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2011年12月22日 (木)

宇宙誕生

121906 Shirou-san's place @ Shinnase beach

いよいよ今年も残すところあとわずかになってきましたが、この年末年始は平穏に暮らせそうです。いつもなら、クライアントは年末年始きっちり休むけれど年明けにチェックするから、君たちCG部隊は休まず働いてねと言わんばかりの仕事が必ずあるわけです。今年もある仕事でそうなりそうだったのですが、企画が進むうちにどんどんCGのボリュームが減っていってほとんど何もやらなくてもいいくらいになってしまいました。この仕事のために他の仕事も断っていたので、珍しく年末年始は何もやらずに平和に過ごせそうです。ただ猫の世話があるのでどの道会社へは行かなければならないのですが。

また宇宙の話になりますが、ネットにこんなニュースが出てました。

3次元の宇宙誕生を再現 高エネ研などが成功

万物の統一理論と目され研究が続けられている超弦理論では、この宇宙は3次元ではなく9次元だとか10次元とされます。ではなぜ我々には3次元までしか認識できないのか、残りの6次元とか7次元はどこにあるのかという疑問が当然わいてきます。例えば下図の髪の毛のような物は我々人間のスケールから見ればほとんど長さだけの1次元の情報しか持たないように見えます。しかし実際にはさらにその下の図のように、顕微鏡で見れば3次元の立体としての情報を持っていることがわかるわけです。

Hair

Hair2

空間もこれと同じように、我々のスケールでは3次元にしか見えませんが、残りの6次元または7次元は素粒子レベルのスケールにコンパクト化されていると考えられています。ニュースでは、元々全ての次元がコンパクト化されていて、そこから3次元だけが膨張して宇宙空間が誕生することをコンピュータシミュレーションで再現することができたということです。超弦理論はたとえそれが正しかったとしても、予言する様々な事象を現在の科学力では非力すぎて検証できないとされており、しばしば机上の空論のように見られたりするのですが、こうやって今の技術で可能なところから少しずつ謎を解き明かしていく様子にはとても興奮させられます。

超光速ニュートリノ、ヒッグス粒子、そして今回の成果といい、科学者たちのこれまでの地道な研究が少しずつ開花していることを実感できます。来年はダークマターやダークエネルギーについての研究や発見がもっと進むでしょうし、宇宙好きにとってはとても刺激的な状況になることは間違いありません。

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