気持ち悪く感じないのは僕だけでしょうか?

090503

こちらはトックリバチ。あちこちにトックリ型の巣を作っています。

090504

植物に水を撒いていたら「チキチキチキ」と鳴きながら飛んで逃げたショウリョウバッタ。

090505

八重咲きのアサガオ。あまりアサガオっぽくないですよね。

090506

これは、オシベやメシベが花びらに変異したアサガオ。本来オシベ・メシベがあるところが花びらになっているのがわかるでしょうか?

090507

背景に雲を抱いて、影絵のように浮き出た富士山。今は雪がないので黒く見えます。

090508

午後は近所で買い物。安田養鶏場に卵を買いに行ったら、お祭りをやっていて、お店の敷地に山車が止まっていました。皆にゆで卵を振舞っていました。

090509

夕方から斜向かいのSさんちでご近所飲み会。同じ番地に6件の家があって、そのうち2件は別荘ですが、他の家の人たちどうしはみなとても親しくしていて、よくご近所飲み会やご近所バーベキューをします。

|
|

2010年9月 4日 (土)

「多元宇宙」

昨日に引き続き、東京国際科学フェスティバル関連の講義「多元宇宙」を聴講してきました。講師は、東京大学数物連携宇宙研究機構の機構長である村山斉先生

「多元宇宙」とは2つの意味があり、ひとつは、宇宙は縦・横・高さの3方向に広がる3次元空間ではなく、4次元、5次元などもっと多くの次元に広がっているのではないかということ。もうひとつは宇宙は我々が住んでいるものひとつではなく、他にも非常にたくさん存在しているのではないかということです。3次元以外の異次元空間とか、他の宇宙などというとSF物語のように聞こえてしまいますが、物理学の最先端では、現在の宇宙の状態を解明するには、これらの研究が不可欠だと考えられるようになってきています。

たとえば自然界にはいくつかの「力」があって、我々に身近なものとしては電気や磁石の力である「電磁気力」や、我々を地球表面に縛りつけている「重力」があります。元々この2つの力は、宇宙が出来た瞬間は同じものだったと考えられるのですが、今ではまったく別のものになっています。実際、電磁気力に比べると重力は非常に弱い力で、どれくらい弱いかというと、電磁気力の1兆分の1の1兆分の1のさらに1兆分の1くらいしかないのです。でも坂道を上ると疲れるし、ジャンプしてもすぐ落ちるし、重力がそんなに弱い力だなんて想像できないですよね。重力の弱さは、例えば針金でできたクリップを机の上に置いて、それに磁石を上から近づけることで実感することができます。クリップには地球全体からの重力が働いています。しかし磁石はその重力に逆らって、いとも簡単にクリップを空中に引っ張り上げることができます。地球の大きさをもってしても、重力は小さな磁石の力には勝てないわけです。

では、もともと同じ力だったはずなのに、どうして重力はこうも弱いのか? ここで多次元空間の考えが出てくるのです。電磁気力は我々が目に見えている3次元空間に留まっていますが、重力は高次元の空間に飛び出ていくので、3次元空間内での力が薄まっているという考えが脚光を浴びているのです。では、もし3次元より多くの次元があるとした場合、我々はなぜそれを見ることができないのでしょうか?

実はこの部分が、僕がこれまでにいろいろな本を読んできて、いまひとつピンとこなかったところなのです。多次元空間について述べてある本を読むと、必ず高次元の空間はごく小さく丸まっているので目に見えないと書いてあるんですね。例えば病気の元になる細菌は、身近にいても小さすぎて目で見ることはできませんよね。それと同じで、高次元空間は人間の目に見えないほど小さく丸まっていると。しかし、仮に2次元の世界があって、そこに住んでいる2次元人間が「3次元空間は目に見えないくらい小さく丸まっている」と考えたとしたら、それは間違いですよね。3つ目の次元は「高さ」という、2次元人の概念にはない方向に無限に広がっているわけです。それと同じで、3次元より上の次元は僕らの概念にはない方向に無限に広がっているんじゃないかという思いがあったので、どうもこの「小さく丸まっているから見えない」という考え方に馴染めなかったわけです。

しかし今回の村山先生の講義を聴いて、その部分がちょっと理解できてきた気がしました。電磁気力と重力を統一するという見地で考えると、統一が10のマイナス17乗くらいの大きさで起こるとすれば、異次元の数が1つ、つまり全体で4次元だった場合、異次元空間の半径は10の13乗メートルということになり、ここまで大きいと、3次元空間内での現状の重力の法則が崩壊してしまうそうなんですね。5次元だと異次元空間の半径は0.1mmとなり、ここまでくれば現状の法則を崩すこともなく、まあ、ありえるだろうと。そして7次元の場合は10のマイナス12乗センチの大きさとなって、これでも十分OKであると。現在、ヨーロッパのLHCや、その他いろいろな装置によって、世界の物理学者が異次元空間の発見にやっきになっているそうです。

|
|

2010年9月 3日 (金)

「地球型惑星」

国立競技場で嵐のコンサートがあるらしく、千駄ヶ谷駅には「チケット○枚売ってください」という札を持った若い女性がびっしりと立っていました。チケットが手に入らなかったら普通に考えればあきらめると思うんですが、会場まで来てほんのわずかな確率に賭けようとする彼女たちの執念には頭が下がります。地方から来てたりするんでしょうかね。ここまで来て観ずには帰れないという。

夜、東京国際科学フェスティバルに関連した講義「地球型惑星」を聴講してきました。講師は東工大の井田茂教授。先生によると、東工大は学内の電気使用量が一定の基準を超えると、キャンパス内にサイレンが鳴り響き、エアコンの使用を止めるようアナウンスがあるそうなんです。ご存知のとおり今年は特に暑いので、すぐに基準値を超えてしまって、何度もエアコンを止めているうちに熱中症で倒れて救急車で運ばれた人が出たそうです。国内でも最先端の研究をやっているようなところなのに、これではあまりにかわいそうですよね。国は将来の日本を担うこういう場所にこそお金を使ってほしいと思います。

この講義は今日と来週の2回にわたっておこなわれるもので、主に太陽系以外の恒星系に発見された地球型惑星についてのお話になります。1回目の今日は、系外惑星を語る前に、太陽系の惑星についてのおさらい。

  • 「地球型惑星」とは、主に岩石でできた惑星のこと。太陽系では、水星、金星、地球、火星がそれにあたる。
  • ちなみに木星、土星はガス惑星、天王星、海王星は氷惑星。
  • 地球では内部でマントル(半固体の岩石)と外核(液体の鉄)が対流している。地球の中心の内核は固体の鉄やニッケル。
  • 地球の磁場は外核が対流することで起きる。
  • 磁場は有害な宇宙線から生物を守っている。磁場がなかったら地上の生物は死に絶えてしまう(海の中は宇宙線が届かない)。
  • 太古の地球には磁場がなかった。
  • 磁場が逆転して北極と南極が入れ替わったことが過去にある。入れ替わる途中では磁場が弱くなり、宇宙線にさらされた生物の遺伝子が壊れる。しかしそれが逆に進化につかがる場合がある。
  • 金星と火星には磁場がない。水星には磁場がある。
  • 水星は鉄の塊だと推測される。
  • 金星の大気はほとんどが二酸化炭素。常時秒速100kmの強い風が吹いている。
  • 金星には水(水蒸気)がまったくない。
  • 金星では過去5億年にわたって地殻変動がない。
  • 火星では水は地面に吸収されて氷になっている。
  • 火星は大気が非常に薄い(気圧が低い)ので、水は液体の状態ではいられない。溶けた氷は液体を経ずに水蒸気になる(ドライアイスが気体の二酸化炭素になるのと同じ)。
  • 火星は軽くて重力が小さいので、昔あった大気は宇宙に逃げてしまった。大気が濃かったころには海があって、生物がいた可能性がある。

こんな感じで、最後のほうで次回へのさわりとして、現在発見されている系外惑星の数、系内での配列のしかた、主星からの距離などのお話がありました。去年、ケプラー宇宙望遠鏡が打ち上げられて以来、それまでの数十年を超える数の系外惑星が発見されたとか、次世代の電波望遠鏡を使うと、10光年先の惑星上で電磁波を使った通信が行われていればそれを発見することができるとかいったエキサイティングな話も。

|
|

2010年9月 2日 (木)

「変態島」

本日午前中はリコーダー教室。前回仕事の都合で出席できなかったので、4週間ぶりです。吉沢先生が演奏会で来れなかったので、代わりに去年も一度来ていただいた川端りさ先生の指導でした。

先日、夜中にWOWOWで『変態島(フランス・ベルギー・イギリス・オーストラリア合作)』という映画をやっていたので、いったいどんな内容なんだろうと興味がわいて見てみました。江戸川乱歩的なものとか、「ドクター・モローの島」みたいなものを想像しながら見ていたんですが、これが期待を大きく裏切って、いわゆる<変態的>な要素は一切無し。これほど題名と内容が一致しない映画は初めて見ました。例えていうなら、『水戸黄門』の内容で『スター・ウォーズ』というタイトルがつけられていると思ってください。何も知らないで見た人は唖然としてしまいますよね。まさにそんな感じなんです。何でまたこんなタイトルがついたのだろうとネットで調べてみたら、ほとんど同じスタッフで、以前に『変態村』という映画を作っているんですね。そのスタッフが作った映画だから単純に『変態島』だと。いいかげんにもほどがあります。

もちろんこの題は日本の映画輸入会社が勝手につけたもので、原題は全然違うんですよ。原題はタイ語で「Vinyan」~魂、成仏できない霊、幽霊という意味~となっていて、これならああ納得という感じなんですがねー。どういう内容かというと、観光でプーケット島に訪れていた両親+子供の3人家族が津波に巻き込まれ、両親は助かるんですが子供が行方不明になってしまうんですね。結局子供は見つからずに絶望ということになるんですが、しばらくたったある日、未練がましくプーケット島に残っていた両親がふとテレビを見ると、流れていたミャンマーでの慈善活動の映像に自分の子供らしき人影が一瞬映るんです。それを見て自分の子供はまだ生きているのだと思い、タイからミャンマーへ自ら探しに乗り込んでいきます。途中、あてにしていた人身売買のシンジケートに騙されたり、現地人に翻弄されたり、ジャングルで迷ったりと、まあそんなストーリーです。こう書くとちょっとした社会派ドラマのように聞こえますが、後半からはなぜか幻想イメージがメインの不思議映画になって(この部分が原題の「Vinyan」に結びつく)、何だかどっちつかずの中途半端な映画でした。

敢えて言うなら『パンズ・ラビリンス』がジャンル的には近い気もしますが、作品の出来栄えは全く異なります。

アマゾンの『変態島』リンク

Hentaijima

|
|

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »