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2011年10月

2011年10月26日 (水)

sunset

今日の日没。仕事場のデスクから見た風景。

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ダークサイド

102603 My offlce at Hayama

忙しい日が長く続くと -特にこのひと月は猫の看病が追い討ちをかけました-、どうしても気持ちがネガティブな方向へ行きがちです。果たしてこのままこの仕事を続けてもいいものだろうかとか、1年くらい休職してしまいたいとか、ずっと考えてしまうわけです。このブログも最近の記事を読み返してみると、何だかネガティブな内容のものが多いなと。まあ自分で仕事を請けて忙しくなっているので自業自得なんですが(苦笑)。僕は常々、ジェダイの教えを実践しようと心がけているのですが(笑)、どういうことかというと、

怒り、憎しみ、焦り、その他、負の感情は自分をダークサイドへ引き込む

という戒めがあるわけです。負の感情は負の連鎖を誘いやすく、それは仕事にも生活にも悪い影響を及ぼします。怒ったり、イライラしたり負の感情を持つと、それだけでかなりのエネルギーを消耗してしまいますから、そのエネルギーを本来注ぐべきところに注げなくなってしまいます。なので僕は普段は負の感情を誘うものは敢えて避けるようにしていますし、なるだけ怒らないように努めてはいるのですが、人間がそこまでできていないので、なかなか理想の状態には持っていくのは難しいですねー。

102602 Violinist on the beach

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2011年10月25日 (火)

リアル

昨晩は千駄ヶ谷の仕事場のほうで、遅くまで打ち合わせや仕事のチェックなどがあったので、そのまま泊って朝方葉山に戻り。

102501 Underground platform of Tokyo station

僕は実写にリアルなCGを合成していく仕事が多く、実写撮影のスタッフと頻繁に仕事をしていますが、実写の人たちって、VFXをリアルに見せるための勉強というか研究は意外とやってないんだなと思うことがよくあります。あまり興味がないのかもしれませんが、VFXが必要な仕事を受ける以上は、それなりに勉強すべきではないかと思うのです。CGをどうやって作るかというような話ではなく、例えば人物と背景を別々に撮って後で合成する場合、人物にどんなライティングをすべきかとか。こちらは、みなさんプロだからちゃんとわかってるだろうと思っていると、変な映像が上がってきたりとか、結構あるんですよ。

先日も、宇宙飛行士が地球の上空を宇宙遊泳しているシーンの撮影をしていて、地球はCGで作るので、宇宙飛行士はブルーバックの前で撮るわけです。僕も撮影に立ち会ってましたから、その様子を見ていたのですが、照明の人が宇宙飛行士を照らすのに、ライトを一方向から強烈なのを1つだけ当てて済まそうとしていたんですね。そのためライトが当たっていないほうは真っ暗で、すごいコントラストになっていました。心配になってなぜそうしているのか尋ねたところ、宇宙は光源が太陽しかないからこれでいいと言うのです。いやいや、地球の上空を宇宙遊泳しているので、地球から強烈な反射光が来なければおかしいですよ、太陽と逆の側に光が反射するものを置くべきだと慌てて説明して、ライティングを変えてもらいました。プロならば、そういうシチュエーションを撮影するにあたって、いろいろリファレンスを見て研究すべきじゃないですか。やっていれば、地球からの反射光をちゃんと考慮するはずです。撮影に立ち会っていなかったら、とんでもない素材が上がってくるところでした。

CG制作を仕事としていれば、どうやればリアルに見えるかということは常に勉強しているわけです。しかし実写の人たちは、実物というリアルなものを撮っているわけで、「リアル」ということに対して意外と無頓着なんですね。

102502 Sakuma-goya @ Hayama

102503 The sky from my office

その撮影のときにJAXAの人と話していて、目からウロコというか、そういえばそうなんだなぁと思ったことがあります。ISSとか宇宙ステーションの映像を見ていると、中にいる人がフワフワ浮いているので、宇宙は無重力だとてっきり思ってしまいますが、あれは宇宙ステーションが猛烈なスピードで飛んでいるのでそうなるのであって、そのスピードが遅くなったとたんに地球に向かって落下してくるのだと。最近よく落ちている人工衛星がそのいい例です。たかだか宇宙ステーションだとか人工衛星程度の位置では、無重力にはとうていなりえないと。月ですら地球の重力に捉えられて公転しているわけですからね。

 

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2011年10月23日 (日)

引きこもり?

仕事中。ちょっと疲れたので床に寝そべって一休み。

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このあたりに住んでいる人や仕事をしている人で、僕ほど部屋の中に閉じこもっている人はいないんじゃないでしょうか(苦笑)。外で撮った写真をよく載せているので、僕のことをアウトドア派だと思っている人もいるかもしれませんが、自宅と会社を行き来するほんの30分くらいの時間に撮っているもので、1日のほとんどは仕事場に閉じこもっています。

これを書いている途中で、スマホに一気に4通メールが。見ると昨日送信されたものも混ざってます。さすが電波の孤島というか、とにかくここ葉山の仕事場は携帯がつながらないのです。電話は固定電話じゃないとダメ。一度auにどうにかならないものかと連絡したのですが、考えておくので期待しないで待っててくださいみたいなニュアンスの返答をされました。

 

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2011年10月22日 (土)

今日の写真

相変わらず仕事に追われているので、今日撮った写真だけアップ。

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102202 Gyokuzoin @ Hayama

102203 Jota in recuperation

102204 Toy fishes

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2011年10月18日 (火)

多忙につき

ちょっと仕事のほうが忙しいので、あと数日間ブログ更新お休みします。
会社の猫の看病で相変わらず家に帰って寝れていません。そろそろ今後の活動の方向について真剣に考えなきゃなぁと思うこのごろです。もちろん今まで考えていなかったわけではありませんが、実際に行動に移すという意味で。

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2011年10月14日 (金)

慢性人手不足

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人手不足という問題はなかなか解消されません。巷で失業率何%とか、就職氷河期とかいう話がウソじゃないかと感じられるくらい、慢性的人手不足です。うちの会社はテレビコマーシャルや映画などの、いわゆるVFX的な仕事をメインとしていますが、幸いなことに表立った営業活動を一切しなくても次々と仕事が舞い込んできます。しかし20名そこらの小さな会社ですから、その全てを請けることはできません。いくつか信頼のおけるところに外注してもなお、お断りする仕事が結構あります。お断りするということは、それだけチャンスを逃しているということでもあり、会社が成長する機会を逃しているわけですが、やれる人がいないのではどうしようもありません。

なぜこうも人手不足が続くのか? ことあるごとに考えるのですが、最近自分なりに出した答えはこうです―「この仕事に魅力を感じる人が少ない」。CG業界全体としては決して人手が足りてないとは思えないわけです。毎年CGの学校から卒業生は出ていますし、CGはまだ歴史が浅いので、定年で退職といった年齢の人はまだいませんから、絶対的な数としてはむしろ増えているはずです。なのに一向に人手不足が解消されないのは、CG業界でもVFXの分野に関わりたいと思う人が少数なのではないかと思うのです。専門学校で講師をしている人などから話を聞くと、ほとんどの生徒がゲーム業界への就職を希望していると言います。もしくはフルCG映画の制作に関わることを望む人が多いようです。VFXはやはりマイナーな分野なのでしょうか。

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VFXの仕事というのは豊富な知識や経験を必要とします。実写撮影の知識が必要なのはもちろん、どんなタイプの映像制作にも対応できる応用力が必要です。CGの学校を出てすぐに何でもできるようになるわけではありません。特にCMの仕事では、ひとりの人間がモデリング、アニメーション、ライティング、エフェクト、コンポジットなどほとんど全ての作業をこなします。CGディレクターやジェネラリストを目指す人にはうってつけですが、こういったことがその他大勢のCGアーティストを目指す人に敬遠される理由なのかもしれません。もしゲームなどの方面でCG制作者が仕事にあぶれていたとしたら、社会的に就職難の原因となっている(と僕は思っている)、人を必要としている職種と、就活側が希望する職種のミスマッチがCG業界でも起こっていることになります。

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ただ、最近は開き直ってこう考えるようにもなってきてるんですよ、やりたい人が少ないということは、自分の将来は安泰だと(笑)。やりたい人が大勢いる分野は当然競争が激しくなります。そして他の業種を見てもわかるように、競争が激しい分野は、そのうち必ず安値競争になっていきます。企業どうしの競争に限らず、フリーランスとしてやっている人もそれに巻き込まれていきます。だからこのご時世、働くとすれば、社会が必要としている割りにはあまり人がやりたがらないことをやるに限るのです。そういう意味では、VFXがマイナーな仕事であり続けるほうが、それに携わる人にとっては好都合であるという見方もできます(苦笑)。



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2011年10月13日 (木)

4kとか8kとか

<シーテック 高画質「4K」、超小型登場 新機軸ディスプレー、華麗競演>

こういう記事を読むとほんとに憂鬱になりますね。僕らCG制作者にとっては、モニタなどの媒体が高精細になることが何よりも恐ろしいのです(笑)。テレビの解像度が以前のNTSC(640x480ピクセル)から今のHD(1920x1080ピクセル)になると、女子アナの小じわがはっきりとわかるようになるなどとよく言われたものですが、モニタの解像度が高くなればなるほど、そこに映る物体のより細かなディテールが見えるようになります。つまりこれは、4k(横方向のピクセル数が4000、面積比でHDの4倍)とか8k(同じく8000、HDの16倍)のモニタ用にCGを作る場合は、それだけ細かいディテールを作らなければならないことを意味します。

例えば目の前にあるコーヒーカップをスケッチブックに鉛筆で描く場合、普通は適当にディテールを省略しながら描きます。大きさが0.1ミリにも満たないようなシミは描いても意味がないので、普通は自分の頭の中で必要な情報とそうでない情報に分けて、必要でない情報は捨てるわけです。では、そんな描き方は甘っちょろい! コーヒーカップを原子1個1個から描けと言われたらどうしますか? きっと発狂しますよね(笑)。ちょっと大げさかもしれませんが、CGにとって、出力媒体の解像度が上がるとはそういう意味なのです。4kともなれば、クローズアップになるものは虫メガネを使わないとわからないようなディテールまで見えてきます。実写の分野の人はいくらモニタやカメラの解像度が上がっても大した負担にはならないでしょう。ただ高解像度のカメラで撮影して高解像度のモニタで流せばいいわけですから。しかしゼロから全てを作るCG、特にフォトリアルなCGでは恐ろしいほどの負担を背負うことになるのです。

技術が進歩することは素晴らしいことですし、そこからまた新しい可能性が広がるのでしょう。しかし最近は、何だかもう人の自然な欲求を超えて、こちらが望んでいないものを無理やり押しつけられているような気がしてしかたないわけです。モニタしかり、ゲーム機しかり。最近はゲームが売れない、売れるのは携帯用の簡易ゲームばかりだと言いますが、数年のうちに次から次へとゲーム機そのものが新しくなるようでは、普通の人はそっぽ向いてしまうのは当たり前でしょう。何か面白そうなゲームがあるから買ってみようと思っても、今持っているゲーム機では遊べない。買うには何万も出さなきゃいけないとかアホみたいですよ。ゲーム専用機のゲーム購買層は、今後は減ることはあっても、もう増えることはないんじゃないでしょうかね。単に僕が歳をとったからそう思うのでしょうか? 

葉山・森戸川で泳いでいるクサガメ。ミドリガメ以外のカメもいるようです。

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2011年10月12日 (水)

ベルリン・フィル弦楽五重奏団

Beru

夜、横浜市磯子区にある杉田劇場で開催された『世界とつなぐ杉劇フレンドシップコンサート/ベルリン・フィルがやってくる』というコンサートに行ってきました。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の現役団員3名を含む5名の弦楽奏者で構成された<ベルリン・フィル弦楽五重奏団>と、ここ杉田劇場にゆかりのある日本のアーティストによる共演です。

まず前半はベルリン・フィル弦楽五重奏団だけの演奏で3曲。その中の1曲はコントラバス(上の写真の右から2番目)をメインとしたものでした。僕は普段あまりクラシックを聴かないからかもしれませんが、コントラバスが主役の曲を聴くのは初めてで、しかもすぐ目の前で(前から2列目の席でした)演奏するのを見るのはとても新鮮な体験でした。自分の体よりも大きい楽器を自分の体で支えながら、つぎつぎと音階が変化するアップテンポな曲を演奏するのは、もはや音楽というよりはスポーツの部類に属するのではと思えるほど動的な演奏でした。他の弦楽器と弓の持ち方がそもそも違いますからね。バイオリンからチェロまでは指先でつまむように弓を持っているのに対し、コントラバスはあたかも木こりがのこぎりを引くような感じなのです。僕もリコーダー教室でバスリコーダーを演奏しているので多少はわかるのですが、大きな楽器はまず安定して演奏できるポジショニングを見つけるのがなかなか難しいです。

後半は日本のアーティストとの共演。僕のリコーダーの先生で、日本を代表するリコーダー奏者である吉沢実先生、そして高校1年生の天才少年バイオリニスト山根一仁さんの登場です。吉沢先生のリコーダーが素晴らしいのは言わずもがな、山根さんのバイオリンがこれまた凄く、とても高校生とは思えない演奏でした。心なしか、一緒に演奏するベルリン・フィルの面々も、少年に負けてたまるかと一層気合が入っていたように見えました。そして最後は地元の合唱団の方々が加わり、観客も一緒になって「ふるさと」の合唱。ベルリン・フィルの演奏をバックに「ふるさと」を歌う機会なんてそうそうありませんよね(笑)。とても素晴らしいコンサートでした。

 

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2011年10月11日 (火)

怒られる

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ここ数日で持病の喘息が悪化。今年の春先まで呼吸器科の病院に通っていたのですが、震災や仕事などのごたごたがあり、その頃はほとんど喘息が出ないようになっていたこともあって、勝手に通院をやめてしまっていました。しかしここにきて、季節の変わり目で寒くなってきたからか、また夜中にゼーゼー息苦しくなって眠れないようになってきました。とりあえず緊急用の吸引薬で何とかその場をしのいでいましたが、これはちゃんと病院に行ったほうがいいと判断し、今朝久しぶりに行ってきました。

先生に会うなり「おや、久しぶりだねー」と言われ、現状の症状を説明すると、勝手に通院をやめたことについてクドクド叱られてしまいました。わかってはいたのですが、喘息は自分の判断で勝手に治療をやめてしまうのが一番いけないのです。「また後戻りして治療のやり直しだよ」となってしまい、とりあえず1ヵ月分の薬を出してもらいました。

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病院の帰りに葉山のリトルマーメイドでパンを買い、会社に向かって歩いていたら、この近辺では珍しくバリバリに改造した黒塗りのスカイラインが赤い電飾を点滅させながら道を走っていて、中を見ると、これまた坊主頭に黒のスーツを着た、どうみてもあちらの世界の方ですよといった人が運転していたんです。そしてその車の後ろを、厳つい黒塗りのセダンが何台もずらりと連なってノロノロ走っているんです。「あ~、葉山にもヤクザが来るんだなぁ」と眺めていたら、なんとその中の一台の後部座席に天皇、皇后両陛下の姿が。てっきりヤクザご一行だと思っていたら、葉山御用邸から東京へ帰る天皇陛下と、その護衛団でした(笑)。

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2011年10月 9日 (日)

「罪と罰」

ドストエフスキーの小説を原作とした漫画「罪と罰」を読む。

Tsumi

いやー、相変わらずというか、ひどいもんです。それでも「早く続きが読みたい」と思わせる、何とも抗しがたい魅力を感じるのはなぜ?

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2011年10月 8日 (土)

今朝の虫

今朝自宅にいた虫たち。会社の猫イオタの病状が多少落ち着いてきたので、最近は家に帰れるようになりました。

カマキリ。全身と顔のアップ。お腹が大きいようです。

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ルッコラの花の蜜を吸うイチモンジセセリ。

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ナナホシテントウ。

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ルッコラの花を食べている?ハナムグリ。

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2011年10月 7日 (金)

以前撮った写真から

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2011年10月 6日 (木)

VFX-JAPAN

僕の業界の先輩で、ことあるごとに一緒に仕事をしてきた秋山貴彦氏が、日本でVFX(映画などの視覚効果、いわゆる特撮)に携わる人々を相互支援するための団体を起ち上げようとしています。詳しくは下記のサイトに書かれていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

VFX-JAPAN ホームページ

そして、今月の23日(日)に開催されるCGWORLD 2011 クリエイティブカンファレンスで、その発足宣言を行うということです。こちらは無料のイベントですので、ぜひみなさん足を運んでみてはどうでしょうか。

少し前に秋山氏から、このVFX-JAPAN発足宣言で何か喋ってくれないかと話があったのですが、色々と考えた結果、今回は辞退させていただくことにしました。理由は極めて個人的なことで、自分が今後どういう道を進むべきか、あれこれ模索中だとでも言いましょうか。現在は紛れもなくVFXの仕事にどっぷりと浸かっているわけですが、ではこれから5年先、10年先に同じことをやり続けているかというと、自信を持って「はい」とは言い切れないのです。これまでに培った技術はあるので完全にVFXの世界から抜けることはないかもしれませんが、それを仕事のメインとしているかどうかは、僕の中では今のところ非常に曖昧です。

20年以上同じ仕事をやり続けていると新鮮味がなくなるというか、ほとんどのタイプの映像制作を経験してしまいますから、いま新しい仕事を請けても内容はその範疇でのバリエーションでしかありません。そうなるとこれまでにやったことの繰り返しになり、もちろん以前作ったものよりもっと良くしようという気持ちは働きますが、それは技術的なことであり、創造面での刺激はほとんどありません。こういったことが続くと、自分がただお金のためにCGを作っているように見えてきて、果たしてこのままでいいのかという疑問が湧いてくるわけです。もっと創造的で独自性のある映像を作るには、今の仕事の中では難しいと感じるようになってきました。

そろそろ年齢が40台半ばに差しかかり、アップルのスティーブ・ジョブズ氏が56歳で亡くなったニュースを見たりすると、悔いを残さないようにやりたいことは早めにやっておくべきかとも思うわけです。ちょっと前の記事で来年個展を開催する予定だと書いたのも、このことに関連しています。そう考えるようになると、いてもたってもいられなくなるのが僕の性格なのですが、いかんせん生活していくにはお金が必要ですし、お金がなければ思い通りの創造活動もできませんから、結局当面のあいだは今の仕事とうまくバランスをとりながらやっていくしかないのかなぁと思う今日この頃です(苦笑)。このような曖昧な気持ちでいる今、VFX-JAPAN発足宣言で何かを述べることはおこがましいと思い、辞退した次第です。

先日、台風で木が枯れてしまい、そこによくいたカワセミが見れなくなるかもと書きました。今朝、買い物がてら通ってみたらいました。

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上の写真の赤枠を拡大。

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さらに拡大。これでは何の生物だかわかりませんね(笑)。排水管の上にとまっていました。一眼カメラを持っていなかったので携帯で撮っています。

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2011年10月 5日 (水)

ノーベル賞

今年のノーベル物理学賞は、宇宙が現在加速膨張していることを発見した研究者たちに与えられたそうです。

<ノーベル物理学賞>米教授ら3氏に 宇宙の膨張加速を発見

この加速膨張が発見されるまでは、宇宙の膨張はどんどん減速していくと考えられてたんですね。なぜかというと、ビッグバンによって生まれた宇宙は、その初期は物凄い勢いで膨張していましたが、星などの物質の重力によって勢いが弱められ、だんだん膨張スピードが遅くなっていったのです。これは、ボールを空に向かって投げたら、最初は勢い良く上昇するものの、そのうち地球の引力によってスピードが落ち、最後には地面に落ちてくるという現象と同じものです。また、宇宙探査機などは、ロケットで打ち上げられ地球から飛び出したあとは、一定のスピードで宇宙空間を進んで行きます。加速するにはもう一度エンジンを点火するといった操作が必要です。したがって、宇宙もどこかで膨張が頭打ちになり、その後は収縮しはじめるか、もしくは一定のスピードで膨張し続けるだろうという見方が一般的した。しかしここ20年ほどの観察で、宇宙の膨張は逆にどんどん加速していることがわかったのです。膨張が減速から加速に転じたのは今から70億年ほど前だそうです。

で、膨張が加速しているとなると何が困るかと言うと、今までに観察されている宇宙の物質やエネルギーの量とつじつまが合わないのです。先の例で言うと、空に向かって投げたボールが、本来はどこかで落下に転じるはずが、ますます勢いをつけて上昇していくようなもので、そうなるためには何かしらのエネルギーがボールに与えられなければなりません。地球や太陽のような物質は宇宙の膨張を弱めることはあっても、加速させることは決してありません。正体はわかっていませんが、その存在があきらかになっているダークマター(暗黒物質)も、引力として働くため、膨張の加速には寄与しません。ということは、膨張を加速させる何か未知のエネルギーが宇宙には充満していることになります。これは現在「ダークエネルギー」と呼ばれています。

ではダークエネルギーは膨張が加速に転じる前は無かったのかというとそうではありません。例えば水や空気などの普通の物質は、膨張すると密度が低くなります。エネルギー保存の法則で、宇宙誕生の際に生まれた物質の総量は宇宙がいくら膨らんでも変わりませんから、宇宙の密度はだんだん薄まっていっているわけです。しかしダークエネルギーは宇宙が膨張しても単位体積あたりの量は一定だと考えられています。ということは、宇宙が大きくなればなるほど、エネルギーが増えてくるわけです。初期の宇宙は物質による引力がダークエネルギーの力を上回っていましたが、宇宙がだんだん膨張してくるにつれダークエネルギーの量が増して、70億年ほど前に物質の引力を上回ったと考えられます。今後は膨張スピードがどんどん加速していきますから、そのスピードが無限の速度になったときに宇宙は破綻します。

ここ数日ですっかり寒くなりましたねー。会社に泊まるときは暖房が必要になりそうです。

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ウミネコの数もずいぶん減りました。暖かいところへ飛んでいったのでしょう。

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沖をゆくヨット軍団。たぶん乗っているのは子供たちだと思います。前に葉山マリーナで、同じヨットを小学生くらいの子供たちが操縦しているのを見たことがあります。

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自宅の植物に住み着いているハラビロカマキリ。いつもこの場所にいるのです。雨に濡れています。よく見ると左腕が無いようです。

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2011年10月 4日 (火)

久しぶりに更新

しばらく更新が滞ってました。最近このブログの背景を黒にしてましたが、思いのほか不評なので元にもどしました。たしかに文字に関しては白地に黒のほうが読みやすいんですよね。写真は黒地のほうがきれいに見えると思うのですが・・・。

僕は普段、何本もの仕事を掛け持ちしていて、自らCG制作をするものもあれば、ディレクションだけをやるものもあります。どれも普通は納品のスケジュールがきっちりと決まっていますが、中にはあまりお金をかけられないので、納品はいつでもいいから手の空いたときに作ってくれというような仕事もあります。で、そういうのが今2本くらいあって、いつでもいいとは言われてたものの、そろそろ完成させないとヤバイだろうという状況になり(うち1本は2年くらいやっている)、ちょっと今バタバタしています。

あとは猫のイオタの看病でずっと会社に泊まっていて、昨日はすごく久しぶりに自宅で寝ました。何日ぶりなのか覚えてません(苦笑)。昨日は僕の代わりに奥さんが会社に泊まってイオタの様子を見てくれました。相変わらず自分からは何も食べようとしないので、薬を混ぜた半固形のエサをスポイトで無理やり食べさせています。食べてたくないのに無理やり食べさせるので、当然すごく抵抗します。「ウ~」と唸って怒るんですよ。普段はすごくおとなしい猫なんですが、よほどイヤなんでしょう。こういうときは僕はもうてんでダメですね。心を鬼にできないというか、肝が小さいので、嫌われたらどうしようという気持ちがどうしても働いてしまうのです。なので奥さんが「私が悪人になるから」と言って会社に来てやってくれています。頼もしい限りです。

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手術をしたほうの顔はこんな感じ。だいぶ毛が生えてきました。手術直後の写真はあまりにも生々しいのでここには載せられません。

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昨日は久しぶりに自宅に帰ったので、リコーダーの練習。ずっと会社に泊まっていると練習ができないのです。写真を何枚か。もうすっかり秋ですね。柿の実があちこちになっています。しかし葉っぱは先日の台風でどこも枯れてしまったようです。

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一見紅葉に見えますが、これも台風で多くの木が枯れてしまった葉山の山。

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2日前の夕暮れ。

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こちらは先月、葉山の長者ヶ崎から自宅のほうを撮った写真。僕の自宅もちょっとだけ写ってますが、どれかは秘密(笑)。見てのとおりすごい田舎です。その代わり海はきれいです。そして裏がすぐ山で、海と山の楽しみを両方味わうことができます。

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そういえばauからiPhoneが出るそうですね。知っていれば早まって今のスマホを買ったりしなかったんですけどねー。ここは買いかえるべきかどうか? ただiPhoneだとCメールやお財布ケータイ機能がつかないのでしょうか? 僕はふだんあまり現金を持ち歩かないので、Edyはそうとう使っています。コンビニやファストフード店での支払いはほぼEdyです。気になるところですね。

すっかり忘れてましたが、NHK・Eテレの「デジスタティーンズ」で、7月にやったCGのワークショップの模様がオンエアされてたようです。

デジスタ・ティーンズ クリエイティブ研究室

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