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2011年4月 5日 (火)

今日の磯

今日の磯シリーズ。

昨日は転んでカメラを濡らして撮影ができなかったのでリベンジ。今日から明後日にかけては、お昼の12時前後にいつになくすごく潮が引き、しかも晴れているので絶好の撮影日和です。まずはアメフラシの幼生。あちこちで海藻の上にいるのを見ることができます。この写真のは海藻ではなく岩についていました。体を伸ばしたり捻ったりと意外によく動きます。大きさは2cmくらい。

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カニ。冬のあいだは全くカニの姿を見ませんが、暖かくなると現れ始めました。冬はどこにいるのでしょうか? このカニはわりと大きめだったので、死に絶えるわけでもなさそうです。以前、真冬の川でカニが岩の隙間でじっとしているのを見たことがありますが、もしかしたら冬は海面よりも温かいと思われる深い場所でじっとしているのかもしれません。

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バフンウニ。このように岩と岩の隙間の奥深くにいます。500円玉くらいの大きさでとても小さいです。よくカラスがつついて中身を食べています。オレンジ色がかった卵巣は見ていてとても美味しそうなんですけどね。でも小さいので、人が食べるにはちょっと少なすぎます。

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長さ3cmくらいの小さなゴスロリウミウシ(クロシタナシウミウシ)。海藻の上に乗っかっていました。ゴスロリウミウシは、これまで5cm超の比較的大きなものしか見たことがありませんでしたが、これは最近生まれたのかもしれません。3枚とも同一のウミウシです。

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そしてスクープ写真です! なんとウミウシと一緒にスカイフィッシュが写りました!

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アオウミウシは2匹いました。そのうちの1匹。大きさは4cm~5cmくらい。

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花のようなエラをクローズアップで。羽根みたいな形をしているのがわかります。

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今日は珍しいものを見ることができました。上のウミウシを撮っているよこで、何やら小さな物体がもぞもぞ動いているのが見えたんですね。小さいので肉眼だと何か赤い毛が生えた見たことのない生き物がいるなくらいにしかわかりませんでしたが、とりあえず写真にとったのです。戻って写真を見てみると、最初はその変な形に、ついに放射能でミュータント生物が生まれたかと思いましたが、よくよく見るとそれがヤドカリであることがわかりました。大きさは1cmあるかないかくらいです。

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しかし普通のヤドカリと違って、貝殻がなく、お腹に卵をたくさん抱いています。ヤドカリって産卵すると貝から出てくるんですかね? 卵には目のようなものが見えるので、孵化が近いのかもしれません。

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