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2010年12月21日 (火)

ラビットムーン

今日は皆既月食なので観音崎まで写真を撮りに行く予定でしたが、空が曇ったため中止。三浦半島の西側に位置する逗子~葉山~秋谷は、東側が山になっているため、満月が地平線(水平線)からのぼってくる様子を見ることができません。なので東側が東京湾で海になっている観音崎に行こうと思っていたのです。残念でした。

こちらは昨晩の月。日本ではうさぎが餅をついているとされる月の模様は、他の国では女の人の横顔だったり蟹だったりしますが、みなさんは何に見えるでしょうか。

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月にうさぎと言えばケネス・アンガーというアングラ映画の監督が作った作品に「ラビットムーン」という映画がありました。全然関係ないですが葉山には同名のカレー屋があります。僕が大学生のころ「黙壷子フィルム・アーカイブ」という海外の前衛映画を上映する会がありまして、新宿にあったショッカーのアジトのようなあやしげな映画館にこの映画を見に行ったものでした。

「月にはうさぎが住んでいる」という日本の伝説にインスピレーションを受けて作られたようです。

ケネス・アンガーの作品は同じ作品でも音楽や編集が異なるバージョンがいくつもあり、僕が新宿で見たのは、このYouTubeに上がっているのとは音楽が違いました。彼は他にもこのようなアバンギャルドな作品をたくさん作っていて、それらをまとめた作品集は「幻燈機集成(マジック・ランタン・サイクル)」というタイトルで発売されています。本当かどうかわかりませんが、80年代にこれが発売されたときには、宣伝文句として「アメリカの有名広告代理店では入社試験の面接のときに『あなたはマジック・ランタン・サイクルを最低10回は見ましたか?』と聞かれるほどの作品!」みたいなことを謳っていました。

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