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2012年5月19日 (土)

CG勉強会

今朝の海の様子。暖かくなると空気が霞んで、この辺りから富士山はあまり見えなくなります。雪はもうだいぶとけている模様。

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今日は僕が昔勤めていたリンクスという会社の先輩で、ついこないだまで大学の教授をやられていた高桑氏のお宅で少人数によるCGの勉強会をおこないました。主に日本でのCGの作り方がハリウッドのそれよりいかに遅れているかという点について。

両者で圧倒的に違うのはやはり開発力でしょうね。自分のところで十分な開発力を持てるかどうか。この差が大きい。日本では大手でも基本的には市販のツールをそのまま使っており、その市販ツールに対して多少便利に使えるようにするためのプラグインなどを書くことはあっても、例えばレンダリングのアルゴリズムを根本から変えるような開発はやられないわけです。開発にはそれなりにお金がかかり、基礎的な開発は特定のプロジェクトからお金を引っ張ることは難しいので、会社の利益のなかから開発費として割り当てるか、巧妙に複数のプロジェクトから少しずつこっそりと引っ張ることになります。そのためにはまず会社が十分な利益を出していること、または各プロジェクトに十分な予算が与えられなければなりません。しかし残念ながら、日本に於いて現状ではなかなかそれは難しいと言わざるを得ません。ではどうやれば改善するのか? その辺をこれから考えていこうというわけです。

個人的には、日本で日本の映像コンテンツを作っている限りは改善は難しいと思いますね。ごく一部を除いて日本の映像コンテンツ自体がお金になってないわけですから。いろいろ考えていることはありますが、書き始めると長くなりそうで、今は仕事が忙しいので、そのうち時間ができたら書きます。

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