« 怒られる | トップページ | 4kとか8kとか »

2011年10月12日 (水)

ベルリン・フィル弦楽五重奏団

Beru

夜、横浜市磯子区にある杉田劇場で開催された『世界とつなぐ杉劇フレンドシップコンサート/ベルリン・フィルがやってくる』というコンサートに行ってきました。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の現役団員3名を含む5名の弦楽奏者で構成された<ベルリン・フィル弦楽五重奏団>と、ここ杉田劇場にゆかりのある日本のアーティストによる共演です。

まず前半はベルリン・フィル弦楽五重奏団だけの演奏で3曲。その中の1曲はコントラバス(上の写真の右から2番目)をメインとしたものでした。僕は普段あまりクラシックを聴かないからかもしれませんが、コントラバスが主役の曲を聴くのは初めてで、しかもすぐ目の前で(前から2列目の席でした)演奏するのを見るのはとても新鮮な体験でした。自分の体よりも大きい楽器を自分の体で支えながら、つぎつぎと音階が変化するアップテンポな曲を演奏するのは、もはや音楽というよりはスポーツの部類に属するのではと思えるほど動的な演奏でした。他の弦楽器と弓の持ち方がそもそも違いますからね。バイオリンからチェロまでは指先でつまむように弓を持っているのに対し、コントラバスはあたかも木こりがのこぎりを引くような感じなのです。僕もリコーダー教室でバスリコーダーを演奏しているので多少はわかるのですが、大きな楽器はまず安定して演奏できるポジショニングを見つけるのがなかなか難しいです。

後半は日本のアーティストとの共演。僕のリコーダーの先生で、日本を代表するリコーダー奏者である吉沢実先生、そして高校1年生の天才少年バイオリニスト山根一仁さんの登場です。吉沢先生のリコーダーが素晴らしいのは言わずもがな、山根さんのバイオリンがこれまた凄く、とても高校生とは思えない演奏でした。心なしか、一緒に演奏するベルリン・フィルの面々も、少年に負けてたまるかと一層気合が入っていたように見えました。そして最後は地元の合唱団の方々が加わり、観客も一緒になって「ふるさと」の合唱。ベルリン・フィルの演奏をバックに「ふるさと」を歌う機会なんてそうそうありませんよね(笑)。とても素晴らしいコンサートでした。

 

|
|

« 怒られる | トップページ | 4kとか8kとか »

音楽」カテゴリの記事