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2011年4月29日 (金)

パチンコ

相変わらず石原東京都知事がパチンコ業界を牽制しているようですね。

「『人生狂わせる』と韓国では廃止」 石原都知事またまたパチンコ批判

僕自身は一度もパチンコはやったことがないし、パチンコ関係の仕事をやっているわけではないのでパチンコ業界がどうなっても別にどうでもいいのですが、日本のCGプロダクションの多くが実はパチンコ用の映像制作に大きく依存してしまっているという現実問題があるわけです。前にも書きましたが、日本では映画の仕事は全然ビジネスにならず、ゲームも最近はハードウェアレンダリングで十分高画質なものが出せるので昔のようにプリレンダーしたムービーを使わなくなってきている、当然アニメの仕事も儲からないということで、パチンコの映像制作が経営の柱になっているというプロダクションがかなりあるのではないでしょうか。パチンコでお金を稼いで、その余力で映画を作っているような状況ですから、パチンコ業界が衰退すれば、映画の仕事も必然的に手が出せなくなるわけで、各業界というのは思わぬところで影響を及ぼし合っているのです。石原氏は、当然そんなところまで考えていないでしょう。老害なのか、完全に想像力が欠如してしまっていますね。本当に自分の好き嫌いで政策を決めている印象を受けます。

首長が自身の価値観や好き嫌いで色々なことを決めるようになると恐いですね。今はその矛先がパチンコとか自販機に向いていますが、例えば僕が携わっている業種がそんなものは必要ないといつ言われるかわからないわけです。ある人にとって必要なものでも、石原氏が必要と感じなければ、いつかそれが牽制の的になる可能性はどんなものに於いても十分あるのです。別にパチンコを擁護するつもりはさらさらありませんが、パチンコが他の業種に比べて本当に電気を多く使っているのか? 健全でないというならば子供たちがやっているゲームは健全なのか? 他のギャンブルはどうなのか? 主張の根拠となるもの(好き嫌いではなくデータ的なもの)をきちんと示してもらわないと、極端なことを言えば東京では知事の気分しだいでこれはダメ、あれもダメとなりかねないので、恐くて何もやれないということになってしまいます。

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