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2010年10月

2010年10月31日 (日)

台風後

台風だった昨日は珍しく一日中家の中にいました。そして「ひも理論」のひもの振動をCGで表現するためのスクリプトをずっと書いていました(笑)。

天体望遠鏡をついに注文してしまいました。いろいろ調べてみたら、どうも「タカハシ」というメーカーの望遠鏡が良いらしいのですが、これがまた高くて、必要なものをちゃんと一式揃えようとすると100万円くらいかかるわけです。さすがにそれは無理なので、結局ビクセンで揃えることにしました。これからちょうどオリオン座が見えてくる時期なので、オリオン大星雲とか、馬頭星雲などを見てみたいと思います。

台風通過後の今日の風景。天気はパッとしないです。予報によるとまた雨になるとか。漁船がたくさん出ていました。

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ウミネコ。こちらは秋谷・久留和海岸のウミネコです。

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こちらは葉山のウミネコ。海のエメラルドグリーンと足の黄色の対比がきれいです。

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電柱にとまっているトンビを下から激写!

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前からも。こうやって見るとトンビも結構かわいらしい顔をしています。

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ナナホシテントウ。もうすぐ冬眠に入るのでしょうか。

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2010年10月29日 (金)

週末は台風

現在奄美大島付近にいる台風14号が今週末は関東に来るみたいですね。結構寒いのに台風が来るなんて、ちょっと違和感がありますが。今週末は東京に出る予定はないので良かったです。台風の中を遠出するのは大変ですからねー。電車もまともに動きませんし。土曜にひとつ仕事の納品がありますが、ネット経由なので問題ありません。最近はCGの納品はほぼ100%ネット経由になりました。HDサイズの画像でも光回線でガンガン送れますから、昔みたいにハードディスク持ち込みみたいなのは、FTPサーバーに何か問題が起きたときくらいにしかやらなくなりましたね。それも滅多にあることではありませんが。

花壇に刺した棒についていた蝶のさなぎがいつのまにか抜け殻になっていました。

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花びらの中にいた緑色の蜘蛛。よく見ると何かの幼虫を食べているようです。この手の芋虫は花や葉を食い荒らすので、蜘蛛にはぜひどんどん食べていただきたいものです。

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こちらは時計草の実。実はパッションフルーツなのですが、食べれるかどうか。

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ブイの上で休んでいるウミネコたち。遠くに鎌倉の町並み。寒くなってきたので、海面付近の像が歪んで見えます。

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誰も通っていない砂浜に足跡をつけてみる。

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海岸にいた鳩。鳩もよくみると孔雀みたいな色できれいですね。

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2010年10月28日 (木)

IPMU訪問

ご縁があって、東京大学・数物連携宇宙研究機構(IPMU)の映像制作面でのお手伝いをさせていただくことになりました。今日はその打ち合わせで、千葉県柏市にある東大・柏キャンパスへおじゃましました。

秋葉原からつくばエクスプレスに乗ります。

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こちらが最寄の駅、柏の葉キャンパス駅です。秋葉原からは、快速に乗って(途中各駅停車に乗り継いで)、30分です。

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駅からタクシーで東大へ。このあたりは色々な大学の施設や政府関係の研究所が集まっているようです。

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こちらがIPMU棟です。螺旋状に研究室が並んでいる特徴的な建物です。

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天文やひも理論の先生方と、どんな映像を作るかなどを話し合いました。IPMUでは毎日15時にティーブレイクの時間があり、研究者は全員ホールでお茶を飲みながら現在の研究について気軽に話をするという習慣があります。今回、僕もそれにおじゃまさせていただきました。最後に機構長の村山先生にご挨拶して、千駄ヶ谷オフィスへ戻りました。

今後色々とエキサイティングな映像制作ができるのではないかとワクワクしています。そのうちみなさんの目に触れることもあるかもしれません。

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2010年10月27日 (水)

夕暮れ

葉山の仕事場からブラインド越しに夕日を眺める。夏は太陽の沈む位置はずっと右側で、この写真のフレーム外でしたが、どんどん南へ移動してきてます。

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↑目の錯覚で写真が台形に見えます。右側にすぼまったふうに見えませんか? そういえば最近磯探検に全然行ってません。春はあれほど行ってたんですがね。行く時間がないというわけではなく、磯の状態がイマイチなのです。夏の間は観光客が多くて行く気がわかず、秋になるとどうも月が地球から離れているのか、潮の引き具合が今ひとつなんです。もちろん干満の差はありますが、思いっきり引くことが最近全然ないんですね。なのでこのところ、磯探検はすっかりご無沙汰です。

今日の猫たち。めずらしく並び順が違っていました。左からイオタ、みかん、ゆず。みかんが真ん中なのは変わりません。イオタはまぶしいのか、手で顔を隠して寝てます。

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3匹はみな血がつながっているので模様が同じです。ゆずとみかんは兄妹。イオタは、ゆずとみかんのお母さんのお兄さん、つまり伯父さんになります。お母さんは僕の自宅で飼われています。

明日は朝から千葉県の柏に行ってきます。

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2010年10月26日 (火)

お祓い、その他

朝10時に日活撮影所へ。JR逗子駅から横須賀線で武蔵小杉へ行き、JR南武線に乗り換えて稲田堤へ。そこで今度は京王線に乗り換えて調布まで。調布駅からスタジオまではタクシー。スタッフ一同そろって、クランクイン前の安全祈願・無事成功を願うお祓いの儀式。俳優代表で2人の人気イケメン男優さんも来てました。お祓いが終わったあと、オールスタッフ打ち合わせ。今回はリンダだけではCGの人手が足りないので、旧知であるスタジオバックホーンの鹿角さんに手伝っていただくことになりました。CG作業は撮影が終わってからなので、始まるのは来年に入ってからになるでしょう。もちろんそれまで撮影立会いやらR&Dやらはあるわけですが。

昨日の記事で「朝早くから打ち合わせがあると辛い」と書きましたが、朝10時からなんて、普通の人にとっては早くもなんともないですよね(苦笑)。CGの業界は朝が遅いのです(会社によっては早いところもありますが)。うちは朝は11時出社なので、葉山で仕事をする場合は家を出るのは普通10時半ごろなのです。

どの天体望遠鏡を買うか迷っています。最初はケンコーとかビクセンとか、普通のお店で売っているような一般的なメーカーで考えていたのですが、いろいろと調べていくうちにマイナーですがその道では定評のあるメーカーがあったりとか、屈折式にすべきか反射式にすべきかとか、目による観察だけでなく写真もきれいに撮れるやつがいいだとか、中途半端な知識がついたり欲が出たりして、なかなか決められません。初心者だから安いものにしといたほうが無難なのか、それともすぐにもっと良いものが欲しくなるだろうから、だったら最初からそこそこ良いものを選んだほうがよいのか、どうしても悩んでしまいます。

突然ですが、日本人って大豆をそうとう食べてますよね。ご飯のおかずが油揚げの味噌汁と納豆と冷奴で、さらにそれらに醤油をかけて食べるなんていうのは、ごく普通の光景だと思うんですけど、これ、米以外は全部原料大豆ですよね。油あげを揚げるのに大豆油を使っていれば完璧です。いったいどれだけ大豆好きなんだと苦笑してしまいます。でもそのわりには輸入依存率が高くて、消費量の90%以上を輸入に頼っているわけです。主食の米が100%自給自足なのと対照的ですよね。国内の生産ではまったく足りないのにもかかわらず、ここまで大豆に依存した食事をしているのはどういう理由なんでしょう? 普通に考えれば、90%以上を輸入しなければならないほどのものを主食同様に食べるなんてありえない気がするんですが・・・・。江戸時代とかそれくらい昔は自給自足できていたってことですかね? 近代になって人口が増えたから国内産だけではまかなえなくなったということでしょうか?

どうも気になってしまいます。ちょっと調べてみますか。

最近めっきり寒くなってきましたね。夜泊まって仕事するときは、エアコンで暖房を入れるようになりました。するとエアコンの暖かい風が当たるところに、3匹の猫がこうやって集まって寝始めます。面白いことに、並ぶ位置がいつも決まっているんですね。必ず左から、ゆず、みかん、イオタという並びになります。

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イオタは僕が仕事をしているあいだ、ずっとひざの上に座っています。甘えられることはうれしいのですが、仕事が切羽詰ってきてイライラしてくると、少々うざったく感じるときがあります。

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27日(水)の「デジスタ・ティーンズ」(NHK教育テレビ)に出演します。先週の続きです。

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2010年10月25日 (月)

んー

現在20時30分。場所は千駄ヶ谷オフィス。今日はこれから乃木坂でCMの仕事の打ち合わせ。恐らく終わるのが22時ごろ。それから帰宅して、着くのは24時くらいか。そして明日は朝10時から日活撮影所で映画の仕事の打ち合わせ。それに間に合わせるには朝8時には家を出ることが必要。映画の仕事って朝早いことが多いんですよね。田舎に住んでいる身としては朝早い打ち合わせは辛いですわー。いっそこのまま東京に泊まっていこうかと思うのですが、最近家にあまり帰れてないので、帰ります。

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2010年10月24日 (日)

膨張宇宙

宇宙が「ビッグバン」と呼ばれるものから始まったことはみなさんご存知だと思います。今から137億年前に10のマイナス33乗cmという素粒子大の大きさから始まったとされ、その直後にすさまじいスピードで巨大化したあと(インフレーション)、ゆるやかな膨張に移行して現在まで続いているわけです。

エドウィン・ハッブルさんという天文学者が宇宙は膨張していることを発見しましたが、実は最近になって、宇宙が再び加速的に膨張し始めていることがわかりました。以前は宇宙の膨張はエネルギーを失ってどんどん遅くなると考えられていました。ボールを空に向かって投げれば最初は勢いよく天に向かって上がっていきますが、次第にスピードが落ちてくるのと同じです。しかしその予想を裏切って、宇宙の膨張スピードはどんどん加速しているというのです。加速していることはわかったのですが、加速させているエネルギーがどこから来ているのか、現時点では全くわかっていません。なのでこのエネルギーは「ダークエネルギー」と呼ばれています。

「ダークエネルギー」がいったい何なのか、世界中の天文学者や物理学者が必死で考えており、いろいろなアイデアが出されています。例えば究極の統一理論の最有力候補とされている超ひも理論では「Dブレイン」といって、我々が住んでいる3次元の空間は、より高次元の空間内に浮かんでいる「膜」だとしています。そしてその膜がいくつも浮かんでいる、つまり、別の宇宙がいくつも存在しており、ダークエネルギーは、隣の宇宙と我々の宇宙が引き寄せあう力だというアイデアがあります(この場合、我々の宇宙と隣の宇宙は遠い将来に衝突する)。また、ニュートンの力学の法則がそうであったように、より巨大なスケール、より長大な時間においては、アインシュタインの一般相対性理論では説明できない何らかの未知の法則が存在するのではという人もいます。

いずれにせよ宇宙の膨張がどんどん加速しており、このままでは地球から見える星々もいつかは遠く離れて見えなくなる日が来ます。天文学者や物理学者たちは研究費を募る際に、いま研究をしておかないと星はどんどん遠ざかって、そのうち研究したくてもできない状況になりますよ、と半分冗談まじりでスポンサーに説明するそうです(笑)。なので、僕も星が見えなくなる前に天体望遠鏡を買わないといけないわけです(笑)。

まあ宇宙の膨張がいくら加速しているからといって、僕が生きている間に見えなくなることはありえませんが。

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2010年10月23日 (土)

今朝の昆虫

  今朝の昆虫シリーズです。

セイタカアワダチソウにタテハチョウがとまっていました。とてもきれいな模様です。セイタカアワダチソウといえば、僕が子供の頃は喘息を引き起こす有害植物だとされていて、町には「セイタカアワダチソウを撲滅しよう!」と書かれたポスターがあちこちに貼られていたものでした。しかし今ではそれは間違いだったことがわかっています。

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アングル違いで何枚か。

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これは昔に撮った写真ですが、こんな感じで交尾します。

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ルッコラの花の蜜を吸うミツバチ。足に花粉団子がついています。

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ハエの仲間。

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家の壁をよじ登っていたバッタ。顔が仮面ライダーそっくりですよね。

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2010年10月22日 (金)

日帰り人間ドック

朝7時前に家を出て、東京の後楽園そばにある病院へ。9時から開始の日帰り人間ドックに行くためです。東京に住んでいた頃、この病院で健康診断を受けたので、前のデータもあって良いだろうということで行きました。内容は

・採血(血液検査)、血圧測定

・検便・検尿(自宅で採取して持っていく)

・内科診察

・心電図(安静状態と運動後の2回)

・超音波測定(腹部、膀胱、前立腺、甲状腺)

・胃内視鏡検査

・身体測定(身長、体重、体脂肪、視力、聴力、色盲検査、肺活量)

・X線検査(胸部、腹部、腰椎)

・眼底、眼圧検査

・骨密度検査

・胸部CTスキャン、内臓脂肪CTスキャン

・頭部MRI(磁気によるスキャン)

・体力測定(反応速度、平衡感覚、握力、柔軟度等)

といった感じで、間に昼食をはさみます。しかし内視鏡(胃カメラ)は、何度やってもイヤですね。最初に咽の麻酔はやるのですが(前もって口の中に麻酔液を5〜10分くらい含んでおきます。これもまた気持ちの良いものではない)、長~い管を口から胃の中へどんどん送りこみますから、どうしても「おえ~っ」ってなってしまいます。僕が何度も「おえ~っ」とか「げぇ~っ」となっていたので、外で順番を待っていた人はドキドキしてたんじゃないでしょうか(笑)。辛いので早く終わってくれーという感じなのですが、目の前にモニタが置いてあって、自分の体の中をリアルタイムで見れるのは面白いです。ときどき胃液がバシャーっとなっている箇所などを通ると、何だか洗濯機の中みたいでした。

内視鏡検査をやるのはこれで3度目です。最初の検査のときから食道と胃の境界がゆるゆるで、ちゃんと閉じていないことがわかっていましたが、今回も相変わらずでした。そのため姿勢が悪かったり、食べてすぐ寝ると胃液が食道のほうへ逆流して「逆流性食道炎」というのを起こすのです。あとは、小さなポリープがいくつか。まあこれは特に気にすることはないとのこと。それと、慢性的な胃炎。胃潰瘍の原因となるピロリ菌は幸いにもいなかったようです。

今回検査を終えて、「メタボリックシンドロームです」と思いっきり言われてしまいました(苦笑)。身長と体重のバランスは悪くないし、見た目はそれほど太って見えないが、内臓脂肪が多い、脂肪肝、血中のコレステロール値が高い、血圧が高いということで「かくれ肥満」であると。食べるだけ食べて運動をしないので、当然の結果ではあるのですが。

最後に栄養士さんの指導を受けて終了。

 

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2010年10月21日 (木)

雨が続きますね。秋雨前線の影響だそうです。明日は朝から日帰り人間ドックに行ってきます。以前健康診断を受けた関係で、自宅の近所でなく東京でやります。まあおそらく悪い結果が出るでしょうね(苦笑)。一日中座ってばかりで全然運動しませんし、夜は会社で仕事することが多いですし。

鳥居と灯台とウミネコ。

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アオサギとウミネコ。

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漁船とウミネコ。「五エム丸」という漁船があるのですが、「五エム」って何でしょう? イニシャルがMの人が5人ということでしょうか? 三浦海岸には「徳エム丸」という漁船がいました。漁師さんの間で「エム」というのは何か特別な意味があるんですかね?

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会社の猫、ゆず。

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手前はゆず、奥がイオタ。

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2010年10月20日 (水)

後ろ向きな人たち

先日ノーベル化学賞を受賞した先生が高校で講演した様子がニュースになっているのですが、このコメント欄に書き込まれたコメントを見ると、生きる姿勢が後ろ向きな人は何をやってもダメなんだろうなと感じますね。

Yahoo!ニュース 「希望に向かって突き進め」=鈴木さん、後輩を激励―北海道

よく2chのまとめサイトとか見てますけど、こういった後ろ向きな書き込みをする人の共通点は、いろいろな事がうまくいかないのを、すぐに自分のまわりの環境や社会のせいにすることです。まあ確かに言わんとしていることはわからなくもありませんが、そんな社会でうまくやっている人もいるわけです。ダメな社会の中で、じゃあどうやったらその環境を自分にとって良いものにできるのかとか、いまある条件の中で、何をやればより面白く生きていけるのかとか、考えたり行動したりしないのかなと思います。

考えに考えつくして、やれるだけの行動を全てやってその結論に達したのならばしょうがないですけど、これといったことはやらないで、人と同じ時間働いて、人と同じだけ休んで、人と同じだけ遊んでいてそう言っているようでは話になりません。まわりを見渡すと、そこそこ成功している人というのは、それはもう自分の専門のことについては恐ろしいほどに時間を費やしています。よくそこまで打ち込めるなとあきれるくらいです。そこまでやる気がないくせに、ブツブツ文句を言うのは哀れです。

ガツガツしなくても、のんびり幸せに暮らせるようになりたい。そのために政府は何とかしてほしい・・・・多くの人はそう考えているのでしょうが、どう暮らしていけるかというのはもはや日本国内の枠だけでどうにかなる問題ではないでしょう。国外では日本のレベルに猛烈な勢いで近づいてきている人々が何億といます。我々は、そういった人たちと同じ土俵で競争していかねばならない状況に知らず知らずのうちに組み込まれているわけです。グローバル化が進んでいるということは、競争相手がどんどん増えていくことに他なりません。会社の中だけのライバル争いとか、日本の中だけでのシェア争いとか、もうそういうレベルではないのです。じゃあそういった状況で何をやることが最善なのか、それを考えていく必要があります。

今日18時55分からNHK教育テレビ「デジスタティーンズ」に出演します。

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2010年10月19日 (火)

心の突っ込み

仕事の打ち合わせで調布にある日活撮影所へ。その行きがけに調布駅そばのケンタッキーに寄ったときの話。カウンターに並んで待っていると、前にいたおじさんがチキンフィレサンドを注文したんですね。すると奥の調理場から「できるまで30秒かかりまーす」と声がしたわけです。それを受けてカウンターの店員さんが、ご丁寧にも「お客様、できるまで30秒かかりますがよろしいでしょうか?」と聞くんですね。30秒って・・・・・(笑)。そんなのお会計しているあいだに過ぎてしまいますがなと心の中で突っ込みを入れてしまいました。さすがに30秒待ってくれと言われて、じゃあもっと早くできるやつを、と言うお客はいないでしょう。

うちの奥さんからの連絡によると、2日前の記事に書いたモンキチョウが、さなぎから羽化したようです。

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2010年10月18日 (月)

子供のころと今

家で天体望遠鏡を買おうということになり、ネットでいろいろと物色しています。三浦半島の田舎なので、東京の都心よりは星は見えるのではないでしょうか。まあピンからキリまでいろいろありますね。上を見るときりがありませんが、高価なものは豚に真珠でしょうから(そもそもそんなにお金は出せないので)、自分の能力と望遠鏡の性能・価格のバランスが取れたところを探そうと思います。

思えば小学生のころ僕は天体少年で、近所の友人と地元のプラネタリウムに足繁く通っていました。入場券を買う際にもらうパンフレットは季節ごとに表紙と内容が変わり、春・夏・秋・冬とそろえると、1回の入場がタダになるという特典がありました。でもその頃は小学生の入場料が50円だったので、タダになることよりは、四季のパンフレットをそろえることそのものに情熱を燃やしていた気がします。平日に行くと自分たち以外にお客はおらず、オペレーターの方に操作台を触らせてもらったこともありました。でも天体望遠鏡を持ったことはありませんでした。現在宇宙論に興味を持っているのは、子供のころからの興味がそのまま続いているからです。

よくよく考えると、自分がいまやっていることは、子供のころに好きだったこと、やっていたことそのままですね。絵を描くのが好きで、スター・ウォーズなどの特撮映画が好きで、宇宙について調べるのが好き。今はちょっとハイテクになりましたがCGを作り、映画やCMの特撮を作っている、宇宙については某大学の宇宙研究機構の協力をするといった具合です。ただ、子供の頃からの夢がかなったという感覚は全くないです。自分にとっては単純に自分がやりたいことをそのまま何十年もやり続けているといった感覚です。

久しぶりに葉山の仕事場にいるニャンコを。左から、ゆず、みかん、イオタ。

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人のひざの上にどっかりと座るイオタ。

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2010年10月17日 (日)

今朝の植物&昆虫

  夏のあいだ咲いていた朝顔は、今ではすっかり種になっていますが、その種が地面に落ちて、早くも芽が出てきました。

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こちらはムスカリです。去年植えて春に花が咲き、初夏には枯れてしまいましたが、これもまた芽が出てきました。来年の春にはきれいな花を咲かせるでしょう。

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ちなみに花が咲くとこんな感じです(今年の春の写真)。

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キアゲハの幼虫に食い尽くされていたイタリアンパセリも、また葉が出てきました。キアゲハは結局みんな死んでしまったみたいです。

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ねむの木についていたモンキチョウの幼虫をビニール袋に入れておいたらさなぎになりました。

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殻が透明になって中の蝶の羽根がよく見えますので、もうすぐ出てくると思います。

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花壇に刺しておいた竹の棒に蝶のさなぎがついていました。モンキチョウか、モンシロチョウか、どちらでしょう? そばにはモンキチョウが好きなねむの木と、モンシロチョウが好きなルッコラの両方があるので、よくわかりません。うちの奥さんは、トゲトゲしているのでモンシロチョウだと言っています。

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パーゴラにいたモンシロチョウの幼虫。下には蛾の卵らしきものがあります。モンシロチョウの幼虫がこのようにパーゴラに登ってきたということは、これからさなぎになるのだと思います。もしかしたらその様子を目ざとく見つけた蛾が、さなぎを食料にするためにそばに卵を生んだのかもしれません。幼虫の脇が黒くなっているのも気になります。

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ねむの木にいたハラビロカマキリ。お腹が大きいのがわかります。産卵前でしょう。

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前脚を舐めて手入れ?をしています。

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2010年10月16日 (土)

ダウン

仕事での泊まりこみが続いたからか、疲れがたまってきたみたいです。朝、東京に打ち合わせに出て、その後、千駄ヶ谷オフィスで少し仕事をやったものの、このまま続けたらやばい感じがしたので、夕方前に帰宅しました(とは言っても家が遠いので、帰ったころはすっかり夜ですが)。月末までは納品やクライアントチェックの嵐で、ここで大きく体調を崩すとスタッフにもかなり迷惑がかかってしまうので、大事を取って明日までは家でゆっくりすることにしました。

我が家の猫、茶太郎。

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ときどきこのブログでデッサン力のことについて触れていますが、CGアーティストはデッサン力をつけるべきだという持論ではありますが、ではデッサン力があれば良いCGアーティストになれるかというと必ずしもそうではないですね。個人的には、感覚的に絵を描いたり物を作ったりする人はCGになかなか馴染めないような気がします。昔にくらべれば今のツールはかなり直感的にCGを作ることができるようにはなりましたが、それでもCGが「数値」で出来上がっていることには変わりありません。

絵を描くときにも、なぜ自分はそこにその色を塗ったのか? なぜそういう曲線を引いたのかといったことを、感覚ではなく、きちんと理論立てて説明できる、つまり数値化できることが必要だと思います。

 

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2010年10月14日 (木)

用語

宇宙論の本などを読んでいると、専門用語とか固有の名前でおもわずプッと笑ってしまいそうなものがときどき出てくるんですね。ちゃかすつもりは全然ないのですが、たとえば「超対称性粒子」の名前もそのひとつです。超対称性粒子というのは、既存の素粒子に対応している理論上の粒子で、まだ発見はされてません。現在CERNの大型加速器の実験で発見が期待されており、宇宙に充満しているダークマターの候補と言われているものです。下記の表はその超対称性粒子の名前一覧になります。

フェルミオン対応する超対称性粒子
クォーク スカラークォーク(スクォーク)
レプトン スカラーレプトン(スレプトン)
電子 スカラー電子(スエレクトロン)
ミュー粒子 スカラーミュー粒子(スミューオン)
タウ粒子 スカラータウ粒子(スタウ)
ニュートリノ スカラーニュートリノ(スニュートリノ)
ボソン対応する超対称性粒子
ゲージ粒子 ゲージーノ(en:Gaugino)
Wボソン ウィーノ
Zボソン ジィーノ
光子 フォティーノ
グルーオン グルイーノ
グラビトン グラビティーノ
ヒッグス粒子 ヒッグシーノ

(↑Wikipediaより)

この中の、ボソン(電磁気、重力などの「力」を伝達する粒子)の超対称性粒子は、このように一覧になって並んでいると、どうしてもバカリズムの「トツギーノ」というネタを思い出してしまい、物理学者の方々には悪いですが笑ってしまいます。

フェルミオンのほうも、たとえば電子の超対称性粒子である「スカラー電子」は、どうもオムロン電子だとかサン電子みたいな電気機器メーカーの社名に見えてしょうがありません。また、括弧内に書かれてあるように、既存の粒子の名前の先頭に「S」をつけると超対称性粒子の名前の略語になります。電子の超対称性粒子は「スエレクトロン」になっていますが、表の流れからいえば「ス電子」と書くべきであり(実際ミチオ・カク氏の本ではそのように翻訳されている)、名詞の先頭に「す」がつくと、日本人である僕は「素うどん」のような具のない食べ物を想像してしまうわけです。

くだらないですよね。すみませんでした。

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2010年10月13日 (水)

Windows遅すぎ

千駄ヶ谷オフィスのほうの僕のPCは、LinuxとWindowsの両方が使えるようデュアルブート環境になっています。CGを作るときはほぼLinuxにしていますが、Adobe製品を使ったり書類作成をする場合はWindowsにます。WindowsでもMayaなどのCGソフトは使えるので、MayaとPhotoshopを頻繁に行ったり来たりするような場合は、Windowsで作業します。こうやって2つのOSで同じソフトを使うと、あきらかにWindowsのほうが動作が遅いことがわかります。

たとえばLinuxでは、裏で何か重いレンダリングをかけても他のソフトはサクサク動くのですが、Windowsだとすべてのソフトの動作が遅くなってイライラします。同じマシンで同じものをレンダリングして、そのような差が出るということは、たぶんLinuxに比べてタイムシェアリングとかメモリ管理の方法がお粗末なんでしょう。WindowsでCG制作をしている人は多いでしょうが(と言うか日本ではそれが主流でしょうが)、Linuxにしたほうがいいと思いますよ(笑)。

ところで昨日なくした携帯電話は何とか戻ってきました。もともと僕はうっかりな性格で、奥さんからはしっかりしろと何度もいわれ続けているのですが、ここ数週間は、脳が老化で溶けてきたのではと思うほど、忘れ物がひどいのです。先週はリコーダー教室に行くのに肝心のリコーダーと教本を家に忘れてくるし、そのさらに前の週は逗子駅で改札を出ようとしたらSuicaが無いのに気づいて、慌てて乗って来た電車に戻りましたし(逗子で折り返し運転なのでしばらく止まっていました)、今日は携帯電話を引き取るために持ってきた身分証明用のパスポートを会社のトイレで落としたらしく、スタッフから「林田さん、パスポート落ちてましたよ~」と渡されるし、うっかり度がかなり高まっています。

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2010年10月12日 (火)

携帯紛失の巻

タイトルのとおり、携帯電話を紛失しました。どこで無くしたかはわかってます。昨日葉山の仕事場に泊まりこんで、今朝そのまま東京のオフィスに出てきたんですが、来るときに乗った電車の中に忘れてしまったのです。電車の中で朝食を食べようと思ってグリーン車に乗り、降りるときにどうも椅子の上に置きっ放しにしたみたいです。なので、どこにあるかは明確だったため、駅員さんに言って捜査をお願いしたのですが、僕は打ち合わせの時間が迫っていたので、名刺を置いて、見つかったら会社に連絡してくださいと託してきました。

人によっては「携帯命!」みたいな感じで、無くすとパニックになる場合もあるのでしょうが、僕は普段の生活の中での携帯の重要度はあまり高くないので、それは全くないですねー。腕時計を持ってないので、時間がすぐにわからないことが困るくらいです。心無い人に拾われて悪用されるともちろん困りますから、一応回線はストップしてもらいましたが。でももし僕がフリーランスだったら、すぐに連絡が取れないのは、事によっては大問題になりかねないので、だいぶ慌てたかもしれません。今は誰もが僕の携帯につながらなければ会社に連絡してきますから、特に心配はないです。

とまあ、こんな風に書いていたら、会社のほうにJRから連絡があったようです。明日新宿駅まで引き取りに行きます。

 

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2010年10月11日 (月)

ゴーヤと明治神宮

昨日、屋上で栽培中のゴーヤのひとつを収穫しました。そこそこ大きくなり、成長もストップして、これ以上放っておくと黄色くなってしまいそうだったので収穫しました。

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それを材料に、昨晩の夕食のおかずはゴーヤチャンプルー。僕ら夫婦2人にはちょうどよい量でした。「ほろにがくん」という種類の名前のとおり、ほんのりとした苦味で美味しかったです。

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まだまだ大きくなりかけの実が何個か生っていますので、楽しみです。

今日は明治神宮へ行ってきました。千駄ヶ谷の会社のすぐ近くなので、会社へ車をとめて行きます。

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東京都心のど真ん中とは思えないほどの森林です。

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なぜ明治神宮かと言うと、神宮内の「隔雲亭」でおこなわれる、小川流煎茶の「煎茶を楽しむ会」に参加するためです。去年に引き続き2回目になります。奥さんが小川流煎茶の教室に通っているので、誘われての参加です。下は、その隔雲亭。

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隔雲亭の中。縁側の窓からは、広大な庭が見渡せます。

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こちらがお茶をいただいた部屋。明治天皇が煎茶を召し上がるために作った部屋だと言われています。

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初めて煎茶をいただく人は、そのお茶に驚くこと間違いありません。普通我々がお茶を飲むときは、茶碗に少なくとも半分くらいはお茶を注いでいただくものですが、小川流煎茶では、旨味が凝縮したほんの数滴を茶碗に注ぎ入れ、それをいただくのです。その味は、今までのお茶の概念を覆すようなもので、ショックを受けます。

お茶をいただいた後は庭を散策。

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帰りは鎌倉の「フィデリテ」というフレンチで夕食。若宮大路と、観光客で賑わう小町通りに挟まれた路地にある、ちょっと穴場的なお店です。3200円のコースで、前菜に鴨肉と豚肉のパテ、メインにアイスランド産孔羊のローストをいただきました。夕食後は葉山の仕事場に行って仕事。

 

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2010年10月10日 (日)

逗子市は魚の形

こないだ地図を見ていて気づいたのですが、逗子市って魚の形をしているんですね。

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しかもこの形、なんだかどこかで見たことがあるな~と思っていたら、僕が以前「CG&映像しくみ事典」の表紙用に作った古代魚の絵にそっくりでした(笑)。

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こんな感じにくるりとひっくり返すとシャチホコですね。

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2010年10月 9日 (土)

夕暮れとクワガタ

夕暮れの葉山仕事場前の風景。昨日撮ったものです。夕暮れは撮るものが勝手に絵になってくれるので、やっぱりいいですね。

夕焼け。崩れゆく飛行機雲。

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港へ戻ってくる船。その向こうに沈んだ太陽の痕跡。

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ねぐらへ帰る前のウミネコたち。

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場所は変わって、自宅で飼育中のクワガタ君。エサを取り替えようとしたら、起きてました。木の先端のこの場所がお気に入りの定位置です。ケースのふたを開けると、アゴをカーッと開いて怒ります(笑)。

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2010年10月 8日 (金)

老眼

またちょっと忙しくなってきました。今月末までは覚悟がいりそうです(苦笑)。

個人差はあるのでしょうが、この歳になるとかなり老眼が進んできて困りますね。若い時に目が良かった人は老眼になりやすいと言いますが、僕は視力が1.5を下回ったことはほとんどなく、その説が正しければ老眼になりやすい体質ということになります。今でも遠くの物は全然クリアに見えるんですよ。でも近くはぜんぜんダメですね。携帯なんかは目から30cmくらい離さないとピントが合いません。とは言うものの、パソコンの場合は30cmより近い距離で画面を見ることはありませんから、CG制作という今の仕事には全く支障をきたさないので、特に老眼鏡を買ったりといったことはしてません。

しかし手書きで書類を書いたりするときはやや厳しいです。書類はやたら小さな文字を書かなければならないことが多いですよね。そんなとき、普通に字を書く体勢をとると、自分が書いている文字にピントが合わないのです。パソコンで書類を作る分には、顔が画面からいくら離れていても問題ありませんが、紙に書くとなると、体の構造という物理的な制限がありますから、紙から離れることができる距離は限界があります。こういったときに、老眼鏡を買うべきか・・・・と思ってしまいます。

葉山の仕事場前から見た風景。広がる雲の形は完全に秋ですね。

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前に拾ったクワガタが入っているケース。今でも元気に活動しています(写真には写ってませんが)。たださびしいのは、クワガタは夜行性なので電気を消さないと出てこないんですね。朝起きると、ときどき木にしがみついていることもあるんですが、顔を会わせる機会は非常に少ないです。昼間は、右にある切り株(エサ皿を兼ねる)の下にもぐりこんで寝ています。

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2010年10月 6日 (水)

ウミネコいろいろ

夏の半ばから秋にかけて、自宅近辺にウミネコがたくさんやって来ます。潮が引いているときは海岸に群がっているので、会社に行く途中でよく見に行きます。

遠くからはよくわかりませんが、近くで見るとウミネコってかなり目つきが悪いんですね。東京湾にいるゆりかもめなんかは割りと可愛らしい顔をしているのですが、ウミネコはお世辞にも可愛いとは言えません。人間で言うと完全に悪人顔です。

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そんなウミネコでも、幼鳥はつぶらな瞳をしていて可愛いのです。下の2羽はずっとくっついていたので多分親子だと思いますが、右の茶色いほうが子供です。親のほうはかなり目つきが悪いですね。

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不思議なのは、上の写真もそうですが、どの個体を見ても親よりも幼鳥のほうが大きく感じるのです。人間では子が親よりも大きいのはよくあることですが、ウミネコの世界もそうなのでしょうか。

こちらは親子ではないですが、異様なほど大きさの差がありますよね。鷲と小鳥みたいな感じです。オスとメスの違いでしょうか? 同じ種類の鳥で、こんなにも個体差があるものなんですね。

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大きなあくびをするウミネコ。

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水を飲んでいる?ウミネコ。前にも書きましたが、ここはちょうど小さな川が海に流れ込んでいるので完全な塩水ではないのですが、それにしてもこれほど海が近いとそこそこしょっぱいと思うんですが・・・。水を飲むというよりは、僕らが食事としてスープを飲むような感覚なんでしょうか。

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2010年10月 5日 (火)

今朝の昆虫など

けさ出勤前に撮った写真などを。

キウイのつる。真上を見上げて撮っています。2階の高さの竹棒に巻きついてます。1年前に植えたキウイがずいぶん成長しました。自然が作る曲線はきれいですよね。自然ではムダなもの、バランスの悪いものはどんどんそぎ落とされていくので、必然的に美しい形になります。

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こちらもキウイ。元から生えていた太い茎に、後から生えてきた新しい細い茎が巻きついています(白いのは固定用の縄)。

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玄関の表札のそばにいたオンブバッタ。

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モンキチョウ。葉っぱの上で踏ん張ってます。シジミチョウ並みに小さかったので、恐らくウチで生まれたモンキチョウだと思います。

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どういうことかと言うと、ウチに植わっているねむの木にイモムシがたくさんついて葉っぱを食い荒らしていたんですね。何の幼虫かよくわからず、でも放っておくと葉っぱを食べるので、奥さんが捕ってビニール袋に入れておいたんです。するとその中でさなぎになって、モンキチョウが出てきました。確かにモンシロチョウの幼虫に似ていたのですが、モンシロチョウはキャベツなどのアブラナ科の植物につくし、てっきり蛾の幼虫だと思ってたのです。すると蝶が出てきたのでびっくりしました。ネットで調べたら、モンキチョウの幼虫はマメ科の植物につくそうで、ねむの木も確かにマメ科なんですね。 ビニール袋に入れてほったらかしにしてたので、栄養不足で小さい蝶になったようです。

上の写真のどアップ。

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カマキリ発見。

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写真を撮られるのが気に召さないようで、草むらへ逃げ込みました。

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さらに木を上るカマキリ。

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顔のクローズアップ。薄暗い場所だったので、ちょっと荒れてます。

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2010年10月 4日 (月)

移り変わり

今日知ったのですが、カシオエンターテイメントって解散したんですね。ウェブサイトに行ったらつながらないし、カシオ本社のサイトにあるグループ企業一覧からは名前が消えているし、まさかと思ったのですが。昔からの友人・知人が多く働いていて、松本人志の「シンボル」も一部お手伝いをしたんですが、いやはやびっくりです。今の時代、ビジネスとして長くCGをやっていくことの難しさを改めて感じた次第です。まあカシオの場合は大企業の一員だったので、厳密な売上目標とか、何年間で黒字化しないとダメだとか、我々とはまた違った難題があったのかもしれません。

思い返せば、僕もこれまでいくつかの会社で働きましたが、その中で残っているのは資生堂だけです(苦笑)。資生堂はCGの会社ではないですけど。あ、でも僕がいた部署はなくなっちゃいましたね。スクウェアも、僕がほとんどの期間を過ごしたスクウェアUSAはもうありませんし、スクウェア本体もエニックスとくっついてしまいました。CG無しでは色々なことが成り立たなくなっている現在、CGの仕事はむしろ増えていると思うのですが、お金がともなわないことがほとんどなので、素直に喜べない状況です。もっと安く、でもクォリティーは高くという、あまり歓迎したくない流れができつつあります。なので、バックに大企業がついていて資金的な体力があるとか、他社にない特色を持っていて価格競争に巻き込まれずにすむといったことがないと、かなり厳しい世の中になってきました。

あー、でも今回のカシオはバックに大企業がいたので、大資本が入れば安心とは一概に言えませんね。むしろ本社の経営方針に合わなくなったり、本社の業績が悪化した場合は真っ先に切られてしまうのでしょう。そういったときに他に拾ってくれる企業があれば良いのですが、そのためにはそれなりの魅力を持った集団でないと引き取り手がいないということになります。

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2010年10月 3日 (日)

サービス業

CG制作と言えば何やらクリエイティブなもののように聞こえますが、趣味でやるのではなく、それを「仕事」としてしまった場合、クリエイティブだの映像制作だのといったこと以前に「サービス業」というより大きな枠組みに組み込まれることになります。つまり、最終的には「いかにより良いサービスを提供するか」というところに行くわけです。

恐らくCG制作に携わっている人、もしくはCGクリエーターを目指している人は、映像を作ることが好きだから、物を作ることが好きだからやっているという人がほとんどでしょう。かく言う僕もそうです。ただ、別に仕事があって、夜や休日に趣味でCGを作るような人はそれだけで良いのですが、プロの場合はちょっと事情が違ってきます。プロとしてCG制作をやる場合、必ずお客さんがいます。こんな映像を作ってくださいというクライアントがいて、それを作るわけです。クライアントにしてみれば彼らが望むものを、彼らが提示した料金と期間内に上げてくれれば良いわけで、作っている人間が物づくりが好きか、仕事を楽しんでいるかといったことはどうでもいいのです。

たとえば、今回はCGの制作がすごく楽しかった、自分の興味とも一致してやりがいがあり、制作そのものをとても楽しんだ、しかし出来上がった映像に対してクライアントはあまり満足していなさそうだという仕事があったとします。一方で制作中はあまり面白くなかった、面倒くさいことがいろいろあったし、休みも全然とれなかった、でも出来上がった映像にクライアントは大満足で、満面の笑みでお礼を言ってくれたという仕事があったとします。プロとして正しいのはどちらでしょう? これは当然後者になります。もちろん、やって面白く、クライアントも満足というのが一番幸せなのですが、なかなかそうもいかないのが現実です。

みなさんがお金を払って何かサービスを受けようとする場合、相手に何を求めますか? 業種によって様々でしょうが、つまるところ、何かしらの「喜び」「感動」「快感」を求めてお金を払うわけです。お金を払ってまで苦痛を受けようとする奇特な人はそういないですよね。自ら苦痛を求めるマゾヒストも、それが本人にとっては快感だから求めるのです(笑)。客としてサービスを受けるのに、サービスする側がそれを楽しんでやっているのか、苦しんでやっているのかは正直関知しませんし、知ったところでどうにかなるものではないでしょう。客の立場としては払ったお金の対価として自分に返ってくるものが全てです。また、家を建てるのに、施主の希望よりも自分の好きなデザインを優先させる建築家と、施主の希望をきちんと聞き入れて最善の提案をする建築家とでは、当然後者のほうが施主にとっては喜ばしいし、快感なわけです。自分のことを考えていてくれる、自分のためにこんなにしてくれるんだという感動が、次回またそのサービスを受けようという気にさせるのです。

結局CG制作も、仕事としてそれをやっている以上はこれと同じなんですね。CGを作る自分が面白いかどうかではないのです。できあがったものに対してクライアントがどう思うか、それが全てで、それを作る過程はどうでもいいのです。クライアントの望みどおり、もしくは望み以上のものを提供すれば、それは彼らにとって快感になります(その快感がどんなものかは、人それぞれでしょう。純粋に映像を楽しんだという快感かもしれないし、自分の上司に怒られなくてすむという安堵かもしれません)。うまくいけば、では次回もぜひお願いしますということで次の仕事につながっていきます。

「快感」という言葉をキーワードとして考えれば、仕事の上で自分が何をやれば良いのかが自ずとわかってきます。サラリーマン社会では上司にゴマをすって口先だけで出世した嫌なヤツというのがよく出てきますが、会社の中では上司はいわば自分のクライアントにあたるわけで、そのクライアントが快感を得るという意味では、ゴマをするという行為は立派な仕事と言えます(CGの世界ではいくら口がうまくてもアウトプットされる作品がしょぼければ話になりませんから、あまりこういった人はいませんが)。

CG制作を仕事としていく上で、まず物づくり、映像制作が好きであるということは重要ですが、それだけでやっていくことは困難です。なぜなら自分が好きなものだけを作れるわけではありませんし、十分な制作期間を与えられることは少ないので、純粋に物を作ることを楽しみたい人は、どんどんストレスやフラストレーションが溜まってきます。プロとしてやっていくには、物づくり以上にクライアントとのやり取り、つまり現状の条件内で、どうすればクライアントに快感を与えられるか? そういったことを考えるのが楽しめるようにならなければなりません。時に自分が損をしてでもやっておいたほうが良いこともあります。「損して得を取る」という言葉がありますよね。短期的には自分にとって損かもしれないけれど、長期で見れば大きな利益となって帰ってくる。仕事をしていればこういうことも必要になってきます。

CG制作をサービス業と思えるか思えないか、そこにこの業界でうまくやっていけるかいけないかの鍵があると思います。

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2010年10月 2日 (土)

秋晴れ

ずっと雨が続いていましたが、今日はすごくいい天気になりましたね。日なたではちょっと汗ばむくらい日差しが強かったですが、風が涼しくとても気持ちが良かったです。

屋上で栽培中のほろにが君。どんどん大きくなっています。

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同じく屋上で栽培しているセージ。ハーブの仲間で、イタリア料理でよく使われます。

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あまりに気候が良いので、葉山の会社まで歩いて行ってみることにしました。Googleマップで調べたところ、自宅から会社までは4.2キロメートル。普通に行けば1時間弱で着く距離です。

海で道草。海面はとても穏やかで、カヤッカーが大勢くり出していました。手前は岩の上でくつろぐウミネコ。

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久留和海岸に立ち寄り。フリスビーで戯れる犬。犬の手(前足)ってあまりちゃんと見たことなかったんですが、左の犬の手はまるで人間の手みたいですね。

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同じく久留和海岸にいたカルガモ。こちらは海水ではなく、海岸に流れ込んでいる小さな川です。

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海岸に建つ白いレストラン、プラージュ・スッド。奥に見えるのは長者ヶ崎。

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長者ヶ崎から南側を見たところ。秋谷の町が一望できます。海岸線の右端あたりが、さきほど犬やカモがいた久留和海岸になります。長者ヶ崎は横須賀市と葉山町の境界にあたり、写真の後ろ側(北側)から葉山町です。

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葉山御用邸の裏手。草原が広がって、とても気持ちの良いところです。ただし御用邸の裏なので、1日24時間警官が見張っています。

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御用邸裏を回って葉山公園へ。彼岸花があちこちに咲いています。

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花の蜜を吸うミツバチ。足に団子がついてますが、黒っぽいので花粉ではないようです。てことは、これがテレビなどでよく宣伝されているあのプロポリスでしょうか?

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近代美術館にいたニャンコ。首輪をつけているので飼い猫のようです。会社に行くには美術館内を抜けたほうが近道になります。

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美術館まで来れば会社はもうすぐです。結局あちこち道草をくったので、2時間近くかかってしまいました。

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2010年10月 1日 (金)

今朝の昆虫

毎度、今朝うちの周りで撮影した昆虫など。

玄関先によくいるショウリョウバッタ。かなり大きなバッタです。

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近づいたら、クローバーの茂みに隠れました。

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顔をアップで。目が寄り目みたいで面白いですね。

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昆虫ではありませんが、曼珠沙華(ヒガンバナ)。この時期を代表する花です。

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柵に産みつけられたカマキリの卵。不思議なことに、毎年この場所に産みつけるんですよね。

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ヒナバッタ。

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ササキリ。キリギリスの仲間です。

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面白いものを見つけました。オンブバッタですが、よほど魅力的なメスなのでしょうか、オスが2匹、背中に乗っかっていました。

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