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2012年8月29日 (水)

雑司ヶ谷霊園

今日の夜は六本木で会社の幹部会。ちょっと早く東京へ出てきたので、ブログのネタとして雑司ヶ谷霊園へ行ってみました(笑)。高校卒業後、田舎の北九州から東京へ出てきて初めて住んだのが雑司が谷です。そしていま自宅がある横須賀市秋谷へ引っ越す前は雑司ヶ谷霊園のすぐそばに住んでいました。なのでこのあたりはとても馴染みがあるのです。

地図を見てわかるように池袋駅からは約1キロほど。サンシャインシティからもすぐという都心にありながら、とても静かで落ち着いた場所です。大きさは青山墓地の約半分くらいでしょうか。

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雑司ヶ谷霊園最寄りの駅、都電の雑司ヶ谷駅です。左奥に見えるのがサンシャイン60。ちなみに霊園もこの駅も「雑司ヶ谷」と名乗っておきながら、実は住所は南池袋になります。一方、東京メトロ副都心線の雑司が谷駅はちゃんと雑司ヶ谷の町内にあって、この都電の駅とは場所が全然違います。それほど近くもありません(都電ひと区間ぶん離れてます)。紛らわしいですね。名前も紛らわしいです。都電は「雑司ヶ谷駅」、副都心線は「雑司が谷駅」で同じではないんですよ。

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霊園の中。木々と草の緑に囲まれ、ひっそりと静かです。

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右に見える家は墓地内の花屋さん。

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外人墓地かキリスト教信者の墓か? 霊園のそばに雑司ヶ谷旧宣教師館という建物があり、アメリカ人宣教師が大正~昭和初期にかけてここを拠点に布教活動をしていたそうです。なのでキリシタンが大勢いても不思議ではないですね。

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雑司ヶ谷霊園は著名人の墓が多くあることで知られています。墓地事務所には著名人の墓の場所を示した案内板があり、いくつかまわってみることにします。

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夏目漱石の墓。まわりの墓の中でひときわ立派なつくりをしていて、よく目立ちます。

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永井荷風の墓。この一画は葉の生い茂った垣根で囲まれていて、風情があります。

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小泉八雲。

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竹久夢二の墓の場所が紛らわしく、こんな立て札が立っていると、これが竹久夢二の墓かと思うじゃないですか。しかし墓石には「山嵜家の墓」と書かれてあって、どうもおかしいわけです。そこでちょっと奥まったところへ入っていったら、下のようにちゃんと本人の墓がありました。

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東條英機の墓。立派です。

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泉鏡花の墓。

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泉鏡花には不思議と縁があって、池袋に住んでいたときは、このように彼のお墓がすぐ近くにあったわけですが、今住んでいる横須賀市秋谷は彼の小説「草迷宮」(寺山修司が映画化している)の舞台となったところで、秋谷海岸の立石公園には草迷宮の文が刻まれた石碑が建っています(泉鏡花自身はこの頃は逗子に住んでいたそうです)。

草迷宮 全文

秋谷海岸写真(下のほうに泉鏡花の石碑の写真あり)

草迷宮を読んでみると、秋谷、葉山界隈の馴染みのある地名や様子が登場して面白いです。そして草迷宮の主人公は今の北九州市出身の人間だったりするんですね。何か不思議な縁を感じます。

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