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2011年2月 4日 (金)

謎の貝

昨日の記事に書いた飴色をした半透明の貝殻ですが、どうも気になってネットで調べてみました。形がアワビっぽいのでアワビの稚貝ではと思い、画像を検索してみましたが、どうやら違うようです。下がネットで見つけたアワビの稚貝の写真です。

Awabichigai

※「アワビの里づくり祭」より引用

このように透明ではなく、緑色をしています。引き続き、さまざまなキーワードで検索した結果、全く同じものは見つけられませんでしたが、一番近いと思ったのが下の画像です。

Amekara

※「ハナイカダの海辺の一歩」より引用

形状は異なりますが半透明の飴色で、質感はほぼ同じです。ではこれは一体何なのかというと、驚いたことにアメフラシの貝殻なのです。アメフラシといえばご存知だと思いますが海の岩場によくいる黒くて大きなウミウシみたいな生き物です。

Sea_hare01

アメフラシの写真。Wikipediaより引用。

ほとんどの人は、え?このアメフラシのどこに貝殻が?と思われるでしょう。僕も今回調べるまでは知りませんでした。アメフラシやウミウシは貝の仲間で、貝殻が退化してしまっているものもいますが、このアメフラシをはじめ多くのウミウシは、実は体の中に貝殻が埋まっているそうなのです。それが死んだりすると体の外に出て浜に打ち上げられたりするわけですね。

上のアメフラシの殻の写真は巻貝というよりは2枚貝のような形をしており、僕が見つけたのは明らかに巻貝の形です。なので質感は一緒ですが、ずばりアメフラシの殻だというわけではなさそうです。しかしこれだけ質感が似てるということは、アメフラシでなくても、ウミウシ類のどれかの殻だという可能性は高いのではないでしょうか。実際葉山にはウミウシがたくさんいますし。

会社の前の浜はアメフラシがたくさんいるので、もしかしたらその貝殻が落ちているのではと思って、さきほど探してみましたが見つけられませんでした。確かにすごく薄くて、ちょっとした衝撃ですぐに割れてしまうようなものですから、なかなか完全な形で浜に落ちているということはないのでしょう。簡単に見つかるようなものならば今までに何度も見ているはずですしね。

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