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2012年2月

2012年2月29日 (水)

関東では全域で大雪になっているようで、葉山界隈も今回は結構積もりました。

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東京からこちらに引っ越してきて、ここまで本格的に雪が積もったのは初めてです。

会社へ行くのにバスに乗るには国道へでなければなりませんが、自宅が山の斜面に建っているので、国道まではけっこうきつめな坂になっているわけです。ここに雪が積もっていて、坂を下る際にちょっとでも気を抜くと思いっきりすべって転びそうになります。小学生のときに見知らぬおじさんから山道を下るときは「インディアン歩き」をすべしと教わったことがあり、腰をやや落としてガニ股気味になり、足の裏をベタッ、ベタッと確実に地面につけて歩くのがコツなんだそうです。そんな感じで恐る恐る歩いていきました。

葉山御用邸前のバス停。きれいに雪が吹きつけられていて、バス停なのか何なのかわかりません(笑)。

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2012年2月28日 (火)

ここ最近は磯へ出てみてもウミウシの姿は見えません。気温が低いからでしょうか。磯にはウミウシだけでなく実に多様な生き物がいるわけですが、やはり磯観察の花形と言えばウミウシという気がします。まだしばらくは寒い日が続きそうなので気長に待ちましょう。

潮溜まりにいた小さなエビ。3cmくらいです。ネットや図鑑で調べたのですが何エビかはわからず。前方に勢い良く伸びる太い2本の触角?みたいなのが特徴です。背中の水色の模様がきれいですね。

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クロナマコ。この辺りでは赤っぽいナマコはよく見ますが、黒いのは少ないようです。

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アカニシという貝の殻の中に小さな貝が詰まっていました。緑色のコケが覆っていますが、巻貝です。このコケだらけの貝は磯のあちこちに、それこそ石ころのように大量に生息しています。大きさはどれも1~2cmくらいです。殻をかぶっていてもなお穴に隠れようとするとはどこまで臆病なんだと言いたくなります(笑)。

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そのコケ貝の中身。

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こちらは前にも書いたボウシュウボラという巻貝。以前に見つけたものとは明らかに模様が異なるので、別の個体です。ということは、この辺りには結構たくさんいるのかもしれませんね。大きさは15cmくらい。

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そっとしておくと中身が出てきます。

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2012年2月26日 (日)

間違い

また風邪が悪化して今日は一日ダウン。会社の猫は奥さんに面倒を見てもらうことに。

ところでこのブログでも何度か登場したこの海の生き物。

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これ、てっきりアメフラシの幼生だと思い込んでいて、ブログでもそう説明していたのですが、間違いであることが判明しました。ただしくは「ブドウガイ」という生物です。貝と言っても貝殻が見当たらないのはアメフラシやウミウシと同じで、殻は体内に潜んでいます。まあこんな感じで、えらそうに書いてる割にはあちこち間違いがちりばめられているので、気づいた方はぜひご連絡ください。

あと、これは最近磯で見つけた生物。

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大きさは1~2cmくらいで、単独でいました。写真がクリアでないのでわかりづらいですが、頭に触角が2本、体からは足のようなものがいくつか生えているように見えます。形からすると節足動物っぽい感じがするのですが、ネットや図鑑を見てもこれっぽいのが全然見つかりません。こちらももしわかる人がいましたら、ぜひ教えてください。

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2012年2月25日 (土)

超新星爆発講座

朝10時15分から、新宿の朝日カルチャーセンター(住友ビル内)で、宇宙理論物理学者・佐藤勝彦先生による講義。僕はこういうときはいつも早めの時間に行って、最前列の真ん中の席をとるんですが、今朝は会場に行く前に住友ビル近くのロイヤルホストに寄って朝食を食べたんですね。モーニングセットならば注文して5分くらいで出てくるだとうと高をくくっていたら15分ほどかかってしまい、運ばれてくるや否やあわてて口の中へかき込んで会場に向かいました。着いたのが講義開始10分前で、残念ながら最前列に座ることはできませんでしたが、なるべく前の空いている席を探して着席。

講義のテーマは「超新星爆発研究の最前線~超新星爆発と原子核・素粒子」。この手の一般大衆向けの講座では、内容をわかりやすくするために往々にしてコアな宇宙好きにとっては物足りないものになりがちなのですが、僕自身超新星爆発についてはそれほど詳しく知らないこともあって、今回はなかなか濃い内容でした。超新星爆発にはニュートリノが大変重要な役目を果たしています。爆発に至るまで恒星内部の構造がどう変化していくか、そしてニュートリノがそこでどう関わっているか、爆発にあたって星をかたちづくっている原子はどう変化していくのかなどを大変わかりやすく解説してくださいました。

講義終了後は佐藤先生のサイン会。僕はミーハーなので当然サインをいただきました(笑)。「美は真、真は美」という言葉とともに。

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物理において正しい理論・答えというものは必ずシンプルで美しいということでしょう。逆に言えばやたらと複雑で汚い式は物の本質をとらえていないということですね。

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2012年2月24日 (金)

風邪の予感

今日は東京で夜20時からと22時からのふたつの打ち合わせが。明日は朝10時から佐藤勝彦先生の講義で、打ち合わせ後に葉山に戻ると寝て起きてまたすぐ東京へ出てこなければならないので、そのまま千駄ケ谷に泊まることに。今朝から喉が痛くて風邪をひく予感。念のためマスクをし、風邪薬を飲んで、のどぬ〜るスプレーを喉に噴射。この時期にまた風邪をひいて熱が出たりするとヤバいのです。1月に高熱を出して一度寝込んでいるので既に免疫ができているだろうと思っていたんですけどね。

しかし何ですかね。いくつか仕事が落ち着いて、ちょっと楽にできるかなぁと思っていると必ず別の仕事が待ってましたとばかりに入ってきます。これはほんと不思議なんですよね。人の仕事が終わるのを待っていたかのようにジャストのタイミングで必ず入ってくるわけです。人を休ませないための運命の仕掛けが働いているのではと思ってしまいます。これから1週間で3本の仕事を終わらせなければなりません。ただ、どれもプレビズ的なもので軽めの作業なのが救いですが。とは言え熱を出して寝込んだりするとアウトなので気をつけなければなりません。

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2012年2月23日 (木)

Myuさんライブ

先日シンガーソングライターのMyuさんのライブに行ってきました。場所は南青山3丁目交差点そばのマンダラというライブハウス。昨年の9月に同じ場所でデビュー25周年記念ライブがあり、それにも僕は行ったのですが、当日のその時間になんと台風が東京を直撃し、ほとんど全ての交通機関が止まってしまうというハプニングがあり、前売りを買っておいてライブに来れない人が多数でたのです。なので、今回はそのリベンジライブということでした(笑)。

ライブの内容は「Myuさんとその仲間たち」といった感じで、Myuさんのソロのみならず、実力派のゲストの歌や演奏がこれまた素晴らしかったです。特に今回はこれがお目当てのひとつだったのですが、ピアニストの紅林弥生さんの演奏が聴けたのが良かったです。かれこれ20年以上前でしょうか、作曲家の三枝成彰さんが天才ピアニストとして紹介していたのが彼女で、それ以来ずっと気になる存在だったのですが、よもやこのような場所で聴けるとは思ってもいませんでした。そして最近はさだまさし氏のご令嬢である佐田詠夢さんと「プリティ・バッハ」なるピアノデュオを結成しており、その相方の佐田詠夢さんもやって来てプリティ・バッハとしての演奏も。これが素晴らしかった。今度はぜひプリティ・バッハの演奏会に行ってみたいと思いました。

とある日の夕暮れ。

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とある日の釣り人。

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海に近い小さな川と鳩の小さな足跡。

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森戸川のコガモ。渡り鳥ですが、もうしばらくはここにいるでしょう。

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2012年2月22日 (水)

発情

昨日千駄ヶ谷の仕事場に泊まって、結局今日も終日東京で仕事。今週は木曜、金曜、土曜と東京に出る日が続きます。木曜・金曜は仕事の打ち合わせですが、土曜は宇宙物理学者、佐藤勝彦氏の「超新星と原子核・素粒子」という講義の聴講。

下の写真は自宅で飼っている「なぎさ」という名前の猫。この写真ではわかりづらいですが「マカロニほうれん荘」のきんどーさんに顔が似ているのです。

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去年の夏、逗子海岸に稲川淳二の怪談ナイトを観に行った帰りに見つけた猫で、そのときはガリガリに痩せていました。どう見てもノラ猫でしたが、誰かが牛乳をあげた形跡があったので、近所の人に聞いてみたら、最近このあたりに現れたが誰の猫でもない、誰も飼える人がいないから動物愛護協会に連絡してみたけど、どこもいっぱいで引き取ってくれないとの話でした。ならばうちで引き取ろうとなり、捕獲してとりあえず病院に連れていったのです。

病院の先生によれば恐らく今年(つまり去年)の春に生まれた子猫だろうと。食べるものがなく、砂を食べていたようです。耳にはダニがたくさんいて猫風邪もひいていたので、治療してもらいました。今では体格もよくなり、きれいになりました。とても甘えん坊で、人のそばを離れないんですね。トイレに行けばトイレについてくるし、風呂に入れば湯船のフタにずっと座っています。夜は布団で遊んでもらうのが大好きで、上の写真も布団に入っている僕のひざの上に乗っかっています。

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そのなぎさが最近発情してきて大変なんですよ。メス猫を飼ったことのある人はよくわかると思いますが、とにかく異様な声で一日中鳴くのです。鳴くだけならまだ我慢できますが、ところかまわずオシッコをするんですね。猫は普通は決まったところでしか排泄しませんが、発情するとくさいオシッコをあちこちに撒き散らすのです。床の上はもちろん、僕や奥さんの布団にもしてありました。家中がオシッコ臭いです。早いうちに避妊手術を受けさせなければなりませんね。

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2012年2月21日 (火)

手抜き

今日は終日東京で仕事。そしてそのまま泊まり。この時期は1年で一番忙しいときで、今も何本か並行して制作作業をしています。ということで今日はブログは手抜き。

今年も葉山芸術祭に参加します。ゴールデンウィークが開催期間になります。また去年と同じように普段やっている仕事のメイキング映像を流します。開催が近づいたら再度アナウンスしますので、何ぶん東京から遠いですが、目の前が海なのでハイキングがてらに来ていただければと思います。

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2012年2月20日 (月)

引きこもり

全国には300万人ほどの引きこもりがいるそうですが、僕自身も半ば引きこもりのようなものです(笑)。打ち合わせで東京に出る以外は、葉山の仕事場にこもって黙々とひとりで仕事をしています。自宅に帰らないときは一日中誰とも喋らないことなどざらにあります。もちろんメールでは頻繁にやりとりしますが、たぶん他の一般的な仕事をやっている人と比べると、恐ろしく喋らない人間だと思います。本当は脳の活性化のためには喋ったほうがいいらしいですけどね。ボケないことを祈るばかりです。

以前とあるプロジェクトで、関わっている人どうしが全く一度も会わずに(電話もせずに)メールだけのやりとりで作品を作ることは可能かということを実験的にやったことがありました。実際、普段やっている仕事でも、クライアントには一度も会わずにメールだけのやりとりで納品まで済んでしまうことはよくあります。なのでCG制作は引きこもりにはうってつけの仕事だと思うわけです。僕自身、人との共同作業はあまり得意ではありません。ハリウッド式の分業スタイルは僕には無理ですね。CGを始めたのも、他の映像作品と違って一人で何もかもできてしまうところに魅力を感じたからです。

だから引きこもりのみなさん、CGの仕事をやってみませんか?(笑)

会社猫のみかん(奥)とゆず(手前)。

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あくび。

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2012年2月19日 (日)

ワカメ漁

会社前の海では、いまワカメ漁が最盛期です。

富士山をバックに船に乗ってワカメをとる漁師さんたち。

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こんな感じで水中眼鏡で海の中を覗きながら、長い竿を使ってとります。とったワカメが船の上にたくさん積んでありますね。

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このあたりの特産物であるシラスが今は禁漁期なので、漁師さんたちはもっぱらワカメ漁に精を出しているようです。

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これは磯から海中を覗いたところ。この時期、こんなふうにワカメが生えてきます。波が荒い日の翌日は砂浜にたくさん打ち上げられるので、それを拾いに一般の人も多くやってきます。

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漁港では、とって茹でたワカメが干してあります。

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手前の磯にはイソヒヨドリの姿が。

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エサをとってます。

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貝をとったようです。

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2012年2月18日 (土)

美術館→会社

今年も自宅の花壇に植えたチューリップが芽を出してきました。

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今日は天気が良かったです。仕事に行く奥さんに御用邸前まで車に乗せてもらって、そこから歩いて県立近代美術館へ行ってきました。

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通勤路上に美術館があるのはいいですね。ちょっと早めに家を出て、展示を観てから会社へ行きます。今は村山知義という大正から昭和にかけて活躍したマルチアーティストの展覧会をやっています。

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鑑賞後は一色海岸を通って会社へ。美術館から見た海。右奥に富士山。

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美術館敷地内の遊歩道にあるガゼボからの眺め。

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美術館の敷地を出て、裏路地を通り海岸へ出ます。

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一色海岸は今日も静か。

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昨日バスの車内広告で知ったのですが、4月1日油壺マリンパークに漫才コンビのナイツが来るそうで。

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僕はお笑い芸人ではサンドウィッチマンとナイツとバカリズムが好きで、仕事しながらYouTubeで動画を見てたりしてるんですが、油壺マリンパークはうちから近いので行ったほうが良いでしょうか?

 

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2012年2月17日 (金)

反重力

わけあって、重力の影響を可能な限り受けない宇宙船の構造・仕組みとはどんなものかを考えています。もちろん重力には電磁気力のように同じ極どうしで反発しあう力(斥力)はありませんし、等価原理によって重さに関係なくどんな物にも均等に働くので、どうやってもそれを阻止することはできません。逃れるには、自分にかかる重力を振り切れるスピードで飛ぶしかありません。ただ、ブラックホールなど重力が極限の値になるような場所では、たとえ光速で飛んだとしても逃れられないので、ある一定の距離以上近づいてはダメということになります。

わかってはいるのですが、それでもブラックホールをごく間近で見れるように、強大な重力の影響を何とか振り切って接近できる機構みたいなものはないのか考えているわけです。都合のいいことに、先日カリフォルニア工科大学の大栗教授の「重力のふしぎ」という講座に出席したので、ズバリこのことを質問してみたのですが、案の定どうやっても無理だと(笑)。まあそうですよね(苦笑)。なので科学的には(少なくとも現在の科学では)ありえないが、パッと見、なんとなくそれっぽく見えるような設定というかコジツケというか、僕が持っている少ない知識の範囲内でしかありませんが、そんなものを考えてみることにしました。

まずは形状の面から考えてみます。ブラックホールではなく、もっと身近で乗り物に強大な力がかかるような例をさがしてみましょう。たとえば深海探査の潜水艦。何千メートルという深海では潜水艦にものすごい水圧がかかります。それに押しつぶされないように、人間が乗る部分は完璧な球体であることが求められます。ちょっとでも歪みがあると、押しかかる水圧のバランスが崩れてそこから崩壊してしまうのです。ということはブラックホール探査船も完璧な球にすれば強大な重力から身を守れるか・・・・・なんてことはないですよね(笑)。巨大な鉄球を高いところから落とせば、たちどころに地面に激突してしまいます。深海では360度全ての方向から圧力がかかるので球形が有効ですが、重力は基本1点からやってきます。なのでいくら形状を工夫しても無駄でしょう。

形状はあきらめて動作の面ではどうでしょうか? 思いつくのは超光速で飛ぶということです。光の速さではブラックホールに捕まってしまいますが、光より速ければその重力を振り切れるのではないかと。しかしアインシュタインの一般相対性理論によると、質量を持った物体は光速を超えられません。ただ、先日超光速のニュートリノが発見されたと話題になりましたよね。もしそうならば相対性理論が一部正しくないことも考えられますが、現時点ではまだ証明されていません。また、光速を超えると時間を遡ってしまうという話もあり、そもそも光速のような物凄いスピードで飛んでいたら、おちおちブラックホールの観察などやってられないでしょう(少なくとも人間の目視による観察は)。

次に考えられるのは「反重力エンジン」なる装置。SF物語ではよくあるこの装置、果たして作ることは可能なのでしょうか? 最初に書いたように重力は引力としてしか働かず、電磁気力のような反発する力はありません。電磁気力は同じ極どうしで反発しあうので、これを利用してリニアモーターカーが走ったりするわけです。重力にそのような斥力として働く知られざる力がある、もしくは作り出せれば反重力装置も可能なんでしょう。では重力に斥力として働く力は本当にないのでしょうか?

ところで、このブログにも前に書いたことがあったと思いますが、我々の住むこの宇宙はどんどん膨張しています。それも膨張のスピードがグングン加速しているのです。ビッグバンで生まれた宇宙はその後急速に膨張して今の大きさになったわけですが、空に投げたボールが次第にエネルギーを失って落ちてくるように、少し前までは星などの引力でそのうち宇宙の膨張は止まり、逆に縮小していくと考えられていました。宇宙がビッグバンのエネルギーによって成り行きで膨張しているのならば、物質間で働く重力が膨張にブレーキをかけるというのが定説だったのです。しかしごくごく最近になって、宇宙は加速的に膨張し始めていることが観察によって判明し、それを発見した人たちはノーベル物理学賞を受賞しています。

物質の総量から計算すれば宇宙の膨張にブレーキをかけていいはずなのに、なぜか逆に加速膨張しているということは、宇宙を押し広げる何かしらの未知のエネルギーが働いていることになります。現在そのエネルギーは「暗黒エネルギー」または「ダークエネルギー」と呼ばれています。物質間の重力に逆らって宇宙を膨らませているので、まさに重力に対して斥力として働いているわけです。まだそれがいったい何なのかは全くわかっていませんが、将来的にその謎が解明され、いつの日かダークエネルギーをうまく利用して反重力装置を作るといったことが、もしかしたらできるかもしれません。ただダークエネルギーは一定の大きさの空間には一定の量しか存在できないという説があり、それが本当ならば無理かもしれません。

いずれにせよ宇宙船でブラックホール探検ができるほど未来の世界ではダークエネルギーの正体もわかっているでしょう。わかるまではいろいろと想像する余地があるので、とりあえず現時点では反重力装置の手がかりとしてダークエネルギーを軸に考えてみることにします。

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2012年2月16日 (木)

日本のCG教育もしくは美術教育

今朝はリコーダー教室。いきなり先生から、僕ともう一人の2人でアンサンブルで演奏してみてと言われたのであせりました(汗)。しかも僕が主旋律のほうで。何度もやった曲だったので、何とか大きなミスをせず演奏できましたが(サミングが必要な高音でちょっと失敗)、どうしても緊張してしまいます。自分が絶対的に自信を持っていることに関しては人前でやることになんの抵抗もありませんが(CGに関してはセミナーや講義など、ときどき頼まれてやってます)、リコーダーはお世辞にもうまいとは言えないので、血圧が上がってあぶら汗が出てしまいます(苦笑)。

さて、今月の初めに芸大同級生の新年会があり、そのとき某自動車メーカーでデザイナーをやっている友人から聞いたのですが、中国とか韓国から採用されたデザイナーはやたらと絵がうまいらしいです。確かに映画「スター・ウォーズ」のコンセプトアーティストなんかでも中国姓、韓国姓と思われる人が多く、絵がうまい。また、米国のCGアニメーション映画のスタッフロールを見ているとLeeとかFuとかやたら中国姓が目につき、これは中国映画かと思ってしまうくらいです。向こうの国では、美術大学でその業種に特化したスペシャリストとしての教育をきっちりやるので、強いということらしいです。

それに対して日本の美術大学は、ことスペシャリスト養成という点においては、どうも及び腰というか、積極的にやろうという姿勢はないですね。社会とのかかわりにあまり関心がないと言ってもいいかもしれません。むしろ、直接何かの職業に結びつくような指導を下衆なものだと見ている節があり、そんなことは専門学校の領域だと考えているようです。なので日本の美大生を採用しても、一人前として使えるようになるまでは時間がかかるわけです。

では大学ではなく専門学校を出た人を採用すれば即戦力となるかというとそうでもない。結局専門学校はお金さえ払えば誰でも入れますし、1年とか2年、ひどいところだと半年で卒業してしまいます。そんな短期間ではスペシャリストどころか美術的な基礎力をつけるにも不十分です。CG制作の能力というものは言わば応用力で、学科試験の応用問題みたいなものです。基本の法則や公式をまったく知らないのに高度な応用問題を解くことはできないように、造形的な基礎力がない人がいくらソフトウェアの使い方を覚えてもちゃんとしたものは作れません(ただしCGの場合、造形だけが全てではないので絵が描けない人でも活躍できる場はあります。たとえばプログラマーやテクニカルなスタッフなど)。

とりあえず4年制の名のある美大を出ていれば、予備校時代も含めて多くの人はデッサンだけでも2、3年はやっています。本来はそういうところでこそスペシャリストの養成に力を注ぐべきなのに、日本の美大ではほとんどやられていないというこの実情。一番の原因は教える立場にある人たちでしょうね。そういうことを教えることができる人がいないし、自分たちが社会で働いた経験がないから社会そのものに関心がないのです。色々な面で世界に遅れをとってもしょうがないと言えるでしょう。

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2012年2月15日 (水)

来ましたわー

いやー、どうかなと思っていたんですが来ました。

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この度お申込みいただきました下記公演について、主催者よりご連絡です。


   ▼小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXI「蝶々夫人」
      公演日:2012/03/17(土)
      会場 :神奈川県民ホール 大ホール


本公演は、オペラ形式での上演を取り止め、全4公演を演奏会形式(セミ・
ステージ付)で行い、各公演の指揮を小澤征爾塾長とピエール・ヴァレーが
分担して行うことといたしました。

すでにオペラ公演のチケットをご購入のお客様は、現在お客様に
ご用意している席番と同じ座席にて演奏会形式をご観覧いただけます。

公演詳細は http://www.ongaku-juku.com/j/index.php をご確認ください。


上記に伴い、お客様には、演奏会形式公演への振替えか、払戻しを
ご選択いただきます。

それぞれの手続き方法を下記にご案内いたします。
詳細をご確認のうえ、所定の期限内にお手続きください。

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先の水戸での公演を体調不良で降板していたのでもしやと思っていましたが、案の定こんなふうになってしまいました。もちろん払い戻しはせずに、この新しい公演に振り替えますが。でもしかたがないですね。小澤氏の音楽にかける情熱はすごいと思いますが、もうあまり無理しないほうがいいのではないでしょうか。

今日の磯の生物。

ボウシュウボラ(房州法螺)という巻貝。ホラ貝の仲間です。結構大きくて15cmくらいありました。隣に100円玉を置いたので大きさがイメージできると思います。

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磯で見つかるこの手の貝は、死んで貝殻になっているか、中にヤドカリが入っていることがほとんどですが、これはまだちゃんと中に貝の身が入って生きていました。触ると引っ込んでしまいますが、しばらく放っておくと恐る恐る中身が出てきます。

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2本の触角が出てます。毒々しい色ですが、刺身で食べるとなかなか美味しいらしいです。ただしフグ毒に似た毒があるので注意が必要だそうです。今日初めて気がついたのですが、貝殻の開いた口から下にニョキっと突き出ている部分、これって排水管?のための突起なんですね。上の写真を見ると突起部分の下に丸い管が見えます。単なる飾りではなく形にはちゃんと意味があるということですね。

バフンウニ。この磯にはたくさんいます。ただしサイズはみな小さく、これも直径4cmくらいで、この磯では大きいほうです。よくカラスの餌食になっています。真ん中の小さな丸は肛門。

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ひっくり返してお腹側。こちらの真ん中の丸は口。下から食べて、頭から排泄するんですね。

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イソギンチャク3つ。造形が面白いですねー。

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ナマコを頭のほうから見たところ。未知の惑星に棲むモンスターみたいです。海の生物の醍醐味といえば、まさにこの非日常的な異世界感、エイリアン感みたいなものでしょう。その造形美は見ていて飽きません。

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ウミウシは今日は見つけられず。

 

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2012年2月14日 (火)

雑煮&パスタ

結婚してからはすっかり料理を作ることがなくなってしまいましたが、10年ほど一人暮らしをしていたので料理するのは嫌いではありません。今でも会社で簡単なものを作って食べることはあります。ただ、料理したあと散らかるのとゴミが出るのが嫌で、基本的に会社では「奥さんの弁当or外食」>「カップ麺等インスタント食品」>「自分で料理」といった感じになります。

先日の餅つき大会で餅をもらったので久しぶりに会社でお雑煮を作ってみました。仕事をしながらなので時間はあまりかけたくありませんから、ごくごくシンプルに。具は餅のほかは白菜、豆腐、ブリだけ。僕の田舎の福岡ではお雑煮にブリを入れるのです。お湯を沸かして粉末ダシを入れ、餅以外の具を投入するわけですが、ここに来て酒がないことに気づきました。日本酒がないとつゆの味に深みが出ないのです。痛恨のミスです。

スーパーが遠いのでこれから買いに行くのは面倒ですし(よくよく考えたら会社のすぐ近くに酒屋があるのですが、そのときはすっかり忘れてました)、冷蔵庫に白ワインが入っていますが、お雑煮のためだけにあけるのはもったいないです。日本酒を使わずに、あの独特の甘みとコクを出すにはどうすればよいか・・・・さんざん悩んだ結果、ハチミツを入れてみることにしました(笑)。ハチミツならば甘みは出るし、コクもあるし、ちょっと発酵した感じの臭いもするので、代用になるのではないかと。しかし入れすぎるとほんとに甘くなるので、隠し味的にちょっとだけ入れてみました。

結果は・・・・可もなく不可もなくといった感じ。どちらかというと不可寄りの可みたいな味になりました(苦笑)。これでハチミツはお酒の代わりにはならないということがわかりました。

すぐ食べるよりは煮込んだほうが具材の味が染み出て美味しくなるので、弱火にして放っておきます。食べごろになったら、別鍋でお湯を沸かして餅を茹でます。餅が柔らかくなったらお椀に入れ、煮込んでおいた具とおつゆを入れていただきます。一度作るとだいたい3、4食分くらいの分量になるので、しばらくはお雑煮三昧になります。

ところで仕事が忙しくて会社に泊まりこむような日が続くと、自分の見た目がだんだん汚くなってくるので、あまり外に出たくなくなる場合があります(苦笑)。そんなときに重宝するのがスパゲッティなどのパスタです。保存のきく具材を常時置いておけば簡単に食事が作れます。僕のおすすめは「ボッタルガ」というイタリア産のカラスミです。輸入食材を置いてあるお店などで購入します。粉末状になったものが売っていて、茹でたスパゲッティにこれを振りかけると高級イタリア料理に変身します(笑)。

本来なら、オリーブオイルに刻んだニンニクと鷹の爪を入れてじっくりと熱し、茹でたスパゲッティとそれを絡めるわけですが、そんなことはもう面倒くさいので、スパゲッティを茹でたら直接皿に盛り、オリーブオイルを回しかけ、ボッタルガを振りかけて混ぜます。これだけでも十分美味しいです。超簡単に出来るので忙しいときにお試しください。

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2012年2月13日 (月)

ウミウシとメジロ

昼食を買いに行くついでに磯に出てみました。

今日見たウミウシ。まずは毎度のアオウミウシ。まだ季節的に早いのか、暖かくなるとたくさんいるアオウミウシも、今日見れたのはこの1匹だけ。半分水の外に出てました。

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これはコノハミドリガイというウミウシ。その名のとおり横から見ると葉っぱのような形をしています。こちらは上から見たところ。

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きれいなウミウシですね。大きさは3cm弱くらい。僕には葉っぱというより餃子に見えます(笑)。

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民家の木に止まっていたメジロ。

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花の蜜を吸っています。

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目つきがちょっと恐いです。

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2012年2月12日 (日)

自宅近所の海

いつもこのブログに葉山のことばかり書いていますが、僕は葉山ではなく横須賀市の住民です。しかし会社が葉山にあって一日の大半をそこで過ごす上、昨年秋からは猫の看病でずっと会社に寝泊りしていたので、どうしても書くのは葉山のこと(というか会社周辺のこと)ばかりになってました。なので今日は久しぶりに自宅周辺のことを。

今日も天気がいいです。自宅屋上からの景色。奥の富士山がちょうど電柱と重なるんですよね(苦笑)。残念なことです。

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屋上でくつろぐ猫のなぎさ。なぎさは昨年夏に拾われてきた猫です。今はもうすっかり懐いて、4匹いる我が家の猫のなかで一番甘えん坊です。人の後をついてまわって離れません。

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自宅から一番近い海岸。カヤックを買ってここから海へ出てみたいですが、高いんですよね、値段が。なのでずっと躊躇しています。

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この季節の風物詩、干しわかめです。この辺りはわかめ、ひじき等の海藻とりが盛んで、漁師さんの家の軒先ではこのように収穫したわかめを干しています。

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こちらはタコ壷。今はどうなのかわかりませんが、タコ漁も盛んだったようです。

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久留和海岸。僕の住んでいるところは久留和という地域で、この海岸は久留和住民の憩いの場です。マイナーな場所なので一年を通して人が少なく、静かに海を楽しむことができます。

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砂浜(右側)と漁港(左側)を分ける堤防。富士山に向かってまっすぐ伸びています。

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堤防から見た久留和地区の町並み。左奥は長者ヶ先。奥の山の稜線から向こう側が葉山になります。

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砂浜側は一部堤防で囲まれているので、波はとても穏やかです。

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2012年2月11日 (土)

重力とか一色海岸とか

昨晩は新宿の朝日カルチャーで、カルテックの大栗教授による「重力の不思議」講座。やはり僕のような宇宙好きというかその手の人たちというのは皆しっかりアンテナを立てているんですね。教室は超満員で、机が足らずに後ろのほうにエキストラの椅子を並べての講義でした。IPMU関係の講座はいつも人気なのです。それだけ最新宇宙論に興味を持っている人が多いということでしょう。講義は始終質問が飛び交う盛り上がりで、僕もバカな質問をさせていただきましたが、とても楽しいものでした。実は今回の講義は入門篇ということで、6月にまたさらに突っ込んだ講義が開催されるということです。今回はどちらかというと重力の発見から現在までを振り返るといった内容でしたが、次回は最先端の重力研究のお話が聞けそうです。

話は変わって、僕は通勤はもっぱらバスを利用していますが、天気の良い日は葉山御用邸前で降りて一色海岸を通って会社まで歩いていきます。

御用邸横から一色海岸へ抜ける道。

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海岸に向かって石の段を降りていきます。

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ほとんど人けのない一色海岸。波も穏やかです。

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海岸沿いにたつ洒落たお宅。

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その洒落たお宅の横を通って道へ戻ります。白い壁に落ちる木漏れ日がきれいです。

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芝崎への入り口。御用邸から会社までは普通の道を通って行けば15分くらいですが、海岸を通ると落ちてるものを観察したりとかで時間がかかってしまいます(笑)。

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一応誕生日のイベントということで(今日が誕生日ではありませんが、当日仕事が忙しかったので)、夜は久しぶりに葉山の老舗和食店日影茶屋へ。会席「葉山」をいただきました。

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2012年2月10日 (金)

磯観察

ようやく日のあるうちに海の潮が引くようになり、これからは磯観察ができる日も増えてきます。会社前の磯はウミウシが見れるポイントが沖のほうにあり、潮の引き加減が小さいと海で分断されて、そこまで行くことがなかなかできないのですが、そろそろ昼間にウミウシポイントへ行けるほど潮が引くようになってきました。

今日見たウミウシたち。まずはこの真っ赤なヤツ。たぶん「チシオウミウシ」という種類だと思うのですが自信はありません。大きさは3cmくらい。

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ヤマトウミウシ(左)とアオウミウシ(右)。この時期はどのウミウシもすごく小さいです。右のアオウミウシは2cmくらい。ヤマトウミウシはもう少し大きくて3cmくらい。上の赤いウミウシもそうなのですが、やや深いところにいたので水による色収差でボケてしまいました。

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こちらはちょっと変わった形で、アカエラミノウミウシという種類。これはすごく小さくて1cmくらいでした。目を凝らして見ないと見つけられません。

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その名のとおり、背中にミノのような突起がたくさんあります。浅い潮溜まりにいたので小さくてもきれいに撮れました。

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そのほかの生物。これはナマコ。

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これはタツナミガイの殻。タツナミガイといってもアメフラシの仲間で、生きているときはこの貝殻は見えません。

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こちらが生きているタツナミガイ。一応ウミウシの親戚で、貝殻は体内に潜んでいます。大きいものだと体長が20cm近くあります。こいつは磯のいたるところにいるのでどうでもいいです(笑)。鳥でいうとカラスみたいな位置づけでしょうか。

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2012年2月 9日 (木)

もちつき

今日は千駄ヶ谷のオフィスで毎年恒例の餅つき大会。もともとは6年くらい前に僕の誕生日に何かイベントをやりませんかと言われ、じゃあ僕は餅が好きなので餅つきをということで始まった会ですが、今は僕の誕生日とかは関係なく、会社の恒例行事として定着しました。

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こちらは豚汁&おしるこコーナー。

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臼、杵、もち米を蒸かすお釜などは全てレンタル。みな順番で杵を持ちかえてつきます。全部で2臼つきます。つくのって意外と難しいんですよ。杵が重いので何回かやらないとなかなか要領を得ません。

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ちなみに僕は正月に転んで捻挫した肩が依然痛いので、今回は見学。ついた餅はその場で餡子やきな粉、大根おろしなどでいただきます。余った餅はみなで持ち帰り。

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2012年2月 7日 (火)

おおしけ

今日は気温は高くなりましたが、天気が悪く海は大しけでした。

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普段は遙か沖のほうにいるカモメの集団が、波を避けて漁港の中に集まっていました。

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茶色っぽいのは幼鳥。白いのはみな同じ鳥に見えますが、よく見ると異なる種類のカモメが混ざっているようです。

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堤防の上にもびっちりといます。

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明日から3日連続で東京。東京に行くと人が多いので風邪をうつされそうでこわいです。先日高熱が出たのも東京から帰ったあとでした。

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2012年2月 6日 (月)

久しぶりのカワセミ

最近は川でぜんぜんカワセミの姿を見なくなりました。冬で寒いからでしょうか。川でいつもとまっている木の葉っぱが冬になると全部落ちてしまうので、落ち着いてエサ捕りができないからでしょうか。それでも川を通るたびにカワセミがいないかどうかチェックしていたのですが、今日は珍しく会社前の海に来ていました。

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久しぶりに姿を確認できてうれしいです。カワセミはときどきこうやって海に出てきて魚を捕っています。冬の川はエサが少なくなるからかもしれません。近づくと警戒してすぐ逃げるので、離れたところから撮影しています。

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頭や羽根はややくすんだエメラルドグリーン。背中は鮮やかな水色です。先日行った葉山しおさい博物館でも書いてありましたが、やはりここ葉山でもカワセミの数はどんどん減ってきているようです。カワセミは川沿いの崖などに開いた穴に巣を作るのですが、そういった場所が人為的に開発されて住宅地などになり、彼らが安心して暮らせる場所がなくなってきたことが原因です。

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2012年2月 5日 (日)

宇宙論セミナー関連

去年の秋から猫の介護で自分の時間というものがほとんどとれなかったのですが、今やその必要もなくなってしまったので、しばらく遠ざかっていた宇宙論関係のセミナーに積極的に出てみようと思います。この手のセミナーについては新宿の朝日カルチャーが非常に力を入れていて、その分野でも最高の先生方を招いてとても興味深い講義を開催してくれます。

まずは2月10日に開催される「重力のふしぎ」という講座。講師はカリフォルニア工科大学教授で東大の数物連携宇宙研究機構の主任研究員でもある大栗博司氏。個人的に今もっとも注目している物理学者で、非常に楽しみです。この講座では大栗先生のブログによると、

・なぜ E = M c2 なのか、
・なぜ「空間の曲がり」が重力を説明するか、
・ブラックホールに落ちるとどうなるのか、
・宇宙は膨張しているというがその外はどうなっているのか、
・ホーキング博士はビッグバン理論にどのような貢献をしているのか

といったことを難しい数式は使わず僕らのような一般大衆にも理解できるように解説しますとのこと。

つぎに2月25日開催の「超新星と原子核・素粒子」。こちらの講師は日本の宇宙物理学の第一人者で、今では宇宙誕生の基本理論となっているインフレーション宇宙論の提唱者、佐藤勝彦氏。超新星爆発を、原子や素粒子の視点から解説してくださるとのこと。ちょうどこれからTV番組用にそれに関連した映像を作る予定なので、非常に参考になるかと。

そして3月31日に開催される「素粒子物理学の最前線・超ひも理論」。講師は東大数物連携宇宙研究機構の特任教授杉本茂樹氏。杉本先生は僕より年下でまだ若い方ですが日本の超ひも理論研究の第一人者でもあります。この講義は4時間という長丁場なので、かなり突っ込んだところまで話が聞けるのではないかと期待しています。

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2012年2月 4日 (土)

しおさい公園

今朝は通勤の途中で葉山しおさい公園へ寄ってきました。しおさい公園は葉山御用邸と神奈川県立近代美術館にはさまれた場所にあり、300円の入場料をとるせいか葉山の観光地としては穴場的な存在です。この日も入園したときは僕ひとりしかいませんでした(帰るころにちらほら数人のお客がいましたが)。元は葉山御用邸の用地で、先の昭和天皇が皇位を継承した地でもあります。日本庭園や茶室、海洋生物の小さな博物館などがあります。

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道の砂利は熊手で丁寧に線がついていて、歩いてそれを乱してしまうのが悪い気がします。

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池には鯉がいて人が池のへりに近づくとぞろぞろ寄ってきます。施設の人がいつもエサをあげているのでしょうね。

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梅の木でしょうか。奥に見える山、青い空といった田舎の風景が心を癒します。

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林にはいろいろな野鳥がいて、そのさえずりと木漏れ日が心地よいです。

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林を抜けると目の前に青い海が広がります。

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海に向かって置かれたベンチ。水平線上に伊豆半島、富士山などを一望できます。カップルで来るといいんじゃないでしょうか(笑)。この向こうは一色海岸になります。

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こちらは公園内にある潮見亭という休憩所。お茶などがいただけます。その名のとおり、中の窓からは海を望むことができます。

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最後にしおさい博物館に寄ります。ここに展示されている葉山および相模湾の海洋生物の標本は結構充実していて見ごたえがあります。また、昭和天皇の海洋生物研究の成果なども展示されています。昭和天皇は御用邸裏や芝崎の海岸で海の生き物の観察をよくやられていたそうで、その研究成果は世界的にも評価が高いそうです。

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この博物館では葉山の海の生き物を解説したガイド本をこれまでに何冊も発行していて、このあたりで磯観察をするときにはとても役立ちます。1冊500円で、まとめ買いすると学芸員さんがとてもうれしそうに対応してくれます(笑)。磯観察で何かわからない生物を見つけたらいつでも聞いてくださいとのこと。

公園を後にし、隣にある美術館のレストラン、オランジュ・ブルーでブランチ。海の幸の特製カレーをいただきました。ちなみに美術館本館は現在展示替えで休館中。

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2012年2月 3日 (金)

感情

人間としての「感情」がなければ、もしくは機械的にコントロールできればどんなに楽だろうと思うときがあります。今までの想い出やら自責の念やらがどんどん心の中に広がって、仕事でもリコーダーでもとにかく何かやって、そういったことを意識してしまう隙をなくしていかないと押しつぶされそうになるのです。できることなら早く何事もなかったかのように忘れてしまいたい、しかし本当は忘れたくない、いつまでも僕の心にいてほしいという相反する気持ちがぶつかり合って、どうすればいいのかわからなくなる。恐らく他人から見ればそんなことで大袈裟なと思われるのかもしれませんが。

時間が全てを解決してくれるのだとは思います。それまでは試練だと思って耐えるしかないですね。

ところで宇宙や人体などの科学映像に興味があってそんなCGの仕事をしてみたい人はいないでしょうか? 今年はその手の仕事がそこそこありそうなので、手伝ってもらえる人を探しています。そういう分野が好きで、ある程度の知識を持っている人が理想です。ちなみに僕は宇宙も好きですが人体も好きで、手塚治虫のブラックジャックに感化された小学生の頃の愛読書は、当時東京女子医大の教授で日本の心臓外科の第一人者だった榊原仟先生の心臓手術の本でした(笑)。また大学生のときはお父さんが国立がんセンターの先生だった同級生がいて、そのお父さんに頼まれて本に載せる内臓の解剖図などをエアブラシを使って描いていました。興味のある方がいましたらご連絡ください。

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2012年2月 2日 (木)

久しぶりにリコーダー教室

午前中はリコーダー教室。先月仕事の都合で行けなかったので前回から丸々1ヵ月あいてしまいました。今年は6月に発表会があるので、より気合を入れて頑張らなければなりません。ただバスリコーダーは未だにベストな持ち方を見出せてません(苦笑)。大きいのでサックスのようにストラップで首からさげるのですが、それでもある程度は手で重みを支えなければならず、高いソの音など実質指1本で笛を支えるようなときはどうも安定しません。こんど先生に相談してみようと思います。

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先日風邪で熱を出して寝込んだとき、ちゃんと食事をしなかったので普段63~64kgくらいある体重が60kg台まで減ってました。減量しなきゃいかんと思っていたのでちょっとうれしかったのですが、風邪が治って普通に食事をするようになったら、また元に戻ってきてしまいました。

グリーとかモバゲーだとか、テレビでよく宣伝してますね。僕もCM制作に関わったことがあるのですが、ずいぶんと羽振りがいいみたいです。auのスマホを買ったら最初からグリーとかグルーポンのアプリが入っててびっくりしたんですが、あの手のゲームはみんなどこでやってるんでしょうか? 大人だと通勤の電車の中とかでやってるんですかね? あんなゲームをやる時間があったらそのぶん本を読んで勉強するとか、自分のこれから先の人生の計画をたててみるとかしたほうがいいじゃないでしょうか? 少なくともゲームをやるよりは自分を成長させることができると思いますが。

先日本を読んでいて目からウロコというか、確かにそうだなぁと思ったことがあります。全ての整数の数と、全ての偶数(もしくは奇数)の数ってどちらが多いと思いますか? 普通なら偶数は全整数の半分しかないと思うじゃないですか。では整数は全部でいくつあるのか? 無限ですよね。数に限りはありません。では偶数は? 全整数の数が無限なら偶数も無限にあることになります。でも感覚的には偶数は全整数の半分だと考えてしまいますよね。無限の半分って何でしょう? もしくは偶数の数が無限ならば、全整数は無限の倍の数あることになります。無限の倍って何でしょうね? このことから不思議なことに全整数と全偶数の数は同じということになるわけです。

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2012年2月 1日 (水)

今日から2月

今日から2月。僕の誕生月なので2月は思いいれのある月ですが、こと仕事となるとあまりありがたくない月なのです。例えば制作期間が1ヵ月の仕事があったとして、1月の1ヵ月と2月の1ヵ月とではまったく意味が違ってきます。なぜなら2月は28日しかないからです。1ヵ月あるからといって31日の月と同じ感覚でいると、あとでお尻に火がつくことになります。

先日磯でウミウシを見たときに見つけた貝殻。結構立派な貝殻で大きいです。

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でもなんだかどこかで見た貝殻だなぁと記憶をたどってみたら、恐らく数日前に大きな赤いヤドカリが入っていた貝ではないかということに気づきました。背中にイソギンチャクを背負ってたやつです。

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実はこのヤドカリ、ずいぶん前からこの磯に棲みついていて、去年の夏にも何度か目撃しているのです。でも今ここにある貝の中身はからっぽ。似たような貝なのかなぁと思いつつ磯を歩いていたら、ちょっと離れたところにヤドカリの死骸を見つけました。

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ずいぶん大きなヤドカリだったので敵などいなさそうな感じだったのですが、無残にもバラバラになっていました。誰かにやられたのか、寿命で死んだあとに食べられたか・・・。寿命でないとしたら、この辺りでこんなことができるのは、人間かカラスしかいないと思うんですよ。たぶんカラスにやられたんでしょうね。

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