« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月

2010年12月31日 (金)

大晦日

今年も大晦日です。今日は奥さんが陶芸をやるというので、僕は猫の世話もあって会社へ。天気が良かったのでバスに乗る前に自宅の裏山を散策してみました。

海から山へ続く道と、その途中にある庚申塚。この辺りはいたる所に古びた庚申塚があります。

123101 123102

道端に咲いている水仙。この水仙はひと株にたくさんの花をつける種のようです。これから水仙の季節ですが、よく見ると複数の種類があることに気づきます。

123103

道に沿って流れている関根川に下りてみました。

123104

リスがいました。タイワンリスです。自宅のほうにも去年は冬になるとリスがしきりに来ていましたが、今年は見ていません。害獣に指定されているので駆除されているのでしょうか。

123105

カワセミがいました。色がきれいです。カワセミから僕の姿は丸見えのはずですが、川をはさんでだいぶ距離があったので特に逃げるそぶりはありません。

123106

しきりに下のほうを気にしていました。川の中の魚をねらっているようです。

Kawa2

飛ぶカワセミ。

123107

時間は飛んで、バスで葉山に到着。森戸川のカルガモ。前にも書きましたが、この辺りは渡りの鴨が来ないんですね。先日行った鎌倉の鶴岡八幡宮の池にはマガモなどがやってきていましたが、なんでこちらのほうには来ないんでしょう?

123108

カルガモのそばを泳ぐ鯉。

123109

そして川の上の電線にとまっている鳶。ガン見されています。

123110

強風が吹いてバランスを崩す鳶。

123111 

|
|

2010年12月30日 (木)

納会とスズメ

昨日は仕事納めで夜は会社(千駄ヶ谷のほう)近くのジャスミン食堂というお店で納会。グループ会社も含めて総勢60名ほど。

123001

123002

ところで冬になると自宅のベランダにたくさんのスズメがエサをもらいにやってきます。

123003

スズメは小さくて可愛らしい鳥なのですが、実は正面から見ると、とても愉快というか、御世辞にも可愛いとは言えない顔をしているのです。これは横から見たところ。可愛いですね。一般的なスズメの印象といえばこんな顔だと思います。

123004

ところが正面から見ると・・・・・・

123006 123005

こんな感じで、性格が悪い老けた子供みたいな顔をしているのです。

123007

茶髪パンチパーマの気難しいオヤジみたいだと思いませんか? 話すこと全てにいちゃもんをつけてきそうな風貌ですよね。

|
|

2010年12月28日 (火)

お風呂で聴けるオーディオプレーヤー

だいぶ前からお風呂に入りながら聴けるオーディオプレーヤーを探しているのですが、全然良いのが見つかりません。アマゾンや楽天を見ても、下記リンクのような安かろう悪かろうといったものばかりで、もう少し高くてもいいので音質が良いのがほしいのです。僕はiPod等の携帯オーディオプレイヤーは持っていないので、それらをつないで音を出すようなのはNG。それ自体がプレーヤーとしての機能を持っているものを探してるわけですが・・・・

ノーリツ 防水MP3プレーヤー juke tower SJ-10MP

↑これはデザインはおしゃれですが、なぜか音がステレオではなくモノラル。

TWINBIRD 防水CDプレーヤー CD ZABADY ホワイト AV-J165W

↑これはデザインが今ひとつで、CDしか演奏できないよう(MP3等のファイルはダメ)。

SOUND LOOK 防雨形デジタルオーディオプレーヤー SDD-5000/P

↑これはレビューを読むと操作性がむちゃくちゃ悪そう。

クマザキエイム Bearmax 防滴CDプレーヤー CD600

↑デザインはそこそこしゃれているが、これもCD演奏のみ。

ざっとこれくらいしか品がないのです。希望としては、風呂の左右の壁の天井近くに1個ずつ防水スピーカーをつけて音がなるようにしたいのですが、そのような物は全然見当たりません。こういう分野ってあまり需要がないのですかね?

ところで今日、奥さんの陶芸(染付け)の先生のパソコンに「MITAKA」をインストールしに行ってきました。「MITAKA」は国立天文台が出している宇宙を傍観するソフトです。

MITAKA 公式ウェブサイト

Mitaka は、 国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、 天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。 地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、 宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができます。(上記サイトから引用)。

フリーウェアなので誰でも自由にダウンロードして楽しむことができます。現在の観測でわかっている宇宙の全ての範囲をインタラクティブに見ることができます。

先生の工房は鎌倉の鶴岡八幡宮のすぐ前なので、ついでにお参りしてきました。

122801

お正月にはきっと大勢の参拝客でごった返すのでしょう。

122802

初詣のための準備が着々と進められていました。

122803

池で鯉や鴨にエサをやっていたら鳩がずうずうしくも腕に乗ってきました。鳥インフルエンザが心配です。

122804

境内の休憩所でアメリカンドッグをいただきました。

122805

|
|

2010年12月27日 (月)

CGアーティスト募集

僕が代表をつとめるCG制作会社(有)リンダでは、下記の要領でベテランCGアーティストを募集します。興味のある方は、3月末までにリンダのウェブサイトからお申し込みください(僕に直接メールはしないでください)。

(有)リンダ ウェブサイト http://www.studiolinda.com/

<応募条件>
テレビコマーシャルのCG制作経験が3年以上のCGアーティスト。
ただしCG制作のメインのツールとしてAutodeskのMayaを使用する方で、モデリングからアニメーション、質感表現、エフェクト制作、コンポジットまでをこなせるゼネラリストを求めています。

<業務内容>
主にテレビコマーシャルのCG制作になります。他に映画、ミュージックビデオなどの仕事をやる場合もあります。基本、フォトリアルな実写合成ものの仕事が多いです。

<雇用形態>
最初は業務委託です。その後本人の希望により、正社員または契約社員。勤務地は東京都渋谷区千駄ケ谷です。報酬額は本人の希望を聞いた上で、経験・能力を考慮し決定します。

|
|

2010年12月26日 (日)

横浜巡り

横浜に行ってきました。リコーダー教室に通っている関係でランドマークタワーの駐車場が半額で利用できるので、そこへ車をとめてから散策です。

ワンコインバス(100円)に乗ってみなとみらいから赤レンガ倉庫へ。外から見ると歴史を感じるレンガ造りですが、中はおしゃれなショッピングセンターになっています。

122601

休日なのでたくさんの人で賑わっていました。しかし、今日は風が強くて寒いです。

122602

カフェ・シップという船に乗ってみました。船の喫茶店みたいなもので、45分ほどかけて横浜港をぐるりとまわり戻ってきます。船先のほうに座っているのは奥さん。すぐ横に操縦室があり、操縦士さんといろいろお話をしました。何でも、将来は逗子のほうに住みたいとか。

122603

大変寒かったので、ほとんどのお客さんは船室の中。しかし船室と外では見晴らしの良さが全然違います。海から見たみなとみらいの街。手前は大さん橋。

122604

こちらは別の角度から。みなとみらいを象徴する建造物、観覧車とランドマークタワー、そしてインターコンチネンタルホテル(右の半月型の建物)。

122605

船を降りて山下公園方面へ。象の鼻(画面を横切る堤防)と、その向こうに大さん橋。停泊している船は左が「飛鳥2号」、右奥の上の方だけが見えているのが「パシフィックビーナス号」。

122606

山下公園にいたカモメ。なぜか1羽だけウミネコが混ざっています(奥のでかいヤツ)。

122607

そのまま歩いて中華街へ。ここも大勢の人ですごく賑わっていました。

122608_2

中華街は食材のお店を見るのが楽しみのひとつです。

122609

聘珍樓で遅い昼食。飲茶をいただきました。エビ餃子、小龍包、大根餅、揚げ餅、ピータンのお粥、エッグタルト等。

122610 122611

|
|

2010年12月25日 (土)

木星ピンボケ疑惑

先日の天皇誕生日の夜、空が晴れ渡っていたので天体写真撮影に挑戦してみました。まずは木星ですが・・・・。

Jp01

んー、やっぱりボケボケ。ネットで他の人が撮った写真を見るともっと模様が鮮明に出てたりするんですがねー。もちろん機材の違いはあるでしょうが。そこで思ったのは「ピントが合っていない疑惑」です。シーイングが悪く、カメラのファインダーを覗いても木星はゆらゆら揺れまくって、果たしてピントがちゃんと合っているのかどうかもわからない状態で撮っているので、もしかしたら単純にピンボケなのではと思ったのです。ってことは、まだ日が落ちていない明るいときに、遠くの風景か何かできちんとピントが合うのを確認してから臨まないとダメってことでしょうか。もしその風景がどうやってもボケて写るようならば、それは機材の限界ということになります。

こちらはオリオン座の馬頭星雲(画面右側)。これも前回撮ったときよりはマシではありますが、どうやってもノイジーな写真になります。

122501

なぜノイジーになるかというと、このような星雲の類は極めて暗いので、シャッターを長い時間開放したままにしないと撮れません(望遠鏡を目で覗いても全く見えません)。なので僕も1分~2分くらいシャッターを開けて撮るんですが、そうすると下のように全体的に白っぽい写真になってしまうのです。

122502

これはその日の夜が月明かりで結構明るかったのと、街の光が影響しているのだと思われます。暗い星雲を撮るにはシャッタースピードを遅くしなければなりませんが、そうすると邪魔な光までが強調されてしまって、よろしくないのです。この白けた写真から画像処理で何とか星雲の形を浮かび上がらせようとした結果、上のノイジーな写真になるわけです。本当はシャッタースピードをもっと遅くしたいのですが、今の状態ではどんどん白っぽくなるだけでしょうから、月が出ない、街明かりが減る深夜にまた撮ってみようと思います。

こちらは同じオリオン座にあるオリオン大星雲。これは簡単なので誰が撮ってもきれいな写真になるでしょう。

122503

上の馬頭星雲もそうですが、今回赤外線をカットしないカメラで撮影したので、全体的に赤っぽい写真になりました。赤い星雲は赤外線領域の光が多いので、それをカットしないカメラで撮ったほうが良いと聞いたのですが、どうなんでしょうね。確かに赤はきれいに出ますが、普通のカメラで撮ったときのほうがもっと色々な色が出て、そちらのほうも捨てがたい魅力があります。

来年春には土星が夜空に見えるようになりますので、楽しみです。

|
|

2010年12月24日 (金)

峯山散策

昨日はすごく良い天気でした。仕事もやや落ち着いているので、丸1日休みを取って、秋谷の峯山地区を散策してみました。峯山は秋谷の一番北側に位置する地域で、秋谷でも随一の景観の良さを誇ります。海のそばは豪邸が建ち並びますが、里山の雰囲気を残してもいて、天気の良い日に散策するととても気持ちがいい場所です。今回、写真を撮った場所とカメラの向いている方向を地図で示してみました。

国道134号線。このあたりはドライブする人にとっても絶好のシーニックポイントです(地図<1>)。

122401

国道から浜へ降りてみます。ここは波による陸地の浸食を防ぐために長らく護岸工事がされていて、残念ながら自然の浜ではありません。でも景観は素晴らしいです。波の高い日はたくさんのサーファーがやってきます(地図<2>)。

122402

富士山、長者ヶ崎をバックに波待ちをするサーファー。この日は空気が澄んでいて、富士山がとてもよく見えました(地図<3>)。

122403

海から上がって、今度は山側へ行ってみます。国道から藪に囲まれた細い道を上がっていきます(地図<4>)。

122404

後ろを向くと海がきれいに見えます(地図<5>)。

122405

坂道を登りきったところ。椰子の木が南国ムードを漂わせます。この辺りは畑がたくさんあって野菜や花を栽培しています。温室が見えますが何を育てているのでしょう?(地図<6>)。

122406

水仙の花が咲く時期になりました。これから1月いっぱいくらいが見頃だそうです。秋谷の町には山の斜面などいたるところに、こんな感じで水仙が群生しています(地図<7>)。

122407

長者ヶ崎のほうへ細い坂を下りていきます。山の中腹から一面海が見渡せて、とても景色の良いところです(地図<8>)。

122408

こちらは反対側を向いたところ(地図<9>)。

122409_2

長者ヶ崎からの眺め。ここが秋谷と葉山の境界になります。(地図<10>)。

122410

長者ヶ崎の食堂。ここで一休み。僕はビーフカレーを、奥さんはワカメラーメンをいただきました(地図<11>)。

122411

この後はそのまま葉山のほうを散策。

122412_2

|
|

2010年12月23日 (木)

ハイビスカスと表札

季節外れのハイビスカスが咲きました。さすがに寒いからか、とても小さい花になりました。

122301

屋上で栽培しているミニ人参。

122302

こんな小さな人参です。食べるととても甘味があって、ちゃんと人参の味がします。

122304

葉山の下山川。この川は葉山御用邸の中を突っ切って海へ出ますが、御用邸から山のほうへちょっと入ったところに、水鳥がたくさんいます。こちらはカルガモ。

122305 122308

ここではカルガモ以外の鴨は見たことがないので、渡り鳥は飛んできてはいないようです。

シロサギ&アオサギ。

122307

122306

僕は自宅~会社間を行き来するのにバスを使っていますが、御用邸の前で違う路線のバスに一度乗り換えなければなりません。帰りの夜遅い時間に御用邸前バス停でバスを待っていると、鳥たちが結構活動しているので驚きます。川からカツーンと音がするので何かと思って見たら上のアオサギがくちばしで魚を捕っていたり、カルガモがグエグエ鳴きながらエサを漁っていたりとか、鳥って夜は目が見えない(鳥目)という印象が強いので意外でした。でもよくよく考えると夜にしか行動しないフクロウみたいなのもいるわけですから、別に暗くなると目が見えないことはないのでしょう。

今日の夕暮れfrom久留和海岸。伊豆半島の向こう側に太陽が沈んでいきます。

122309

こうやって見ると、富士山が孤高の山であることがよくわかります。

122310

こちらは伊豆大島。空気が澄んでくると、このようにきれいに見えます。

122311

|
|

2010年12月22日 (水)

年賀状用富士山その2

「年賀状、富士山、写真」で検索してこられる方がわりといらっしゃるので、第2弾です。今回のは葉山ではなく、自宅近辺の海岸から撮影したものです。年賀状に使えそうなのをピックアップしました。鳥居や灯台が入っていないほうがよいという方は、こちらを使ってください。タイトルをクリックすれば高解像度の画像が表示されます。

●秋谷海岸から見た早朝の富士山

こちらは去年の元旦に撮りました。松の木が和風な感じを醸しだしています。

F01

●久留和海岸から見た富士山

雪がとても多いです。

F02

●夕暮れの富士山@久留和海岸

F03

●久留和海岸から見た富士山・横書き用

F04

●同じく、ちょい寄り。

F05

富士山は日本一高い山なので、それを見ることのできる地域は多いでしょうが、海越しに見れる場所は結構限定されると思います。地図から推測するに、僕が住んでいる三浦半島西側のほかに、西伊豆の一部、南房総の西側あたりといったところでしょうか。

Fmap

|
|

2010年12月21日 (火)

ラビットムーン

今日は皆既月食なので観音崎まで写真を撮りに行く予定でしたが、空が曇ったため中止。三浦半島の西側に位置する逗子~葉山~秋谷は、東側が山になっているため、満月が地平線(水平線)からのぼってくる様子を見ることができません。なので東側が東京湾で海になっている観音崎に行こうと思っていたのです。残念でした。

こちらは昨晩の月。日本ではうさぎが餅をついているとされる月の模様は、他の国では女の人の横顔だったり蟹だったりしますが、みなさんは何に見えるでしょうか。

122001

月にうさぎと言えばケネス・アンガーというアングラ映画の監督が作った作品に「ラビットムーン」という映画がありました。全然関係ないですが葉山には同名のカレー屋があります。僕が大学生のころ「黙壷子フィルム・アーカイブ」という海外の前衛映画を上映する会がありまして、新宿にあったショッカーのアジトのようなあやしげな映画館にこの映画を見に行ったものでした。

「月にはうさぎが住んでいる」という日本の伝説にインスピレーションを受けて作られたようです。

ケネス・アンガーの作品は同じ作品でも音楽や編集が異なるバージョンがいくつもあり、僕が新宿で見たのは、このYouTubeに上がっているのとは音楽が違いました。彼は他にもこのようなアバンギャルドな作品をたくさん作っていて、それらをまとめた作品集は「幻燈機集成(マジック・ランタン・サイクル)」というタイトルで発売されています。本当かどうかわかりませんが、80年代にこれが発売されたときには、宣伝文句として「アメリカの有名広告代理店では入社試験の面接のときに『あなたはマジック・ランタン・サイクルを最低10回は見ましたか?』と聞かれるほどの作品!」みたいなことを謳っていました。

|
|

2010年12月20日 (月)

量子論の実験

以前にも書いたことがありますが、光子や電子、その他「素粒子」と呼ばれるものは、粒子であると同時に波でもあるとされています。粒子であって波であるという姿はなかなか想像できません。「粒子」と言われれば砂粒とか米粒のようなごく小さな丸っこい物体を想像しますし、波と言われれば海の波や、水に何かが落ちて生じる波紋みたいなものを想像しますが、これらの両方の性質を兼ねあわせたものと言われると困ってしまいます。単純に粒が波打って動いているといったこととも違うのです。

なかなか想像しづらいのですが、光が波であるということは、簡単な実験で確認することができます。例えば下図のように非常に細いスリットが2本入った板を用意し、その手前からレーザー光線を当てたとします。そしてスリットの板の向こう側にスクリーンを置き、スリットをすり抜けた光が当たるようにします。その場合、光はスクリーンにどのように映るでしょうか? 普通に考えるとこの図のようにスリットの形をした光が見えるように思えます。

122007

では実際にやってみるとどうなるか? これは誰でも簡単にできる実験ですので、興味のある方はやってみてください。用意するのは市販されているレーザーポインター(安物で結構。僕は猫の遊び道具として持っています)と厚手の紙(光が透けないもの)だけです。紙に、カッターやはさみで、レーザー光線の直径より狭い間隔で2つの細い切れ込みを入れます。そして、レーザーポインターの光をそのスリット越しに、部屋の壁でも何でも良いので当ててみます。すると不思議なことに上図のようにはならないんですね。実際にやってみた写真がこれです。

122003

こんな感じで縞模様が現れるのです。光が単なる粒子ならば、最初の図のようにスリットの形に光が投影されるはずです。しかしそうはならず、こんな模様になることが、光は波でもあることを示しているのです。どういう事かと言いますと、水面に間隔を開けて二つの石を落としたとすると、下図のように2つの波紋が生じ、波紋どうしが重なる部分はお互いに干渉して縞模様が生じます。つまり上の光の縞模様は、2つのスリットを通り抜けた光がお互いに干渉することでできるわけです。

122008

この実験のための仕掛け。手作り感あふれる装置です(笑)。手前に切れ込みが入った紙を置き(分かりやすいようにあえて切れ目を広げていますが、実際はもっと細くします)、その向こうに固定したレーザーポインターから光を発射して壁に投影します。奥にあるカメラで壁に写った光を撮影しますが、そのときは部屋は暗くします。

122006 122005

このようなごく簡単なもので量子の世界を実感することができるのです。

|
|

2010年12月19日 (日)

落ち着きました

この数日、仕事の締め切りや打ち合わせやらでバタバタしていたので、すっかりブログの更新が滞っていました。昨日でほぼ一段落つき、年内は例年よりも安らかに過ごせそうです(笑)。しかし今までに撮った写真を見ていて思ったのですが、年々行動範囲が狭くなってきているんですね。2年前のを見ると、結構あちこちいろいろなところに行って撮っているんですが、今年は自宅~会社間の写真ばかり。思えば仕事の心配もなく丸1日休める日が年々減ってきている気がします。世の中不況で仕事がないと嘆いている人もいれば、休むこともままならない人もいるという不思議な状況です。

僕の場合、なかなか休めない一番の原因はひとつひとつの仕事のスパンが短くなってきたことでしょうか。以前は仕事のスケジュールに今よりは余裕があったので、ある程度は休むことができたのですが、今はびっくりするような期間でやってくれと頼まれることが多いのです。では仕事がひと段落ついたところで休めばいいじゃないかと思われるでしょう。一昔前ならそれもできたでしょうが、今は仕事の予算も大幅に削減されているので、一定の業績を上げようとすれば、以前よりも多く仕事をこなさなければなりません。それでも現場でCGを作っているスタッフには何とか休めるようにはしていますが、僕を含めプロデューサー連中は一人当たり常に数本~10本くらいは仕事をかかえているので、なかなか心置きなく休むことはできないです。ちなみにうちの会社ではCMがメインですが1年に百数十本の作品に関わっています。単純に計算すれば3日に1本は納品していることになります(笑)。

話は変わりますが、冬になると昆虫がすっかり姿を消すので、写真を撮る楽しみがかなり減ります。夏~秋には毎日のようにいたカマキリも全く見なくなりましたし、先日は、自宅で飼っていたコクワガタのクワタンもついに死んでしまいました。植物は枯れてしまうものもあれば、冬に花が咲くものもあり、とりあえず自宅の周りに植えたり飾ったりしているのを撮ってみました。

クローバー。普通のクローバーと葉に紫の模様が入ったものがあります。クローバーは繁殖力がとても強いようで、放っておくとどんどん増えて他の植物を駆逐してしまいます。

121901

うちの奥さんが「宇宙人みたい」と言っているフィリップという花。形状も色も非常に特徴的です。わりと一年中咲いています。

121902

パンジー。パンジーの花はどうもひげの生えたおっさんの顔に見えてしょうがありません。

121903

ウィンターコスモス。夏のあいだは茎と葉だけですが、冬の寒い時期になると咲きます。

121904

4本生えているキウイフルーツの1本。おととし苗を植えてここまで育ちました。実はまだなっていません。冬は葉が落ちてしまいます。右はその芽。春になるとここから葉や新しい茎が出てきます。

121905 121906

お向かいの奥さんからいただいたカラスウリ。鮮やかな朱色で、林の中を歩いているとよく目にとまります。

121907_2

奥さん手作りの葉牡丹のリース。

121908

|
|

2010年12月15日 (水)

炎色反応

朝、会社へ行く前に湘南国際村に立ち寄り。眺めがよく、晴れた日はとても気持ちがいいです。こちらは海を見渡せる憩いの広場。暖かい時期は一面芝生で覆われています。

121501

国際村から眺める富士山。空は結構霞んでいました。手前の町並みに見える白い大きな建物は葉山警察署。その向こうの林は皇室の葉山御用邸。相模湾の対岸は小田原あたりでしょうか。

121504

湘南国際村には一般の住居のほか、大学や企業の研修施設などがあります。奥のグレーの建物は総合研究大学院大学。KEKの粒子加速器やハワイのすばる望遠鏡などの話が聞けます。

121506

ところ変わって、これは会社前の砂浜に落ちていた奇妙な模様のついた石。鉄錆のように見えますが何でしょうね? 鉄製の何かがこの石にくっついていたのかもしれませんが、石の曲面にきれいに跡がついているのも妙です。

121508

この石を見ていて思い出したことがあります。僕は文系で高校以降は物理や化学の授業はとっていなかったので、いま宇宙関係や素粒子関係の本を読んでいると、理系の人には当然のことなのかもしれませんが、僕にとっては目からウロコみたいな話がよくあるんですね。

例えばそのひとつが「位置エネルギー」です。位置エネルギーはみなさんもご存知のとおり、高い位置にある物体はそれだけでエネルギーを持っているというものです。ボールを地面に落とすとき、ボールの位置が高いほど地面に当たったときの衝撃は大きくなります。つまり高いところにある物ほど大きなエネルギーを持っているわけです。僕の位置エネルギーについての認識はここまででした。しかし花火など、物質が燃えて色のついた光を出すという現象(炎色反応)も位置エネルギーによるものと知って驚きました。

炎の色と位置エネルギーは感覚的には結びつかないですよね。いったい何の位置なんだと。実は物質を構成している原子の中の電子の位置が変わることで起こる現象だということです。どういうことかと言うと、太陽系の太陽を原子核だとすると、電子の軌道は太陽の周りを地球や火星がそれぞれの軌道を公転しているように、あらかじめ決まっています。熱のエネルギー得ると、内側の軌道にいた電子が外側の軌道に移ります。金星が地球の軌道に来るような感じですね。しかし電子はより内側の軌道にいるほうが安定するので(内側にいるほうがエネルギーが少なくてすむ。物理学者はこのことをよく「エネルギーが得をする」と表現しますが、最初は何のことを言っているのかわかりませんでした)、熱で得たエネルギーを光子として放出してまた元の軌道に戻ります。その光子が光の色として見えると。エネルギーが高い位置(外側の軌道)から低い位置(内側)に移動してエネルギーを放出するということで、立派な位置エネルギーなわけです。

その様子を模式的にあらわしたのが下図です。真ん中でうごめいている赤と白の玉はそれぞれ陽子と中性子で原子核をあらわしています。それを取り囲む2つの透明の球が電子の軌道で、電子は最初は内側の軌道を回っています。そしてエネルギーを得て外側の軌道に移ったあと、光子を放出して元の軌道に収まります。

陽子がたくさんあるのに電子が1個しかないとか、光子より電子のスピードが速いとかツッコミどころは色々ありますが、あくまで概念図ということで・・・。

|
|

2010年12月14日 (火)

猫@会社

久しぶりに会社の猫の写真を。

3匹並んで寝ているところ。上からみかん、ゆず、イオタ。みんな同じ模様です。この毛布はもともと僕が会社に泊まったときに寝る用のものでしたが、今では完全に猫のものになっています。彼らは寒いと毛布の中に入って寝ますが、ちょうどこの上に暖房の吹き出し口があり、僕がいるあいだは暖房をつけているので心地良さそうです。

121401_2

一匹の小さな虫を3匹で取り囲んで見ています。パンッと一回たたけば死んでしまうような虫ですが、わざと殺さないようにもてあそぶんですよね。

121402

本屋の紙袋に入り、本を枕にして寝ているみかん。

121403

|
|

2010年12月13日 (月)

夕焼け特集

朝、喘息の経過観察のために病院へ。引き続き同じ薬を飲み続けることに。病院で順番を待っている間、待合室に置いてあった喘息の本を読んでみると、発作が出なくなったからといって自分で勝手に薬を飲まなくなるのが悪化する原因であると。気管支の炎症は簡単には治まらず、発作が出なくなって治ったように感じても、病巣は依然そこにある状態なのだそうです。気長に根気よく治していかなければなりません。

最近撮った写真から夕景だけを集めてみました。こういう景色を見ていると、必ず頭の中で水野晴郎が解説をしていた頃の「金曜ロードショー(旧水曜ロードショー)」のテーマが流れます。下の2つはYoutubeのリンクです。

金曜ロードショーのオープニングテーマ

水曜ロードショーのオープニングテーマ

何とこのオープニングは昨日の記事に書いた葉山マリーナ(&佐島マリーナ)で撮影したそうで、この曲が頭に流れるのも必然と言えます。よく見ると、水曜ロードショーオープニングの冒頭でレンズフレアがおさまったあとに見える島は、もろ江ノ島ですね(笑)。数十年後にこれが撮影された土地に住むなんて夢にも思いませんでした。

121301

121302

121303

121304

121305

|
|

2010年12月12日 (日)

逗子→葉山

奥さんが東京に出かけるので逗子まで見送って、そのあと歩いて葉山の仕事場まで行ってみました。

逗子駅から逗子海岸に行く途中にある、紅葉がきれいな趣きのあるお宅。

121201

逗子海岸。今日は天気と風が良い感じでウィンドサーファーがたくさん出ていました。

121202

スタンドアップパドラーのおじさん。

121203

海側から逗子海岸を眺めたところ。

121204

変わって既にこちらは葉山。葉山マリーナです。椰子の木が南国的な雰囲気を醸し出しています。

121206 

ヨットがたくさん停泊しています。紅葉もきれいです。

121205

葉山港の堤防はこのように散歩コースとしてきれいに整備されていて、地元の人の憩いの場となっています。

121207

堤防の突端にある赤い灯台。

121209

こちらはボードウォーク。このあたりは表の道からは死角になって全く見えないので、こういう場所があることを知らないと来るのは難しいです。なので休日でも人が少なく、のんびりくつろぐことができます。

121208 

マリーナの沖を進む浮かぶ子供ヨット軍団。

121210_2

葉山マリーナからしばらく歩いて、仕事場近くの森戸海岸。波を見つめるウィンドサーファー。

121211

旭屋牛肉店に寄って、昼ごはん用に葉山コロッケ2個と鶏の唐揚げ4個を購入。

|
|

2010年12月11日 (土)

能力とポテンシャル

先日CG専門学校の学生さんの採用面接をしたのですが、久々に唖然としてしまいました。自分から応募してきたにもかかわらず、うちの会社のことをほとんど知らないのです。知らないだけならまだしも、本人のやりたいこととうちの業務がまるで一致しないんですね。始末が悪いのは、学校の先生の推薦状があったことで、このような学生の推薦状を書くということは先生もうちの会社を知らないということでしょう。生徒さんも先生も、就職する(させる)気があるのなら、どの会社がどんな仕事をしているのかくらいは、ちゃんと研究してほしいと思います。

僕はこのように応募してきた人を面接する機会が少なからずあるわけですが、そういう立場にいると、人の能力というものについて考えることが多くなります。どんな人が仕事をうまくやっていけるのか、将来伸びるのかといったことです。その辺に関しては、僕は昔から「ダメな人はいくらやってもダメ、できる人はどうやっても伸びる」という考えで、これを覆せる人がいたらぜひ意見を聞かせてほしいと思っているくらいです。前にも書いたことがあるのですが、人の能力は子供時代、遅くとも中学くらいまでに固まるものだと思っています。大人になって急に何かやろうと思っても、その下地が子供時代にできていなければ必ず失敗します。

これはあくまでも個人的な意見ですが、いわゆる能力とか才能とかいったものは何も特別なことではなく、むしろ単純に経験時間で算出できるものではないかと考えています。たとえば日本人で英語がぺらぺらに話せる人を見ると「語学の才能がある」と思ってしまいますが、アメリカ人にとっては誰でもできることで才能でも何でもありません。つまり能力とは、それがない人から見ればすごいことのように思えますが、それがある人にとっては全く普通のことなのです。

「才能が開花する」という言葉のとおり、能力・才能とは桜の花が咲くことと一緒なのではないかと思っています。どういうことかと言うと、毎年冬の終わりになると桜の開花予想が出るわけですが、そういった予想ができるのは積分のおかげです。桜の花は単に気温が何度になれば咲くというものではなく、咲くために必要な積算温度があります。ある日を起点にして、1日の平均気温を毎日足していき、それが400度だか500度だか忘れましたが、ある温度に達すると咲くわけです。

同じように人の能力も積分で導き出せると考えます。つまり、あることにどのくらい時間をかけたかで決まるのではないかと。しかしいくら努力してもできないことはあるじゃないかと言われるでしょうが、それはまったくそのとおりで、これは年齢による「能力ポテンシャル」とでも言うようなものが影響するからだと思います。人間は生まれてから死ぬまで、年齢に応じた「能力ポテンシャル」を、誰も同じだけ持っていると考えます。

Np

この図で赤い線が能力ポテンシャルを表しており、0歳が最高でその後年齢を重ねるとともに急激に減っていきます。例えばAさんが10歳の時にあることを始めたとしましょう。Aさんはその後それをずっと続け、そのことに関する能力が緑の線で表されます。一方BさんはAさんと同じことを20歳のときに始め、その能力は青い線になります。BさんはAさんの能力を追い越すには普通にやっているだけ(青い線)ではだめで、そうとうな努力をすることで超えることができます(紫の線)。ただしAさんが10歳の頃からBさんが20歳からするのと同じ努力をしていれば(黄色)、Bさんは永遠にAさんの能力を上回ることはできません(黄色と紫の線はほぼ平行で、グラフだけで見ると同じ努力に見えますが、ポテンシャルが異なる位置から始まっているので、紫がこのような線になるには実際は黄色の数倍の努力が必要となります)。

と、まあこのようなことが、僕の人の能力についての持論です。

昨日の富士山の写真がちょっといまいちだったので。こちらは今日の富士山。いつもJPEGで記録しているのをRAWにしてみました。やはりRAWのほうが色幅を多くもっているので調整がきれいにできました。

121101

121102

|
|

2010年12月10日 (金)

逆流性食道炎

僕はもう何年も前から逆流性食道炎という病気で、どんな病気かと言いますと、食道と胃の境目は弁になっていて、普通はここが閉じていて、何か食べたり飲んだりするときだけ開くわけです。それが何らかの原因で開きっぱなしになって、胃酸が食道のほうに逆流して炎症を起こすというものです。健康診断で内視鏡検査をやると、胃の入り口がパックリと開いている様子がよくわかります。姿勢が悪かったり、夜中に何か食べてすぐ寝たりするとなるそうで、最近はこの病気にかかる人がかなり多いようです。

逆流性食道炎になると始終胸やけがして気持ち悪いのですが、これは食べるものを気をつければ(脂っこいものやお菓子を制限する)抑えられます。では、この病気になって普段の生活の中で何が一番困るかというと、「ゲップ」と「オナラ」がやたらと出ることです(苦笑)。何せ胃の入り口が開きっぱなしなので、食事のときに空気もどんどん胃の中へ入っていきます。入ったものはどこからか出ていかねばならず、それが上から出ればゲップ、下から出ればオナラというわけです。

自宅にいるときはどちらも気兼ねなくできますが(奥さんからはイヤな顔をされますが)、さすがに外にいるときはそうもいきません。なので無理やり我慢しなければならず、オナラが腸内を逆流していくのがよくわかります(笑)。どこかの小学生が学校でオナラを我慢しすぎて死んだなんてニュースがあったような気がするのですが、実際どれくらい我慢すると命にかかわるんでしょうかね? 

富士山の雪が一気に増えてきました。

121001

|
|

2010年12月 9日 (木)

打ち上げ

昨日は今まで撮影に立ち会っていた映画のクランクアップの打ち上げ。一応既に発表されているようなので言いますと、石井克人監督の「スマグラー」という映画です。

情報はこちら→http://www.cinemacafe.net/news/cgi/release/2010/11/9542/

妻夫木聡さん、永瀬正敏さん、松雪泰子さん、安藤政信さん、松田翔太さんといったキャストの方々もいらっしゃってました。打ち上げとは言っても僕らポスプロ部隊はこれから作業を開始するわけですが・・・。実写映画でSFでもないので、CGがわんさかあるわけではありませんが、これから春にかけてVFX作業をおこないます。

石井監督とはもうかれこれ20年の付き合いで、僕が大学を卒業して社会人になり、初めてやった仕事からの縁になります。そのころ僕は新卒なので当然ながらアシスタントとしてベテランCGアーティストの方について仕事を始めたばかりで、石井さんも同じく新卒で中島信也監督や長尾和樹監督のアシスタントとして仕事を始めたばかりでした。それ以来、CMや映画等でずっと一緒に仕事をしています。

|
|

2010年12月 8日 (水)

うまくいかない

先日の月曜日、夜晴れていたので久しぶりに天文写真撮影に挑戦してみました。前回は木星があまりシャープに撮れなかったので、まずはリベンジで木星をターゲットに撮影してみました。しかし結果は全然ダメ。まだ前回このブログに載せた写真のほうがマシでした。望遠鏡の性能などいろいろ原因はあるでしょうが、一番の敗因はシーイングが非常に悪かったことでしょう。「シーイングが悪い」とは大気の状態が安定せず、星がゆらゆら揺らめいて見えてしまうことです。一般的には、夏はシーイングが良く冬は悪いようです。

冬は日が短くなるので早い時間から星空が拝めるわけですが、僕は仕事があるのでどうやっても望遠鏡で見れるのは21時以降とかになります。この時間だと木星はだいぶ西の空に行ってしまうため、必然的により分厚い層の大気を通してみることになります(下図参照。視線が天頂から地平線に近づくほど大気の層は厚くなる)。

Aaa

そして先日ハタと気づいたのですが、自宅の前には海が広がっていて、これってもしかしたら海面から水蒸気がガンガン空気中へ立ち昇っているのではないか? 視界がバーンと開けていて街明かりもないので星を見るには最高!と思っていましたが、よくよく考えると陸上よりも大気が不安定なんじゃないかと思ったわけです。

まあ海からの水蒸気は実際のところどうなのかよくわかりませんが、とにかくシーイングが非常に悪く、高倍率のレンズで見ると木星はゆらゆら屈折していて、ピントが合っているのかどうかさえもよくわからない状態。それでも数撃てば中にはまともに写るものもあるのではと望みをだいて撮ってみましたが、結局ダメでした。しょうがないので木星はあきらめて、別のものを撮ってみようと思ったら、カメラがバッテリー切れ。

今回、先日ヤフオクで落札した赤外線フィルタ除去仕様のEOSデジタルを使ってみたのですが、やはり古い機種だけあって使い勝手が悪いです。普段EOS KissX2を使い慣れているので、戸惑ってしまいました。そしてバッテリーの持続時間が驚くほどに短いのです。KissX2は一度充電したらかなりの枚数を撮っても数日は持ちますが、EOSデジタルはその日の撮影の1時間くらいでもうバッテリー切れ。びっくりしました。しかもメディアがコンパクトフラッシュだからなのか、書き込みが異様に遅いんですね。新しい機種に慣れてしまうと、思わぬ落とし穴があります。

縮小すると多少はマシに見えますが・・・・でもボケボケ↓

Jp3

|
|

2010年12月 7日 (火)

通勤路にて

今日、通勤中に出会ったものたち。

葉山潮騒公園の木にとまっているすずめ。おもいっきり膨れています。

120701

一色海岸の猫。呼ぶとニャーと返事をします。目つき悪し。

120702

ちょっと足が短めで親近感がわきます。ミーコと名づけました。頭の毛が寝グセなのか何なのか部分的に立っています。

120703

人によく慣れているようです。撫でてあげるととても気持ち良さそうにしていました。

120704

120705

砂浜に落ちていた物体。クローズアップで見ると、とても面白い構造をしています。宇宙の大規模構造みたいです。

120706

120707

砂浜に打ち上げられていた生き物。ナマコでしょうか?

120708

本日、19時からAAUGA主催の飲み会に顔を出します。場所は六本木です。もしこのブログを読んでいる方がいらっしゃいましたら声をかけてください。

http://www.aauga-japan.sakura.ne.jp/page3dec2010.html

|
|

2010年12月 5日 (日)

大風と週末

この週末は良い天気になりました。金曜はまるで台風のようでしたが。下の写真は金曜の海の様子。ファインダーを覗いていてちょっと恐くなるくらい荒れ狂っていました。そこにいるだけで唇がどんどんしょっぱくなってくるのがわかります。

120301

海からの強い風が吹いたあとは家の周りの植物が塩をかぶってしまうので、水を撒いてきれいにしてあげなければなりません。キウイの木に水を撒いていたら、そこにとまっていたカマキリにかかってしまったようです。この寒いのに悪いことをしてしまいました。

120302_2

目に水がつくと嫌なようで、手で拭い取っていました。

120303 

昨日は多少まだ波がありましたが、今日はだいぶ落ち着いているようです。富士山もきれいに見えました。先日年賀状用の写真を撮ったときにくらべると、やや雪が少なくなっているようです。

120504

仕事へ行く前に湘南国際村へ立ち寄り。スーパーもとまちユニオンの中にあるカフェが我が家の行きつけになっていて、仕事前によく寄ります。今日はそのカフェで鎌倉在住の友人夫婦にばったり遭遇。もとまちユニオン前の広場では、週末になるとフリーマーケットが開催され、多くの人で賑わいます。

120502

地元農家の新鮮野菜も売られています。にんじん、カリフラワー、玉ねぎ、トマト等を購入。

120503 

|
|

2010年12月 4日 (土)

電荷

今日知った面白い仮説。

素粒子の電荷は、円形に丸められた余剰次元によって生じるという話。素粒子の電荷といえば、例えば一番わかりやすい例だと電子はマイナスの電荷を持っています。電荷とは一種のスピンで、円形に極めて小さく丸まった次元上を素粒子がぐるぐると回ることで生まれると。円周上での回転の方向は右回転か左回転の2種類ですが、左回転だとマイナスの電荷に、右回転だとプラスの電荷となる。そして電荷にはマイナスとプラスの2種類しかないのは、円周上での運動の方向は左回転か右回転の2種類しかないことから説明できると。もちろん現時点ではこれは仮説なのですが。

Spinl Spinr

上のGIFアニメはそれを模式化したもの。余剰次元で回転しているので、当然ながら我々の住む3次元空間では回転していることはわかりません。

ちなみに量子論では、電子や光子など全ての素粒子は「粒」であると同時に「波」であるとされています。粒なのに波であると言われても、いったいどんな姿なのか想像できませんよね。粒が大量にあつまれば波のような振る舞いをすることは想像できますが、そうではなく、1個で粒と波の両方なのです。そして不確定性原理から、その位置を確定することはできません。例えば我々は原子の姿として、原子核の周りを電子が回っている(月が地球の周りを回っているように)ことを理科の授業で教わりましたが、実際はそれは誤りで、電子は雲のような実態のはっきりしない曖昧な状態で原子核の周りを取り囲んでいることが分かっています。なぜなら電子は粒であると同時に波でもあり、その位置を確定することはできないからです。

水素原子の模式図。真ん中の赤い丸が原子核(水素の場合は陽子)。その周りにある水色の物体が電子。左は理科で習う原子の姿で、右が実際の原子の姿とされているもの(たくさんの電子があるのではなく、あくまでこれで1個の電子)。

Atoma Atomb

実際そうなっているのに視覚化が不可能(想像すらできない)というのもおかしな話ですが、素粒子の振る舞いが3次元より上の次元に及んでいるとすれば納得できます。

※余剰次元とは、我々が認識できる3次元より上の次元、つまり4次元とか5次元とかいった空間です。超弦理論では、この世界は実は10次元であるとされます。4次元以上の次元を我々が見ることができないのは、それらが目に見えないほどに小さく丸め込まれているからであると言われています。

 

|
|

2010年12月 3日 (金)

メタボール

メタボールの話です。メタボリックシンドロームではありません。CGの基本形状のひとつで、2個以上のメタボールをお互いに近づけると水銀のように滑らかに融合します。水などの液体を作るときによく使用されます。ちょっとした仕事でメタボールを使いたかったのですが、僕が使っているMayaはプリミティブとしてメタボールは持っていません。パーティクルのレンダリングタイプとして選択できるだけです(ブロッビーサーフェス)。

しかしパーティクルというのは物理シミュレーションさせることを前提としているので、粒ひとつひとつを手で動かすようにはできていないわけです。水のように不定形で大量のパーティクルを使うのではなく、数個のメタボールを自分の思い通りにアニメーションさせる、もしくはメタボールでインタラクティブにモデリングをするといったことは通常できません。したがってエクスプレッションを使ってちょっとトリッキーなことをやる必要があります。

この方法は僕の過去のウェブサイトに載せたことがあるので、もしかしたら見た方もいるかもしれませんが、あらためてここで紹介しようと思います。パーティクルの粒子を個別にインタラクティブに動かしたり大きさを変えたりすることはできません。やろうと思ったらエクスプレッションで制御するしかないわけです。そこで考えたのは、パーティクルの粒子の数と同じ個数だけNurbsの球(ポリゴンの球でも良い)を作り、個々の粒子の位置、大きさを、Nurbs球のそれと連動させれば良いということです。実を言うと球ではなくロケータでも良いのですが、球のほうが見た目がパーティクル粒子と同じなので感覚的にわかりやすいでしょう。

この方法をつかってとりあえずやっつけで作ってみたのがこの謎のキャラです(笑)。

Meta01

●Nurbs球とパーティクル粒子を同じ個数作成する

Nurbs球は普通にメニューから作成し、必要な個数デュプリケートして増やしておきます。パーティクルも"nParticle tool"等で作成しますが、下記スクリプトを実行すれば簡単に指定した個数のパーティクルを作ることができます(この例では40個のパーティクルが作られます)。

int $num = 40;
string $cmd = "nParticle ";
for($i = 0; $i < $num; $i++) {
   $cmd = $cmd+"-p 0.0 0.0 0.0 ";
}
eval $cmd;

ちなみにパーティクルはクラシックパーティクルではなくNパーティクルを使用します。理由はNパーティクルはポリゴンに変換できるからです。

●パーティクルにエクスプレッションを仕込む

パーティクルができたら、"Add Dynamic Attributes"で"radiusPP"を加えます。そして"Per Particle(Array) Attributes"の"Radius PP"のところに"Runtime Expression Before Dynamics"として、下記のスクリプトを仕込みます。

matrix $pos[40][3];
float $rad[];
string $paramA = " ";
string $paramB = " ";

for($i = 0; $i < 40; $i++) {
   $pos[$i][0] = `getAttr ("nurbsSphere"+($i+1)+".tx")`;
   $pos[$i][1] = `getAttr ("nurbsSphere"+($i+1)+".ty")`;
   $pos[$i][2] = `getAttr ("nurbsSphere"+($i+1)+".tz")`;
   $rad[$i]    = `getAttr ("nurbsSphere"+($i+1)+".scaleX")`;
   $paramA = ($paramA+" "+$pos[$i][0]+" "+$pos[$i][1]+" "+$pos[$i][2]);
   $paramB = ($paramB+" "+$rad[$i]);
}

eval("setAttr nParticleShape1.position -type vectorArray 40 "+$paramA);
eval("setAttr nParticleShape1.radiusPP -type doubleArray 40 "+$paramB);

このエクスプレッションは、パーティクルの名前が"nParticle1"、粒子数が40、Nurbs球の名前が"nurbsSphere1~40"であることを前提にしています。それぞれが異なる場合はそれに合わせて該当部分を書き直さなければなりません。

以上で、Nurbs球を動かしたりスケールをかけたりすると、それぞれに対応したパーティクル粒子が一緒に動いたり大きさが変化したりします。ただし、エクスプレッションを動作させるためにはアニメーションスライダを1コマでもよいので動かす必要があります。また、Nパーティクルはデフォルトで既に重力などの影響を受けるようになっているので、全てのダイナミクス機能をオフにしておかないと、勝手に動いてしまいます。また、パーティクルのままではレンダリング結果がおかしくなるので、ポリゴンに変換しておきましょう(ポリゴン変換後もパーティクルの位置・大きさは変更可能です)。もちろんNurbs球はテンプレート化もしくはインビジブルにしておかないとレンダリングされてしまいます。

●問題点

  • Nurbs球をグループ化してグループノードを動かしてもパーティクルには反映されません。反映させたい場合はエクスプレッションでNurbs球のワールド座標を取得するように書き換える必要があります。
  • 形状の予測が難しい。どういうことかというと、パーティクルは融合のためのしきい値をもっており、見た目のパーティクルとレンダリングされる形状はことなります。これはメタボールモデリングの宿命です。例えば上のキャラの例では、実際のパーティクルの配置・大きさは下図のようになります。かなりギャップがあるのがわかると思います。

Meta02 Meta03

|
|

2010年12月 2日 (木)

喘息

前々からというか、もう若いときからその気(け)はあったのですが、最近ちょっとひどくなってきたので、ついに先週の土曜に近所の病院に行ってきました。何のことかというと「喘息」です。喘息と言えばみなさんご存知かと思いますが、気管支が狭くなって呼吸が苦しくなり、ゼーゼー言う病気です。とある病院のウェブサイトに書かれてあった喘息の特徴は

昼間よりも夜中や明け方に起こることが多い。
横になるよりも,すわった方が楽になる。
風邪をひくと悪化しやすい。
疲れやストレスがたまると発作を起こすことが多い。
秋になると悪化することが多い。
発作が少ない年もあれば,多い年もある。
一旦治ったようにみえても,何年かすると再発することがある。

これは僕のことを書いているのかと思ってしまうほど、ピッタリ当てはまるんです。だいたい夜中の3時ごろに目が覚めて、息苦しくなってゼーゼー言い始め、寝ていると苦しいので起きて居間のソファーに座ってテレビを見て、ようやく発作が治まって寝れそうだと思うともう朝の6時といった具合です。発作が出る日もあれば出ない日もあります。気温の変化が激しいと(例えば暖かい家から寒い外へ出る、またはその逆)発作がおきやすいようです。なのでずーっと家にいて外に出ないとか、会社に泊まりこんで外に出ないときには全く症状はでません。

昔はたまになるくらいでしたが、最近は体が衰えてきたのか(苦笑)、症状が悪化してきたようです。前に東京で健康診断を受けたときに喘息のことが気になったので聞いてみたのですが、その時は特に検査結果には喘息を示唆するものは出ていませんと言われたんですね。でも検査結果はともかく、夜になるとゼーゼー発作が起こるわけです。このまま眠れない日が増えるのも嫌だったので、家からなるべく近い呼吸器科の病院を探し、行ってきました。

そこの先生によると、喘息というのは発作が起きているそのときでないと、いろいろ検査しても健康な人と何ら変わらない結果が出るということでした。症状に関しては典型的な喘息であるということで、ただ喘息というのは完治しにくい病気であり、気長に治していきましょうということになりました。そして薬をいくつか出してもらいましたが、薬ってスゴイですねー。それを服用し始めたら今までの症状がウソのように、ピタリと発作が起こらなくなりました。これで夜は安らかに眠れます。

|
|

2010年12月 1日 (水)

年賀状用写真

だいぶ前に会社の前の海岸で富士山の写真を撮っていたら、近所のマンションの管理人だというお爺さんから、自分の年賀状に富士山の写真を使いたいので、良い写真が撮れたらぜひくださいと言わたことがありました。会社の前の景色は、まさに年賀状用の写真を撮るためにあるようなところで、その場では、おやすい御用ですよみたいな感じで軽く引き受けたんですね。

ただ、これまでに富士山の写真はよく撮っていて手持ちはかなりあるものの、葉山に仕事場を移したのがもう初夏にさしかかるころで、富士山の特徴である山頂の雪がほとんどない状態の写真ばかりだったんですね。年賀状に使うならやっぱり雪をかぶっている富士山がいいだろうと思うわけです。自宅のある秋谷から撮った、雪がきれいな富士山の写真はたくさんありますが、お爺さんのリクエストで、ぜひこの葉山の赤い鳥居と白い灯台を入れてほしいとのことだったので使えません。

で、それからというもの、良い写真が撮れそうなタイミングをずっとねらっていたのですが、これがなかなかいい具合にいかないんですね。そもそも雪が積もるにはそれなりに寒くならないとダメで、でも印刷や宛名書きに必要な時間のことを考えると、あまりずるずると遅くなってしまうのはまずいわけです。最近になって山頂にきれいに雪が積もるようになってきましたが、今度は天気がすっきりしません。晴れれば良いというわけではなく、晴れていても空気が霞んでいると薄っすらとしか富士山は見えないのです。しかも空気がクリアで撮影日和のときに限って東京に早朝から行かなければならなかったりして、とうとう11月も終わってしまいました。

傾向としては、気温が低い早朝が富士山がいちばんクリアに見える確立が高いんですね。昼になって気温が上がると空気中の塵や水蒸気が動き出すので、たいがい霞んでしまいます。結局、昨晩会社に泊まって、今朝うまい具合に晴れて気温もそこそこ低かったので、何とかきれいに雪が積もった富士山を撮ることができました。今日撮ったものに、これまでに撮りためた中から気に入っている写真を何枚かつけて、お爺さんに渡そうと思います。

そこで、せっかく撮ったので、年賀状のネタに困っている方のためにその富士山の写真をここからダウンロードできるようにしました(笑)。どうぞご自由に使ってください。解像度はいずれも約4000x2800ピクセルくらいです。写真のタイトルをクリックすると高解像度の写真が表示されます(大きいので右クリックでファイルを保存したほうが良いかも)。

横書き用写真

Fuji003s

縦書き用写真

Fuji005s

荘厳な雰囲気の富士山

Fuji008s

ゴールデン富士

Fuji011s

幻想的な夕焼け富士その1

Fuji014s

夕焼け富士その2、ロングショット

Fuji015s

沈む夕日と富士山(朝日に見立ててもいいかも)

Fuji013s

|
|

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »