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2011年1月

2011年1月31日 (月)

焼き鳥

夜、鎌倉から帰ってきた奥さんと逗子で落ちあって夕食。昨日自宅に財布を忘れ、そのまま会社に泊まったので朝から何も食べておらず、お腹がペコペコでした。焼き鳥が食べたかったので、京急新逗子駅前にある串焼きの「かんてら」へ。初めての訪問です。僕は焼き鳥が好きで、逗子でどこか良い焼き鳥屋はないかとネットで調べたり人に聞いたりしていたのですが、どうも逗子でグルメと言えば魚料理とか小洒落たイタリアンとかハワイアンのようなお店の話題が多く、焼き鳥屋の情報があまりないんですね。

余談ですが、商業施設が少ない三浦半島西側に於いて、逗子は自宅から一番近い繁華街です(車で15分くらい。バスで30分弱)。それでも北陸などの地方から出てきた人が逗子に来ると「すごい田舎ですね」と言われるそうです(「かんてら」のおばさん談)。

さて、焼き鳥屋って普通、外見からだけでは何と言うか入り難いオーラを感じますよね。店の中がどうなっているかよくわかりませんし。僕が好きなテレビ番組のひとつに「吉田類の酒場放浪記」というのがあるんですが、紹介されるどの店も、前を通っただけでは絶対に入らないよなぁと思わせるところばかりで、でも中の料理人やメニュー、お客さんたちの様子が紹介されると、すごく行ってみたい気にさせられるのです。逗子にも焼き鳥屋はいくつかありますが、なんせ情報がないので、ハズレな店に行ってしまうのも嫌です。しかしこのままでは進歩がないので、ネットで数少ない情報を集め、その中からあまりディープそうじゃない「かんてら」に行ってみました。

以前行ったことのある「食彩堂」というお店の2階にあるこの店は、「串焼き」と謳ってある割りにはメニューにラーメンとかオムライスとか焼きうどんだとか何でもありな状態ですが、これがなかなか良いお店でした。4人がけのテーブル席3つとカウンターの小さなお店です。当たりでした。夫婦と思われるおじさんとおばさんが切り盛りしていて、どうやらかなりの映画好きのようで、店の壁には映画のポスターや雑誌の切り抜きがあちこちに貼られていますし(それに混じって逗子海岸で釣り上げた魚の魚拓なんかも貼ってあります)、2人ともとても気さくで、お客さんと映画の話で盛り上がっていました。他のお客さんの会話にこちらもいつのまにか巻き込まれている感じです。すごくアットホームな雰囲気で、料理も悪くありません。お会計の端数はおまけしてくれました。今後、ちょくちょく寄ってみたいと思います。

「かんてら」食べログのページ

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2011年1月30日 (日)

富士山の雪

下の写真は今日撮った富士山ですが、最近日に日に雪が少なくなってきています。この地域に引っ越してきて3年間見てきた限りでは、富士山の雪の増減には一定の決まったパターンがあるようです。晩秋から積もり始め、12月の中頃に一度ドカッと真っ白になるものの、正月あたりで少し量が減り、1月末ではさらに減って2月に入るとまた真っ白になるという感じです。なので、この時期は多少雪は減るのですが、どうも去年の今頃よりもだいぶ少ない気がします。ちなみに写真手前の海がどす黒いのは、富士山のほうは晴れていますが、僕のいる場所は曇っていたからです。

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地方によっては生活に支障がでるほどの大雪だったりしますが、富士山はそうでもないようです。特に山の向かって左側がぽっかりとけてしまっているのは、こちらが南斜面だからで日当たりが良いのでしょう。もしかしたら裏側のほうはびっしりと積もっているかもしれません。

しかしそんなことを思っていたら、今日は葉山のほうでも雪が降りました。雪を見たのはこの冬初めてです。すぐにやんでしまいましたけどね。なので明日の朝は富士山の雪も増えているかもしれません。

今日の夕暮れの富士山と周りの景色。

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2011年1月29日 (土)

暗黒物質セミナー

ここ数日、撮影があったり東京に出たり急ぎの仕事があったりで更新ができませんでした。今日から隔週で「暗黒エネルギー・暗黒物質研究の最前線」という公開セミナーが全5回に渡って新宿で開催されます。その第1回目に行ってきました。5回の概要は次のとおりです。

  • 第1回 宇宙の暗黒問題  杉山 直(名古屋大学教授)
  • 第2回 見えない粒子ー素粒子としての暗黒物質  野尻美保子(KEK教授)
  • 第3回 暗黒物質を捕まえる  鈴木洋一郎(東京大学教授)
  • 第4回 超新星爆発で調べる暗黒エネルギー  土井 守(東京大学教授)
  • 第5回 重力レンズで探る暗黒物質・暗黒エネルギー  高田昌広(東京大学准教授)

1回目はこのセミナーのオーガナイザーである杉山先生の登場。宇宙の構造から暗黒物質、暗黒エネルギーについての基本的な知識のお話。杉山先生のセミナーはこれまでに何度か行ってますが、このような会は堅苦しくて退屈と思っている方はぜひ杉山先生の講義を聞いてみることをお勧めします。とても話が上手で、いろいろなことをユーモアを交えて面白く聞かせてくれます。始終ハイテンションで、2時間の講義時間中、笑いが絶えません。

「暗黒物質」とか「暗黒エネルギー」などと書くと、あまりよく知らない人にとってはちょっと胡散臭い感じに見えるでしょう。杉山先生も、暗黒エネルギーについて語るとどうしても「真空から生じる反重力エネルギー」みたいな言い方をしなければならず、自分がマッドサイエンティストになったような気になると言ってました(笑)。名前はインチキ臭いですが、実質宇宙を支配しているのはこれら「暗黒エネルギー」と「暗黒物質」であることがわかっています。最新の研究では、宇宙の全エネルギー(エネルギーと物質は等価なのでこの場合、物質も含まれます)のうち、72%が暗黒エネルギー、23%が暗黒物質、残りの5%弱が我々が知っている物質(元素)であることが判明しています。つまり宇宙に満ちている物の95%以上は、いったい何なのか現状まったくわかっていないのです。

なので、宇宙研究の最前線では、何とかしてこの暗黒○○の正体を解き明かそうとみな躍起になっているわけです。暗黒物質は何も数万光年のはるか彼方にあるのではなく、実は今も私たちの体をどんどん突き抜けていっているはずなんですね。ニュートリノがどんな物質もすり抜けていくので発見が遅れたように、暗黒物質も銀河のような大きなスケールでは相互作用するものの、惑星とか人間レベルのスケールではまったく相互作用しないので見つけられないと考えられています。日本では、岐阜県の神岡にこの暗黒物質を捕まえるための装置が作られています。

暗黒エネルギーについては現状ではいろいろな説が渦巻いている状態です。我々の宇宙と隣の宇宙がお互いに引き寄せ合っているのではという説まであります。こちらは解明されるまで、まだかなり時間がかかりそうです。

今日杉山先生の話を聞いていて気になったのは、たぶん聴講していた人のほとんどは聞き流していると思われますが、M87という銀河の写真が出たときに、ウルトラマンの故郷は実はM78星雲ではなくM87星雲だということをボソッと言ったのです。僕はこのブログに自分で撮ったM78の写真を載せてウルトラマンの故郷だと書いたりしているので、ピクッと反応したわけです。そのあと先生はすぐに次の話に進んで特にこのことについて話を引っ張ることはありませんでしたが、僕はどうも気になってしまったんですね。

それでセミナーのあとネットで調べてみたところ、杉山先生の言ったことが正しいことがわかりました。ウルトラマンの故郷は一般的にはM78星雲ということになっていて、番組のナレーションでもそう言っているのです。しかし本来の設定は実はM87星雲であったと。確かにウルトラマンの兄、ゾフィーの必殺技はM87光線で、M78光線ではないのです。ではどこで変わってしまったかのか? なんと台本に誤植でM78と印刷されてしまい、ナレーターの石坂浩二がそのとおりに読んで、そのまま収録されてしまったそうなのです。気づいたときにはもはや修正不可能で、結局M78星雲がウルトラマンの故郷ということになったそうです。初めて知りました。

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2011年1月26日 (水)

悲劇

家の中で起こった小さな悲劇。

この写真を見てください。自宅のガレージなんですが、壁にたくさんくっついている物、何だと思いますか?

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これ、実は全部、モンシロチョウのさなぎの抜け殻なんです。この写真以外にもまだあちこちについています。うちはガレージをほとんど物置としてしか使用しておらず、あまり出入りしていなかったので、先日うちの奥さんが発見するまで全く気づきませんでした。何でこんなところにモンシロチョウのさなぎの抜け殻が大量にと思うでしょうが、これでひとつの謎が解けたのです。

ガレージの外にはルッコラがたくさん生えていて、暖かい季節にはそこにモンシロチョウの幼虫が何匹も発生してたんですね。で、幼虫がいればそれはやがて成虫になるはずですが、いつの間にか幼虫は全ていなくなり、しかしさなぎはどこにも見当たらないという不思議な状況になっていたのです。この辺は鳥も多いし、カマキリなど敵になりそうな虫もいっぱいいるので、そのときは残念ながらみな食べられてしまったのだろうと思い込んでいました。

しかし先日、ガレージのこの状況を見て謎が解明できました。幼虫はさなぎになるために、より安全な場所を求めて、ガレージのシャッターのわずかな隙間から家の中に入り込んでいたのです。しかしさなぎから羽化しても、幼虫のときには小さな隙間から中に入れたものの、大きな羽根の生えた蝶になってしまっては外に出るすべがなく、みなそのままガレージの中で死んでしまったのです。奥さんによると、ガレージの床にモンシロチョウの死骸がいくつも落ちていたということです。何という悲劇でしょうか。

安全を求めてガレージへ入ったは良いが、そこから出ることはできなかったのです・・・・・。ここにさなぎをつくっていることがわかっていれば、シャッターを蝶が出れるくらいに開けておくこともできたんですけどね。来年は注意して見てようと思います。

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2011年1月25日 (火)

カーブのピボット位置調整ツール

CGソフトMayaを使っている人のみにわかる内容です。

全然大したツールではないのですが、たまにはCGのことを書かないとただの町のオジサンのブログになってしまうので(苦笑)。Mayaでカーブを描くと、ピボット(トランスフォームの中心)が、下図のようにXYZ座標の原点にできます。

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場合によってはピボットの位置を座標の原点ではなく、カーブの最初のCVの位置とか、別の場所に設定したいことがありますよね。そのときにいちいち編集モードをコンポーネントにしてピボットを選択して移動させるのが面倒だったので、このツールを作成しました。

余談になりますが、Mayaのカーブをスクリーンキャプチャして、その画像に縮小をかけるとカーブがすごく見にくくなるんですよね。特にカーブが選択されて緑色になっていると背景のグレーに溶け込んでしまいます。CG雑誌の記事を書くときはこれでずいぶん悩みました。紙に印刷されるとほとんどカーブが見えなくなるんですよ。なのでMayaのカラーの設定を普段とは違う見えやすい色にしたりとか試してみました。今回はPhotoshopでコントラストをつけて、多少見やすくしています。デフォルトの色だとPC上でもほとんど見えなくなります。

話は逸れましたが、ピボットをカーブ上に持ってくるには、カーブ上の任意の点の座標を取得する必要があります。それには "pointOnCurve" というMELコマンドを次のような方法で使用します。

pointOnCurve -p -pr <カーブ上のポイント> <カーブ名>;

「カーブ上のポイント」とは、カーブのパラメータレンジの中での任意の値です。パラメータレンジとはUV座標の0~1みたいなもので、カーブの始点から終点までのレンジを表しています。カーブのアトリビュートエディタを開くと赤い矢印で示した "Min Max Value" と書かれたアトリビュートがそうです。

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ここにパラメータレンジの最小値・最大値が表示されています。カーブは1次元なのでパラメータレンジはひとつだけですが、Nurbsサーフェスは2次元なのでふたつあります(アトリビュートエディタで確認してみてください)。最小値はカーブの始点の値で、最大値は終点の値になります。上図では最小が0、最大が8になっていますので、カーブのちょうど真ん中の位置のパラメータは4になります。パラメータレンジはカーブのCVの数やそれまでに行った操作などによって異なるので注意が必要です。

ピボットをカーブの始点に置きたい場合は、この例ですとパラメータレンジが0の点のXYZ座標を求め、そこへピボットを移動させれば良いわけです。なのでカーブの名前が "curve1" だとすると

float $p[];
$p = `pointOnCurve -p -pr 0 curve1`;
move -a $p[0] $p[1] $p[2] curve1.rotatePivot;
move -a $p[0] $p[1] $p[2] curve1.scalePivot;

となります。ピボットには回転のピボットとスケールのピボットがありますので、その両方を移動させます。また、"pointOnCurve"はXYZの値を3ついっぺんに返すので、それを格納する変数は浮動小数点の配列かベクトル型にしなければなりません(ここでは配列を使っています)。ピボット位置をカーブの始点ではなく終点にしたい場合は、"-pr 0" のところを "-pr 8" にすれば良いわけです。

このスクリプトを核にして、GUIでインタラクティブに操作できるようにしたのが下のスクリプトです(長いので別ファイルにしました。クリックしてダウンロードしてください)。

「moveCurvePivot.mel」をダウンロード

このスクリプトを実行すると次のようなウィンドウが出てきます。

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カーブを1つセレクトしてスライダーバーを動かすと、カーブ上をインタラクティブにピボットが移動します。ツールをMove Toolにしておくとマニピュレータがカーブ上を動いていくのでわかりやすいと思います。

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ちなみにスライダーバーのレンジは0~1に固定されており、これはカーブのパラメータレンジを表しているのではありません。カーブのレンジがどんな値であれ、始点が0、終点が1になるように再計算しています。また、下にある "Move to 0" というのは、例えば "x" をオンにして "Apply" ボタンを押すと、Y、Zの座標はそのままで、Xだけが0になります。なんでこんな機能をつけたのか忘れてしまいましたが、きっと何か必要性があったのでしょう(笑)。

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2011年1月24日 (月)

元号

自宅近辺には、ところどころに江戸時代に建てられた庚申塚(庚申塔)があります。たいがい道の分岐点や神社のそばにあるようです。地方自治体によってその扱われ方が異なるようで、例えば葉山町では、庚申塚の横には下の写真のように町の文化財であると書かれた標識が立っていますが、横須賀市ではこのような標識が立っているのを見たことがありません。横須賀市の庚申塚より葉山町の物のほうが歴史的価値があるわけでもないと思うんですけどね。

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自宅近所の庚申塚をいくつか。上2つは横須賀市内、下2つは葉山町内にあるもの。

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庚申塚の石碑には必ずそれが作られた年が「享保○○年」といった感じで「元号+年」のフォーマットで彫られています。しかし僕は歴史に詳しくないので、「安政」と「宝暦」のどちらが古いのかとか、「天保」が西暦何年くらいにあたるのかとか、帰宅してネットで調べないとわかりません。その場でわかれば庚申塚を前にして昔に思いをはせることもできるのですが。

よく受験勉強で語呂合わせで色々なことを暗記する方法がありますよね。「鳴くよ(794)うぐいす平安京」とか。一度語呂合わせで覚えてしまうと不思議なもので何年経っても頭に残っています。おかげで40歳を過ぎた今でも、生活には何の役にも立ってませんが中国の歴代王朝の名前を言えたり、「水兵リーベ」でおなじみの元素周期表も20番目のカルシウムまでは言えたりするわけです。なので江戸時代の元号も何か語呂合わせで覚えることはできないものでしょうか? ネットでざっくり検索してみましたが今のところ見つかっていません。自分で作るしかないですかね。

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2011年1月23日 (日)

人手不足

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上の写真は喘息の薬。右側は錠剤で、これを夕食後に一錠。左は吸入剤で、朝夕に1回ずつ吸い込みます。薬を飲み始めてからゼイゼイ苦しくなることが全くなくなりました。それまでは朝や夜中に苦しくなって寝れないことがたびたびありましたが、こんなことなら早く病院に行っとけば良かったと思ってます。もし喘息の症状で悩んでいる人がいましたら、呼吸器科の病院に一度行ってみることをお勧めします。

この薬を服用し始めて気づいた意外なことがあります。それはお酒を飲んだときの体調です。今までお酒を飲むと必ず喘息の症状が出て息苦しくなっていたのですが、それがどうもなくなったみたいなのです。僕のような仕事をやっているとお酒を飲みに行く機会自体はほとんどありませんが、たまの飲み会でお酒を飲むと、酔うとか気持ち悪くなるとか以前に、気管がゼーゼーなって息をするのが困難になっていたんです。でも最近、それを感じなくなった気がします。喘息の症状というのは気管支が炎症を起こして気道が狭まって起こるもので、その原因がお酒であれ何であれ、薬が炎症を抑えくれているのでしょう。

CG業界というのは横のつながりが結構あるので、他の会社の人と会って話をすることもよくあるのですが、どこも人手が足りなくて忙しいようです。うちの会社も仕事が来るのはいいですが、それを全部こなせる人数がいないので、しかたなく断ることがよくあります。特にこれから3月末にかけての年度末は1年で一番忙しい時期です。しかしどこの会社も人手が足りないということは、日本にCGアーティストの絶対数が足りていないということなんですかね。最近はCGの学校がたくさんあって、新人さんをどんどん輩出しているんじゃないかと思うのですが、みなさんどこに行ってるんでしょう? 不思議です。

よく就職氷河期だなんだと言いますが、みんなCGやればいいんじゃないですか?(笑) なんたって人手不足なんで。そもそも大学に入る以前から自分のやりたいことを見つけて、ぶれずにきちんと勉強していれば就職できないことなんてないと思うんですけどね。卒業間近になってどんな職に就こうかなんて考えているようじゃ就職できないのも無理はないでしょう。

ここ2日ほど天気が良くて気温も高めだからか、ミツバチが活動していました。花から赤い反射を受けて飛ぶミツバチ、その下は花にとまる前から舌を出しているせっかちなミツバチ。

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2011年1月22日 (土)

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自宅から歩いて会社へ。その途中で、鳥を見に葉山御用邸近くの下山川に寄ってみました。すると、渡り鳥のコガモがいました。ここには渡りのカモは来ないと思っていましたが、来ているようです。

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上がコガモのオスで、下がメス。

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エサを漁っているコガモのオス(上)とメス(下)。何を食べているんでしょうか。

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ざっと見たところ、10羽くらいいたでしょうか。他のカモ(カルガモを除く)はいないようです。下は年中ここにいるカルガモたち。コガモのほうは、人に慣れていないのでしょうか、近づくとささっと逃げて一定の距離を保とうとします。

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アオサギ。奥でカルガモが寝ています。

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体をブルブル揺らして毛がボサボサになったアオサギ。

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こちらもアオサギですが、だいぶ年をとっている様子。色が薄くなっています。

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落ち着いたもので、人が近くに寄っても逃げようとしません。

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さんかく座のM33という銀河を撮ってみました。アンドロメダ銀河(M31)の近くにあります。何枚か撮って重ねればノイジーな感じが緩和されるのですが、2枚撮ったところで空が曇って断念。

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2011年1月21日 (金)

ウェブサイト更新の予定

僕のウェブサイト www.hayashidahiroyuki.com ですが、そろそろリニューアルしようかと思っています。現状は僕が過去に手がけた仕事の紹介がメインですが、このブログに載せているCGのコラム的な話やTIPS、最近始めた天体写真などをまとめた上で、もうすこし色々なコンテンツを増やしてみようかと考えています。もし何かこんなものを載せてほしいというリクエストがありましたらお知らせください(ないと思いますが)。メールアドレスはこのブログのプロフィール欄に書いてあります。

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上の画像は、10日ほど前に撮ったアンドロメダ銀河の写真。天体写真というものは、一度始めてしまうと、次はもっと良い写真をという思いがどんどんエスカレートしていき、買える買えないは別にして、そういったことを可能にする機材にどうしても食指が動いてしまいます。

例えば長時間の露光には「ガイド」という操作が不可欠だということを知りました。ガイドとは、狙った天体が画面の中で位置がずれてしまわないよう、シャッターを開いているあいだ中、文字通りずっとガイドすることです。もちろん望遠鏡には「赤道儀」というものがついていて、星の動きを自動で真似るようになっているわけですが、それでもぴったり合わせることは至難の技なんですね。なので始終ファインダーで監視して、星の位置がずれないよう望遠鏡を小刻みに動かすという技が必要になってくるのです。

で、これを自動でやってくれる「オートガイダー」という装置があるのです。一種のスタビライザーですね。僕らがコンポジットソフトで実写映像の揺れをなくすのにスタビライズをかけるのと一緒です。オートガイダーがあると、ターゲットとなる星の位置がずれないように、望遠鏡にスタビライズをかけてくれるのです。赤道儀だけでは3、4分くらいの自動追尾が限界ですが(今の僕の腕では)、オートガイダーを使えば、勝手に何分でも正確に追っかけてくれるわけです。

また、冷却CCDというものもあって、これで撮影するとびっくりするほど暗い星までよく写るらしいのです。普通のデジカメは長時間シャッターを開放すると、CCDなりCMOSなり、撮影素子が熱を持って、それにより白っぽい写真になってしまいます。冷却CCDを使うと、長時間の撮影による発熱を抑えるので、よりクリアな写真になるそうです。

ただ、オートガイダーにしろ冷却CCDにしろ、異様に高価なのです。冷却CCDは安いものでも40万円、高性能なものだと100万円くらいします。高級デジタル一眼よりも高いんですよ。もちろん望遠鏡よりも遥かに高いわけです。オートガイダーもまた然り。だからおいそれと買えるようなシロモノではありません。しかしせめてオートガイダーだけでも欲しいと思う今日このごろですが、果たしてどうなるか。

自宅屋上のママ(左)とノンチ(右)。

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2011年1月20日 (木)

メロディから曲名検索

午前中は今年2回目のリコーダー教室。これからはアンサンブルをやっていくということで、バスリコーダーの演奏を命じられました(笑)。教室で新たに購入したバスリコーダーを吹かせてもらったのですが、これがかなりでかいのです。どのくらいの大きさかは下図から推測してください。オレンジ色の2番が、みなさん小学生のときに習うリコーダーで、ソプラノリコーダーといいます。水色の5番がバスリコーダーになります。ソプラノの3倍くらいの大きさがあります。

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当然穴の間隔が遠すぎて指で押さえることはできませんから、サックスのようにキーがついていてそれで穴を開閉できるようになっています。指使いはアルトリコーダーと同じですが、楽譜がト音記号ではなくヘ音記号で全然読めません。なのでバスリコーダー担当を命じられたものの全く吹けませんでした(苦笑)。次回までにヘ音記号の楽譜を読めるようにしておかねばなりません。

ところで、メロディはわかるんだけど曲名がわからないことってよくありますよね。どこかで曲だけ聴いて、気に入ったのでCDなどで手に入れたいと思っても、曲名もアーティストもわからないのでどうしようもないということってありませんか? 僕もかれこれ10年近く前に飛行機(スカンジナビア航空)に乗ったとき、その中で聴いた曲がとても印象的で、それ以来ときどきYouTubeなどであてもなく探してみたりしているのですが、ぜんぜんわかりません。今思えば飛行機に乗っているときに番組表を見て調べておけばよかったと後悔しているのですが、最近メロディから曲名を検索できるシステムがあると知り、さっそく使ってみました。

http://www.musipedia.org/ ミュージペディア

システムにメロディを教えるための方法として、Flashを使ったピアノ鍵盤で弾くとか、マイクロホンから音声入力するとか、数種類が用意されています。僕はFlashピアノで弾いて試してみましたが、100曲近い候補が出てきたものの、探している曲はありませんでした。検索をかけるとYouTubeに登録されている動画がずらずら出てくるので、てっきりYouTube全体からマッチするものを選んでいるのかと思いましたが、どうやらあくまでもこのMusipediaというサイトに登録されている曲の中から探すだけで、YouTubeにたまたまその曲が登録されていればそれも表示するといったシステムのようです。なので、日本の曲は一切候補として出てきません(僕が探しているのは日本の曲ではありませんが)。これではマイナーな曲を探すのは無理でしょう。

Googleあたりが曲の検索システムを作ってくれるといいんですけどね。いろいろなツールを提供してはいますが、メロディから曲名を検索するというのはさすがにないみたいです。やはりアルゴリズム的に難しいんでしょうかね? YouTubeという膨大なデータベースがあるわけですから、それを使って何とかできないものでしょうか?

猫の写真。会社の猫、イオタ。仕事をしていると、このように人のひざの上にどっかり座ってきます。

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自宅のノンチ(右)とママ(左)。人が食事をしていると、目ざとくねだりに来ます。

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2011年1月19日 (水)

今日は満月でしょうか、望遠鏡で月を撮ってみました。

うさぎの顔の部分、「静かの海」周辺。「静かの海」はアポロで人類が初めて月に立ったところです。

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「ティコ」というひときわ明るく目立つクレーター。

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「コペルニクス」「ケプラー」という2つ並んだ明るいクレーター。

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月のてっぺん。

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しかしよく見るとレンズがゴミだらけです(苦笑)。

ちょっと今回失敗だったのは、画像を見てもわかるように、感度を最高のISO1600にして撮ったので粗い写真になってしまったことです。あれほど明るい満月なので、最初はISO100もしくは200で楽勝だろうと思っていたのですが、撮ってみるとこれが意外と暗いんですね。これまでブログに載せてきた星雲の写真とは違って、今回は高倍率の像を得るためにそれ用の接眼レンズを間にかませています。接眼レンズは倍率が高くなるほど暗く見えるので、普通にデジカメで撮影するときよりもかなり暗くなります。

明日早く起きなければならない用事があって、さっさと撮影を切り上げたかったので、今回は望遠鏡をちゃんとセッティングしなかったんです。ご存知のように夜空の星はゆっくり動いていますから、通常は望遠鏡が星と同じ動きをするようにセッティングします。しかし今回はそれを怠ったので、当然望遠鏡越しの月は画面の中でどんどん動いていくためシャッタースピードを上げないとブレてしまいます。肉眼で見ている分には月の動きなんてわかりませんが、これだけ拡大するとあっという間に画面から出ていってしまうんです。ただ、シャッタースピードを上げるとISO400とか800でも暗いのです。結局上の写真はISO1600でシャッタースピードは1/100秒ほどで撮影しました。感度を上げれば画面の粒子は粗くなります。

次に撮るときはちゃんと望遠鏡を動かしてやってみようと思います。ただ、ここまで拡大すると、月そのものの動き以外にも、大気の揺れによる像の歪みが気になるんですね。大気が揺らいでいるので、月面の模様もゆらゆらと揺れるわけです。そういう状態でシャッタースピードを遅くしても大丈夫なのかという疑問がありますが、まあとりあえず1度やってみようと思います。

ちなみに今回、この写真よりもさらに倍率の高いレンズでも撮ってみましたが、正直ディテールが思ったほど見えず、人に見せられるようなものにはならなかったので載せませんでした。実は望遠鏡というのは高倍率なレンズをつければどんどん小さなものでも見えてくるというわけでありません。鏡筒の口径により集光力や分解能が決まっており、口径の小さい望遠鏡にいくら高倍率の接眼レンズをつけても、それは小さな画像をPhotoshopで拡大しているようなもので、ただのボケボケの写像になってしまいます。僕の望遠鏡は屈折式で口径が11cmですが、20cmクラスの反射望遠鏡のほうが集光力、分解能は優れています。

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2011年1月18日 (火)

仕事場の写真

久しぶりに仕事場の写真などを。

Linda葉山アトリエが入っているビル。2Fです。1Fはレストラン開業の準備をずっとしているようなのですが、いつオープンするのかよくわかりません。

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1階エントランス部分。白いドアから2Fへ上がっていきます。右側のほうには会社の看板がかかっています。

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エントランス側から海側を見たところ。

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今日は景色がやや霞んでいますが、昨日、おとといあたりはとても空気が澄んでいて、富士山もくっきりと見えました。写真は一色海岸から望む富士山。最近、日に日に富士山の雪が少なくなっています。地方によっては大雪で被害が出たりしてますが、富士山には今年はあまり降ってないのでしょうか? 風が強かったので波がけっこう高いです。

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波が高い日はサーファーがやってきます。この写真も上のほうの写真も、これだけ見ていると冬ではなく夏のように見えますね(笑)。

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昨晩はまた性懲りも無く星の撮影を試みてみましたが、やはり月の明るさが邪魔をしてきれいに撮れず。下はデジカメでおおいぬ座の方向を撮ったもの。真ん中付近の明るい星はシリウス。シリウスは夜空に輝く恒星の中で一番明るい星です。右側にオリオン座が半分だけ見えています。写真中央から右下に続く破線は飛行機。シャッターを5秒ずつ開けて撮った写真を6枚重ねているため、このような軌跡になりました。

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2011年1月17日 (月)

メシエ天体

  メシエ天体というものがあります。メシエさんという昔の天文学者が作った「メシエカタログ」に載っている天体のことで、全部で110個あり、「M○○」と呼ばれます。ウルトラ兄弟の故郷であるM78星雲もそうですね(本当にウルトラマンがいるわけではありませんが)。僕がこのブログによく載せているオリオン大星雲はM42、すばるはM45、アンドロメダ銀河はM31です。このメシエ天体は小さな望遠鏡でも見ることができるので、天体写真に手を染めた人は、まずメシエ天体をひととおり撮影するというのが当面の目標らしいです。なので僕も、これから1年かけてできるだけ多くのメシエ天体を撮っていきたいと思います。

ということでM1から撮影することにしました。別に数字順に撮る必要はなく、季節の関係があるので数字順に撮ろうと思っても撮れるものではありませんが、M1はちょうどいま夜に見えているおうし座にあるので、良いかなと思ったのです。昨晩はよく晴れたのでさっそく挑戦してみました。しかし晴れたのは良かったのですが、何とも都合の悪いことに煌々と輝く月がまさにおうし座の上にがっつりと鎮座しているのです。下はデジカメで撮った昨晩の空の写真。

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M1はおうし座のツノの先っちょにあり、いくら晴れているとはいえ、暗い天体を撮るには最悪のコンディションと言えます。まともなアマチュア天文写真家ならば、こんな日に撮影はしないでしょう。しかしそこを強引に撮影してみました。その写真が下になります。

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左下にかけて月からの明かりがかぶっていますが、一応なんとか撮れました。真ん中にある楕円状のぼや~んとしたものがM1です。今から1000年ほど前に起きた超新星爆発の残骸だそうで、別名「かに星雲」と呼ばれています。ISO200で露光時間は4分ほど。もう少し露光時間を長めにとりたかったですが、昨晩は風がとても強く、その影響で望遠鏡が揺れまくりで安定した画像を撮るのが非常に難しかったのです(月といい、風といい、そんな日に撮るのが無謀なのでしょうが)。

同じ時間に撮ったものでも、例えば左の写真はわりとちゃんと撮れているのに対し、右の写真は大きくぶれています。左の写真を見ると、自動追尾は完全とは言えないまでも、4分ほどの露光でこんな感じですから、まあそこそこはできているようです。したがって右のようにぶれるのはまさに強風のせいだと言えます。

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ちなみにぶれた写真の中の明るい星を拡大してみると・・・・

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ニョロニョロした残像になっています。追尾ミスではこのような残像にはなりません。望遠鏡が安定していなかったことがわかります。

というわけで、昨晩はあまり良い写真を撮ることはできませんでした。月も風もない晴れた夜に再度挑戦しようと思います。しかしそういう日ってなかなかないんですよねー。なので昨日も強引に撮影したわけですが。

おまけ。馬頭星雲を撮ったら写っていた光の線。細い1本の線で、途中で途切れているということは非常にゆっくりと動いている(つまりかなりの上空にいる)ということで、これは飛行機ではなく人工衛星だと思われます。馬頭星雲やオリオン大星雲付近は人工衛星の軌道があるのか、よくこういう感じで細い線が写ります。

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2011年1月16日 (日)

ウィーン・フィルによるスター・ウォーズの演奏がカッコイイ件

世界最高のオーケストラのひとつとされるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が、去年のシェーンブルン宮殿におけるサマーコンサートで「スター・ウォーズ」の音楽を演奏している様子がかっこいいです。テレビの中継番組のようで、オープニングのCG映像はかなりしょぼいですが、実写映像に切り替わってからは素晴らしいです。まずロレックスの一社提供というのがヤバイです(笑)。荘厳な宮殿を背景に、その広大な庭園に設置されたステージでの演奏は、見ていてゾクゾクします。何で撮っているかわかりませんが、空撮がとても効果的に使われていますね。

こちらは続いて「レイア姫のテーマ」と「帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)。「レイア姫のテーマ」は「スター・ウォーズのテーマ」の後半にもモチーフとして使われていますが、一般の人にはあまり馴染みがないでしょう(素晴らしい曲ですけどね)。「帝国のマーチ」は何かとよく使われるのでご存知の方も多いはず。ウィーン・フィルが演奏している様子を見ていると、周りの環境と相まってゾクゾクしてきます(4分45秒あたりから)。

しかしあれですね、「レイア姫のテーマ」の途中で宇宙の写真が挿入されますが、音楽が一番盛り上がるところでただ宇宙の写真を見せられても興ざめというか、オープニングのCG映像といい、余計な映像は出さなくていいからライブだけを見せてくれといいたいです。

それはさておき、映画音楽に限ったことではないでしょうが、クラシック系の曲はCDで聴くのもいいですが、こうやって生でオーケストラが演奏するのを聴くとその素晴らしさが何倍にも感じられます。僕も映画音楽作曲家のジェリー・ゴールドスミスが生前来日公演したときに行きましたが、普段聴きなれた曲が目の前で大編成のオーケストラで演奏されると圧倒されますね。たぶんCDには記録できない音域というのを体で感じることができるからでしょうし、CDではひとつひとつの楽器を意識することはほとんどありませんが、ナマだと曲の中でどの楽器がどんな役割を果たしているかが明確になります。

僕が東京芸術大学で学生生活を送った中で一番感動したのは、卒業式のときに音楽学部の先生たちがフルオーケストラを編成して曲を演奏したことですね(笑)。しかも祝辞を述べたのは当時学長だった平山郁夫でした。

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2011年1月15日 (土)

ペットたち

自宅ペットの猫たち。

一番年上の茶太郎(アメリカンショートヘア)。親戚の家で生まれたのを譲ってもらいました。今年で9歳になります。一番甘えん坊ですが、自分の気に食わないことがあると凶暴になります。

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末っ子のノンチ(雑種)。どこか薄幸そうで憐れみをさそう容貌が特徴です。異様に寒がりで、この時期は人にくっついてなかなか離れません。

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ノンチのママ。一番警戒心が強く、うちの家族以外の前では全く姿を見せません。とてもかしこく、テレビをよく見ます(笑)。

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目のクローズアップ。

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こちらはペットではありませんが、ベランダにとまってエサを待つスズメたち。まあ、半ペットのようなものでしょうか(笑)。一度に20羽以上やってきます。

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2011年1月14日 (金)

天体のスケール

図鑑やネットなどできれいな天体写真をたくさん見ることができますが、どれも様々なレンズで撮ったりトリミングされたりしてますので、それぞれの天体の大きさ関係がいまひとつよくわからないと思います。なので僕がこのブログによく載せている天体の見た目の大きさがどのくらいかわかりやすいように、同じレンズで撮影した月の画像と並べて比較してみました。

月(左上)、オリオン大星雲(右上)、馬頭星雲(左下)、すばる(右下)。

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これらの写真は全て同じレンズ、拡大率で撮られています。こうやって並べてみると、月以外の天体が思いのほか大きくて驚くのではないでしょうか。これだけ大きいのですが、非常に暗いので肉眼で見ることはできないんですね(すばるはそこそこ見えますが)。どれだけ暗いかというのは周りに写った星の数で想像できると思います。月の写真には全く星が写っていませんが、これは周囲に星がないわけではなく、とても明るい月はほんのわずかな露光時間で撮影できるので、周りにある暗い星は写らないのですね。暗い天体の撮影では長い時間露光するため(数十秒から数分)、普段は目で見えないような暗い星々がたくさん写るというわけです。

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2011年1月13日 (木)

正月の首都高

ネタがないので、元旦に東京板橋の実家に行ったときの首都高の写真など。

レインボーブリッジ。台場側から芝浦方向を見たところ。右奥に六本木ヒルズが小さく見えます。

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銀座コリドー街の上あたり。左を並走しているのは新幹線。正月の首都高はガラガラです。

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文京区音羽付近。光っているビルは講談社。ろくに洗車していないので窓が汚れています。

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池袋。右正面の青いビルはトヨタ自動車ショールームのアムラックス東京。

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即席立体写真。携帯のカメラで左右に少しずらして撮ったもの。交差法(寄り目にする)で見てください。

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2011年1月12日 (水)

ディレクター

僕の仕事上の肩書きは「CGアーティスト」だとか「CGディレクター」だとか、やる仕事に応じて多少変わります。「CGアーティスト」が実際にCGを作る人というのはわかると思います。では「CGディレクター」とはどんな仕事か? 実制作はアーティスト任せ、絵作りは演出家任せ、スケジュール管理はプロデューサー任せという実に気楽な職業です。

と言いたいところですが、世の中そうそう甘くはないですね(苦笑)。仕事の規模が大きくなるとそれに携わるCGアーティストの人数も多くなり、その人たちをまとめる役割の人間が必要になります。それがCGディレクターです。主な業務としては、演出家が望む映像がどのようにすれば実現可能かを考え、手法が決まれば各CGアーティストに作業の指示を出し、然るべきクォリティーに達するまで随時適切なアドバイスをしていくというものです。基本的に自分でCGを作ることはありませんが、作業に遅れが出てくるとやらなければならないこともあります。最終的にアウトプットされるCGのクォリティーに対して全ての責任を負います。

CGディレクターに限らず、「ディレクター」と名のつく人は、何人~何十人もの専門的な仕事をやる人たちの上に立ち、彼らをうまく導いてひとつの仕事を成し遂げるわけですが、僕はそういったことをきちんとできる人を心から尊敬します。というのも、僕は基本的に共同作業がとても苦手で、子供のころからグループで何かやるのはイヤ、ひとりで好きなことをコツコツやっているような人間でした。そもそもCGアーティストになったのは「ひとりで映画(もしくは映像作品)が作れる!」と思ったからです。CGを使えば、手の込んだ映像でも自分ひとりで実現できることが魅力だったのです。

CG業界に入って20年以上経った今でも、相変わらず大人数で仕事をやるのは苦手ですねー。いつも思うのですが、例えば映画やCMなどの演出家は、自分の作品でCGが目も当てられない出来で上がってきたらどうするのでしょう? 僕はCGアーティストでもあるので、スタッフにやってもらったCGの出来がいまいちな場合は自分でフォローできます。しかし映画監督はCGなんか作れっこないので自分でフォローできませんよね。そう考えると大変なリスクを負っているなと思うわけです。もちろん変なものが上がらないように信頼できるチームに頼むのでしょうが、僕には自分でフォローできない仕事を人に頼む神経の図太さはありません。

なので僕が自分の会社のスタッフを含め誰かにCGの仕事をお願いするときは、最悪の場合には自分で全てを作り直す覚悟でやっています。で、実際そうなることが少なからずあるのがこの仕事の恐ろしいところです。

全然関係ありませんが、先日ひさしぶりにNHK教育TVの「つくってあそぼ」を見たら、わくわくさんが激太りしていてびっくりしました。

今朝の海の様子。

波打ち際を魚を求めて歩くアングラー。

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カラス。くちばしに何かくわえています。

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砂浜には、こんな感じで小さな貝殻が宝石箱のように集まっている窪みがところどころにあります。

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会社前の海岸にこんなものが立っていました。この辺りの漁協の方が海へお供えしたもののようです。

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2011年1月11日 (火)

落語

成人の日だった昨日、東京足立の西新井へ、桂歌丸と春風亭昇太の落語2人会に行ってきました。

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会場は西新井の「ギャラクシティ」というところです。宇宙空母ギャラクティカみたいな名前です。子供科学館が併設されてあって、プラネタリウムなどもあり、銀河のギャラクシーから名付けたのでしょう。写真左上の丸い部分がプラネタリウム。

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午後1時開演だったので、ギャラクシティ前の「たつみ亭」というステーキ屋で腹ごしらえ。ハンバーグ定食をいただきました。店内にはホンジャマカ石塚やスケートの安藤美姫のサイン色紙が貼ってありました。

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こちら、昨日の演目。歌丸、昇太のほかに、お弟子さんの落語もありました。

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会場内の様子。生まれてはじめて、最後列の一番端の席というものに座りました(笑)。双眼鏡を覗きながら落語を聞きました。

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歌丸師匠も昇太も、このような会ではここぞとばかりにテレビでは絶対やれないようなネタをしゃべりまくりますね。テレビで流したらそれこそ避難の電話がじゃんじゃん来そうな。歌丸さん以外の人のお話はとてもわかりやすくて誰でも楽しめるような内容でした。歌丸さんのは古典落語で、ある程度知識や、それなりに教養がないと純粋に楽しめない内容。僕は教養がないので、最後のオチも含めて理解できない部分が結構ありました。

落語が終わった後、プラネタリウムがあるので行ってみました。

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区の施設なので入場料は200円。池袋サンシャインシティのプラネタリウムは高いお金をとって、どちらかというとエンターテインメント寄りの見せ方をしていますが、こちらは割と教育的な感じで、凝った演出等はありませんでした。

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2011年1月 9日 (日)

通勤路2

今日もバスを手前で降りて歩いて会社へ。いつもは葉山御用邸前からですが、今日は長者ヶ崎で降りて歩いてみました。

バス停から砂浜へ降りていく道。

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長者ヶ崎から大浜海岸を経て御用邸裏へ。下山川にかかる赤い橋。

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下山川の河原にいる鵜(う)。

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海岸を低空飛行する鳶。

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タコのように丸まった、もしくはひからびた剥いたみかんの皮のようなヒトデ。

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一色海岸の入り江を同心円状に打ち寄せる波。カイトサーファーが波に乗っていました。

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SUP(スタンドアップパドル)を操るピカード艦長(またはX-MENのプロフェッサーX)風のおじいさん。

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さっそうと波に乗るピカード艦長。

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逆光で波を待つピカード艦長。

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2011年1月 8日 (土)

他の天体撮影に挑戦

昨晩はよく晴れて風もあまりなかったので、望遠鏡で写真を撮ってみました。きれいに晴れていても風が強いと寒い上に望遠鏡が揺れるのでうまく写真が撮れないのです。自宅の屋上に望遠鏡を置いて撮影していますが、うちの屋上はウッドデッキにしていて、いわば巨大なスノコみたいなものなので、歩くとそれが結構揺れるんですね。なので望遠鏡が今ひとつ安定しないのです。揺れを防ぐためにカメラのシャッターを開いているあいだはひたすらじっとして動かないようにするわけですが、冬の寒い中を長時間そうやっているのは非常に辛いです。たとえ1、2分という短い時間でも、ひとり夜空の下では異様に長く感じられるのです。最近は赤外線リモコンで遠隔でシャッターを操作できる装置を購入し、それを使って部屋の中からぬくぬくと撮影をしています(笑)。

これは一角獣座のばら星雲。薔薇の花のように見えることからその名前がついたそうです。

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とてもきれいな天体ですね。一角獣(ユニコーンのこと)の顔の部分にあり、とても大きな天体で、直焦点撮影(接眼レンズを使わずに、望遠鏡をカメラの望遠レンズとして使う撮影方法)でもカメラの撮影領域にギリギリ収まるくらいの大きさです。2つ下の写真で黄色い矢印の先にぼーっと丸く赤く見えるのがばら星雲です。近くにあるオリオン座と比較するとその大きさがわかると思います。オリオンの三ツ星下にあるオリオン大星雲よりもでかいです。

ただ、これほど大きくてもオリオン大星雲が望遠鏡を覗けば目で見えるのに対し、ばら星雲はまったく見えません。赤外線をキャッチするカメラでないと、このような姿を捉えることはできません。このあたりはちょうど天の川の真っ只中なので、星がたくさん写ります。

こちらはウルトラ兄弟の故郷として知られるM78星雲。ひとつ下の写真の青い矢印で示したあたりにあります。馬頭星雲とばら星雲を撮るあいだに気合を入れず適当に撮ったものなので、写真もいまひとつな感じですが、また後日、もう少しちゃんと撮ってみたいと思います。

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ばら星雲(黄色い矢印)とM78星雲(青い矢印)の位置。

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馬頭星雲も再度チャレンジしました。ただ、前回撮った写真から進化したかと言われると、今回はそうでもないですねー。望遠鏡と撮影機材による限界はあるでしょうが、ネットを見ると同じような環境でもっと良い写真を撮っている方もおられるようなので、さらに精進したいと思います。

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鍵はカメラのピント合わせと、正確な追尾でしょうね。まずピントですが、カメラの小さなファインダを覗いてみるだけでは正直ピントが合っているのか合っていないのか今ひとつわからないのです。撮影後にカメラの液晶モニタで拡大確認してようやくわかるのですが、そこでもしボケていたとしても、それがピントのボケなのか、追尾ミスによってブレているのかわからないんですね。なので、微妙にピントをずらしながら何枚か撮影してみるのですが、それに結構時間がかかるわけです。自分ではピントは合ったと思っていても、あとから再調整したらもっとピントが合ってしまい、それまでに撮った写真は無駄骨だったというようなことがしばしばです。

追尾に関しては、望遠鏡が星の動きに合わせて自動で動くわけですが、最初のセッティングをきちんとやっておかないと、望遠鏡の動きと星の動きが一致しません。観測地の緯度、経度の入力から、北極星を基準にした望遠鏡の向きの設定まで、完璧にしておかないと、長時間の露光には耐えられません。また、それらが完璧でも、撮影中に望遠鏡が何らかの理由で揺れたりすると写真はブレてしまいます。僕はもともとズボラな性格なので(苦笑)、どうもこの辺がうまくできていないのだと思います。何とかしなきゃいかんですね。

おまけ。馬頭星雲の撮影中に航空機が横切ったようです。露光中は僕は部屋に引っ込んでいるので気がつきませんでした。自宅上空はちょうど飛行機の通り道になっているようで、昼夜問わずひっきりなしに飛行機が飛んでいます。かなりの上空なので全然音はしないんですけどね。

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2011年1月 7日 (金)

通勤路

自宅から葉山の会社まで歩くと1時間はかかるので、さすがにそうそうはやりませんが、葉山御用邸前のバス停から会社までは、天気が良ければ歩くようにしています。通勤には、自宅の最寄バス停からバスに乗って、一度御用邸前のバス停で違う路線に乗り換えなければなりません。なので、自宅から乗り継ぎ無しで行ける逗子駅前までのバス料金が310円なのに、距離的にはその半分しかない会社までは340円かかるのです。ちょっとシャクですよね。だからというわけではありませんが、一応健康にも配慮ということで歩きます。

今朝の通勤路から。

こちらは自宅からバスに乗る前の久留和漁港。秋谷の町並みを背景に。

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久留和海岸から富士山に向かってGO!

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バスに乗り、御用邸前で降りてからは海伝いに歩いていきます。こちらは葉山公園に面した大浜海岸。江ノ島を背景に。

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岩場にイソヒヨドリがいました。

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大浜海岸と一色海岸の境界にある草原。御用邸のちょうど真裏にあたります。そこからの富士山の眺め。

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とても気持ちの良い場所ですが、四六時中警官が見張っていて、ごついカメラで撮影していると警戒されます。ごついと言ってもEOS Kissに250mmの望遠レンズをつけてるだけですけどね。今日も警官と警官の詰め所は撮らないようにと言われました。

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さらに歩いて一色海岸へ。海が本当にきれいですね。ひとりで歩いているのがもったいないくらいです。冬の平日の午前なので人もほとんどいません。

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海辺に建つ家々。

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2011年1月 6日 (木)

寒いですね

僕のウェブサイト www.hayashidahiroyuki.com が相変わらずアクセスできない状態が続いています。先日支払いの手続きを済ませたと思っていましたが、ちゃんとできていなかったようです。さきほど再度手続きをしたので今度は多分大丈夫だと思います。24時間以内には復旧すると思います。

ドメインが無効になっているからか、迷惑メールが恐ろしく減ってくれてるのはうれしいというか複雑な気分です。実は ○○○○@hayashidahiroyuki.com 宛てに「○○○○」が何であっても(文字数も自由)メールを送れば僕に届きます。こんなことを書くとさらに迷惑メールが増えそうですが。なので一日に数百通迷惑メールが来ます。ただし「○○○○」がある特定の文字以外のものは自動的にゴミ箱行きにしていますので、送っても見ずに捨てられます。

流れて消えそうだったので、また載せておきます。CGアーティスト募集のご案内です。

(有)リンダ ウェブサイト http://www.studiolinda.com/

<応募条件>
テレビコマーシャルのCG制作経験が3年以上のCGアーティスト。
ただしCG制作のメインのツールとしてAutodeskのMayaを使用する方で、モデリングからアニメーション、質感表現、エフェクト制作、コンポジットまでをこなせるゼネラリストを求めています。

<業務内容>
主にテレビコマーシャルのCG制作になります。他に映画、ミュージックビデオなどの仕事をやる場合もあります。基本、フォトリアルな実写合成ものの仕事が多いです。

<雇用形態>
最初は業務委託です。その後本人の希望により、正社員または契約社員。勤務地は東京都渋谷区千駄ケ谷です。報酬額は本人の希望を聞いた上で、経験・能力を考慮し決定します。

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2011年1月 5日 (水)

また天体写真

昨晩はよく晴れていたので、天体望遠鏡で撮影してみました。今までの失敗の積み重ねで少しずつコツをつかんできたので、だいぶ感じはよくなってきたと思います。まずはいつものオリオン大星雲。こればっかりと思われるかもしれませんが(苦笑)、天体写真初心者向けの天体なので、とりあえずはこれらをきちんと撮れるようになるところからやっていこうという計画です。

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実は昨日、天体写真を撮るつもりなのにデジカメのSDカードを会社に置き忘れてしまったんですね。会社に戻るのは面倒くさいし、家にコンパクトフラッシュがあったので、今回は赤外線フィルタを除去したEOS Kiss Disitalで撮影しました。写真の全体が赤っぽくなるのが気になりますが、でもさすがにこのオリオン大星雲のように赤い領域が多い天体はノーマル仕様のカメラより暗いところまで写りますね。元旦の記事の写真と見比べてみるとよくわかると思います。そして今回は、ただ赤っぽいのも嫌だったので、元旦にノーマルのEOSで撮った写真を重ねてみました。上の写真はそうやって処理したものです。オリオン大星雲の上にあるNGC1977という星雲もよく見えます。

そしてこれもまたいつもの馬頭星雲。今までの教訓を行かして、また少し良い写真になりました。

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こちらも、赤外線フィルタカットのEOSとノーマルなEOSの写真を重ねたものです。前回までの教訓として、ISO(撮影素子の感度)はなるべく低くして、その分、シャッタースピードを遅くするということを実践してみました。下の画像は感度とシャッタースピードを変えて撮ったものを比較したものです。左はISO1600で1分の露出。右はISO400で3分の露出です。あきらかに右のほうがノイズの少ない滑らかな画像であることがわかります。

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露出時間を長くすると全体的に白っぽい写真になるのは、月や町の明かりが原因だと思っていましたが、実はそうではなく、カメラの撮影素子(EOSの場合はCMOS)が放出する熱が原因だとわかりました。感度を上げれば微妙な熱まで感知するので、より白っぽい写真になるわけです。次回はISOをもっと下げて挑戦してみたいと思います。しかしその場合、露出時間を5分以上とかにしなければならないでしょうから、星が流れて写らないようにするにはセッティングを相当シビアにやらなければなりませんね。果たしてできるでしょうか。

ちなみにオリオン大星雲や馬頭星雲がどの辺にあるのかを示してみました。<1>がオリオン大星雲、<2>が馬頭星雲です。この写真は望遠鏡ではなく普通にデジカメで撮ったものです。シャッタースピードを5秒に設定して撮った写真を5、6枚重ねています(もちろん星座の絵や線はあとから合成したものです)。

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2011年1月 4日 (火)

疑問氷解

昨日の記事に載せたこのえびす様の石碑ですが・・・

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えびす様の向かって左側には「享保4~」とこれが作られた年が刻まれていることは昨日の記事に書きました。実はこの写真でもわかるように、向かって右側にも文字が彫られています。何と彫られているかというと

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「奉納戻申○中」となっています。この意味がよくわからなくて、悩んでたんですね。「奉納」はわかります。神社なんかに行くとよくありますよね、奉納された物品が。問題はそれに続く「戻申○中」という文字です。

まずこの「○」の字が見たこともない字で、意味が分かりません。昔の仮名遣いでしかも簡略化されているでしょうからパソコンの辞書にも登録されていません。左の部首がごんべんだというのは想像できます。部首がごんべんの文字で前後に「申」「中」がつく言葉となると「申請中」が思い浮かぶのですが、意味が分かりませんね。「奉納したものを戻してもらうように申請中」ということでしょうか? 以前どこかに奉納したえびす様を戻してくれるように申請していますから、とりあえず仮のえびす様を置いときますみたいな感じで(笑)。いくらなんでも石碑にそんなことは書かないですよねー。

で、どうにも気になってしかたがないので、何か解決のヒントはないかとネットで検索しまくって調べてみました。そして解決のきっかけになったのがこのサイトの一文。

http://uncletell.cool.ne.jp/naka0109.htm(北信濃中条村の野辺より)

このページの一番右下に庚申塚の写真があり、その碑には「戻申尊」と彫られているんですね。どうやら昔は「庚申」のことを「戻申」と書くことがあったようです。なので「『奉納戻』『申請中』」ではなく「『奉納』『戻申』『○中』」だったわけです。このえびす様は庚申塚の隣に建っているので納得できます。

では「○中」とは何か? その答えはこのサイトにありました。

http://homepage2.nifty.com/liondog/kuron/komazatu_32.htm(猿の威を借りる狛犬)

このサイトに「庚申講中」という言葉が出てきます。「講中」とは組織・団体のことで、「ねずみ講」などの「講」もそうですね。「講」の簡体字(中国の字体)は「讲」と書くようで、つくりに「井」があるのはこのえびす様の文字と共通しています。したがって「○中」の「○」が「講」であることはほぼ確実だと思われます。つまり庚申信仰の団体ということになります。

http://www2.netwave.or.jp/~ja5cvx/soshikikoutokochyu.htm(講と講中)

つまりこのえびす様は「奉納 庚申講中」と書かれてあったわけで、地元の庚申信仰団体がこの場所に奉納したということですね。

ところで・・・・

僕のウェブサイト www.hayashidahiroyuki.com が見れなくなっていたのはサーバーダウンのせいではありませんでした。原因はドメイン使用料の支払いの期限切れでした(苦笑)。支払い期限が来てもオートリニューアルされる設定にしていたので、今までは勝手に支払い手続きがなされて更新されていたのですが、登録していたクレジットカードの番号が既に使用していない期限切れの昔のままになっていたので、自動で更新できなかったようです。よく見たら、12月の半ばに手動で更新するようにという連絡メールが来ていました。トホホです。さきほど手続きをしたので、そのうち見れるようになるでしょう。

オマケ。今日の夕暮れの富士山。会社の窓から撮影。

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2011年1月 3日 (月)

すずめと庚申塚と水仙

僕のウェブサイト www.hayashidahiroyuki.com が昨日から閲覧できないようです。おそらくサーバーがダウンしているのでしょう。このサイトは以前僕の会社のシステムを見てくれていた方の自前のサーバーを間借りしているのですが、なかなか復旧しないところを見るとたぶん正月休みで田舎に帰っているのかもしれません。

今日のスズメ。最近はベランダにエサがないと、手すりにとまって待ち構えています。

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ここ数日、ブログにも書いたように裏山を散策しています。道端にある古びた石碑がいつからここに立っているのか気になったので調べてみました。左から庚申塚、えびす様、「大青面金剛」と書かれた石碑。

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どれもだいぶ劣化しているのでわかりづらいですが、よく見ると年号が彫ってあるんですね。庚申塚は右上のほうに「貞享(じょうきょう)三年」と書かれています。

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貞享三年は西暦でいうと1686年になります。江戸時代で、「生類憐れみの令」で知られる徳川綱吉が将軍だったころ。右の写真の「青面金剛」は庚申の本尊なので庚申塚とセットで建てられることが多いとのことで、同じころに作られたのでしょうか。台座に村人の名前と思われる文字が彫ってありますが、現在このあたりで多く見られる苗字とはちょっと違うような気がします。

えびす様のほうは「享保四亥六月」と彫られています。「亥」はいのししの干支で、享保4年(亥年)の6月ということでしょう。

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享保四年は西暦1719年で、暴れん坊将軍吉宗の時代です。庚申塚よりも後から建てられたことになります。この辺りの村人は漁業で生計を立てていたと思われるので、漁業の神様であるえびす様を祭ったのでしょう。

庚申塚もえびす様も、もう300年の間ここに立って、道ゆく人を見守っていたことになります。辺りの風景はその頃からどれくらい変わったんでしょうね。

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2011年1月 2日 (日)

裏山散策

今日も天気が良いので裏山の散策です。自宅からちょっと歩くだけで、同じ町内なのに里山ののどかな風景を楽しむことができます。

こんな道を歩いていくと・・・

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水仙が群集で自生している場所へ出ます。この時期は本当にきれいな場所です。

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菜の花ももう咲いていました。

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これは唐辛子の畑。赤い色が目にまぶしいです。

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こちらは唐辛子の隣に植わっているキャベツ。緑と赤の補色の対比が鮮やかです。

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フワフワの大きな芽をつけた木。モクレンの木ですかね?

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小菊の畑。色とりどりの花が咲いていて、とてもきれいです。

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こちらは野菜の無人販売所に吊るされている大根。この辺りでは軒先にこのように大根を吊るして干しているのをよく見ます。

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寒々しい冬の季節でも色彩豊かな風景があります。

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2011年1月 1日 (土)

あけましておめでとうございます

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いきなり天体写真で始まった今年のブログ。上の写真は今日の午前2時ごろに撮ったオリオン大星雲の写真です。今までで一番きれいにとれた気がします。今回はノーマルのEOS Kiss X2で撮影しました。赤外線をカットしないものよりも、こちらのほうが色がたくさん出て僕は好きです。下は同時刻に撮影した馬頭星雲の写真。

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まだややノイジーではありますが、ようやくだいぶマシな写真が撮れるようになってきました。馬頭の形もまだ暗いですが、今までで一番きれいに出ました(画面右端のほう)。僕は写真に関しては素人で今日撮影していて初めて知ったのですが、写真の見た目が同じ明るさでも、ISOの値を上げるほどノイジーな写真になるんですね。今まではできるだけ感度を上げたほうが良いと思ってISO1600で撮影していました。しかしISO800とか400とかにしてシャッターの開放時間を長くとったほうがノイズの少ない写真になるんですね。そして今回は5~6枚の写真を重ねて合成しています。そうするとお互いのノイズが相殺されるという利点があります。

ただ、シャッターの開放時間を長くすると、かなり正確に望遠鏡のセッティングをしておかないと星がぶれて写ってしまいます。そこがシビアですが、引き続き精進して、もっときれいに撮れるようになりたいと思います。下は「すばる」の名前で知られる牡牛座のプレアデス星団。

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