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2010年12月25日 (土)

木星ピンボケ疑惑

先日の天皇誕生日の夜、空が晴れ渡っていたので天体写真撮影に挑戦してみました。まずは木星ですが・・・・。

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んー、やっぱりボケボケ。ネットで他の人が撮った写真を見るともっと模様が鮮明に出てたりするんですがねー。もちろん機材の違いはあるでしょうが。そこで思ったのは「ピントが合っていない疑惑」です。シーイングが悪く、カメラのファインダーを覗いても木星はゆらゆら揺れまくって、果たしてピントがちゃんと合っているのかどうかもわからない状態で撮っているので、もしかしたら単純にピンボケなのではと思ったのです。ってことは、まだ日が落ちていない明るいときに、遠くの風景か何かできちんとピントが合うのを確認してから臨まないとダメってことでしょうか。もしその風景がどうやってもボケて写るようならば、それは機材の限界ということになります。

こちらはオリオン座の馬頭星雲(画面右側)。これも前回撮ったときよりはマシではありますが、どうやってもノイジーな写真になります。

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なぜノイジーになるかというと、このような星雲の類は極めて暗いので、シャッターを長い時間開放したままにしないと撮れません(望遠鏡を目で覗いても全く見えません)。なので僕も1分~2分くらいシャッターを開けて撮るんですが、そうすると下のように全体的に白っぽい写真になってしまうのです。

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これはその日の夜が月明かりで結構明るかったのと、街の光が影響しているのだと思われます。暗い星雲を撮るにはシャッタースピードを遅くしなければなりませんが、そうすると邪魔な光までが強調されてしまって、よろしくないのです。この白けた写真から画像処理で何とか星雲の形を浮かび上がらせようとした結果、上のノイジーな写真になるわけです。本当はシャッタースピードをもっと遅くしたいのですが、今の状態ではどんどん白っぽくなるだけでしょうから、月が出ない、街明かりが減る深夜にまた撮ってみようと思います。

こちらは同じオリオン座にあるオリオン大星雲。これは簡単なので誰が撮ってもきれいな写真になるでしょう。

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上の馬頭星雲もそうですが、今回赤外線をカットしないカメラで撮影したので、全体的に赤っぽい写真になりました。赤い星雲は赤外線領域の光が多いので、それをカットしないカメラで撮ったほうが良いと聞いたのですが、どうなんでしょうね。確かに赤はきれいに出ますが、普通のカメラで撮ったときのほうがもっと色々な色が出て、そちらのほうも捨てがたい魅力があります。

来年春には土星が夜空に見えるようになりますので、楽しみです。

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