インディ・ジョーンズ、プロメテウス
Amazonから下記のようなメールが。
Amazon.co.jp をご利用いただき、ありがとうございます。
お客様からご注文いただいた商品を本日発送いたしました。
発送いたしました商品は以下のとおりです。
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数量 商品 価格 発送済み 小計
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1 インディ・ジョーンズ コンプ ¥ 9,926 1 ¥ 9,926
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小計: ¥ 9,453
配送料: ¥ 0
消費税: ¥ 473
プロモーション -¥ 0
合計: ¥ 9,9268
インディ・ジョーンズシリーズの各作品「レイダース/失われたアーク」「魔宮の伝説」「最後の聖戦」「クリスタル・スカルの王国」4本が1セットになった商品です。最初にこのメールを読んだときは身に覚えがなく「こんなの注文したっけなぁ~?」と怪しんだのですが、過去メールを確認してみると、なんと6月26日に確かに注文していました(笑)。もちろんそのときは予約という形で、今日ようやく発売日になったので発送されたということです。3ヶ月近く前のことなので、注文したことなどもうすっかり忘れてました。
同じように「007 製作50周年記念版ブルーレイBOX」も発売日のお知らせメールが来てまして、これも注文したのが今年の1月で、もうすっかり忘れていました。だんだんモウロクしてきてますねー。「2001年宇宙の旅」なんかは買ったことを忘れてまた買ったりしてますからね。
ところで映画「プロメテウス」を観た人がどんな感想をもったか気になったので、Yahoo!映画のレビュー欄を見てみました。びっくりしたのは、この映画が1979年に公開された「エイリアン」の前日譚であることを知らない人が非常に多かったことです。ざっと見たところ、知っていた人より知らなかった人のほうが多いようです。見ている途中で気づいたという人はまだマシで、酷いのは「リドリー・スコットは自らが製作した『エイリアン』から未だ抜けきれていない」という批評もあり、いやいや、抜け切らないもなにも、これはエイリアンシリーズなんだからと突っ込みたくなりました(笑)。
「プロメテウス」がいわば「エイリアン0(ゼロ)」であることを知っているか知らないかで、この映画の見方はまったく違ってきますよね。まあ確かに宣伝では「人類の起源」というテーマを前面に押し出していて、エイリアンシリーズのことには一切触れてませんから仕方がないことかもしれません。しかしこれってプロモーションとしてどうなんでしょう? 「エイリアン」の前日譚であることを念頭に置いて見ないと全然面白くないと思うんですが。
以前の記事で「プロメテウス」は期待ハズレだと書きましたが、映像的には見所はたくさんあって、例えばこれはH・R・ギーガーの画集を見たことのある人にしかわからないことですが、彼の画集には映画「エイリアン」のために描いたデザイン画がたくさん載っていて、その中にはボツになったものもあれば、映画には出てこないけれどエイリアン文化の世界観を表現した絵などがあって、それらが今回の「プロメテウス」で随所に使われているわけです。実はこういうのを知っていると、よりこの映画を楽しむことができるんですね。
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