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2011年8月29日 (月)

厳しい自然

今日はまた弱肉強食の厳しい自然の世界を垣間見てしまいました。自宅のガレージの中は、外で成長した何匹ものモンシロチョウの幼虫がすきまから忍び込んでさなぎになり、さながら「さなぎマンション」の様相を呈しています。動くことのできないさなぎのフェーズは虫の一生の中で一番無防備なわけで、危険がいっぱいな外の世界を避けて、より安全と思われる室内でさなぎになろうとするのは理にかなっています。下の写真はその中のひとつ。

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こんなさなぎが、ガレージの壁や扉に何個もついているのですが、無事成虫に羽化するものもいれば、何らかの理由でさなぎのまま死んでしまうものもいます。幼虫のときは小さなすきまからガレージに忍び込めても、成虫になると外に出ることができないので、一応毎朝羽化した蝶がいないかどうかチェックしていて、羽化していれば扉を開けて外へ逃がします。ただ、運悪く羽化した直後にガレージ内に潜む敵に襲われることがあります。今日も羽化したモンシロチョウが、クモに捕らえられていました。

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羽化直後は翅を乾かすためにしばらくじっとしていなければならず、これもまた最も敵に狙われやすい瞬間です。こうなってしまうと、果たしてわざわざガレージの中でさなぎになるのが良いのか悪いのか疑問に思えてきます。屋内でも決して安全ではないのですね。うちのガレージ内ではクモのほかにトカゲがやはり蝶を狙っています。蝶の幼虫が無事成虫になれる確率は1~2%ほどだそうです。

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一方、ガレージの外ではキアゲハの成虫が花にとまって蜜を吸っていました。

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うちのパセリについていた幼虫が成虫になったのでしょうか? それともどこか他所から飛んできたのでしょうか?

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